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News and Message
2005年01〜03月
   

 2005.03.30 Apple Special Presentation at NAB 2005

アップルが、Apple Special Presentation at NAB 2005の開催を発表しました。現地時間4月17日11:00。
また、これとは別に、アップル シアタープレゼンテーション(日本語版)も用意されるようです(現地時間4月18日17:30〜)。

そろそろNABの季節ですねえ。どなたか聴講なさる方、速攻レポートをお願いします。Final Cut Pro HD 5.0、Motion 2、DVD Studio Pro 4などの他、さらにサプライズはあるのかな??。

 2005.03.29 アップル、Pro/Film & Videoコーナー更新

アップルPro / Film & Videoサイトに、Final Cut Pro HDの「ビデオ処理」の設定と正しいガンマ補正が追加されました

このシリーズ、いつも勉強になります。

なお、前提となるRGB素材を扱うときの輝度マッピングといった話題は、MacDTV研究室ビデオの色で解説しています。

MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)でも、以前から盛んに議論されてきたのは、
● Final Cut Pro + Apple DV Codec環境下では、RGBレンダーすると、スーパーホワイト部分の情報を失ってしまうこと、かつ、
● ガンマが異なってしまうこと、(MacのRGBはガンマ1.8、ビデオは2.2、の違いに起因)

という点でした。何度となく話題となっていますので、興味のある方は、過去ログを当たってみてください。

そのうち、前者に関しては、ビデオの色でご紹介するような方策により「解決」できてます。一方、後者に関しては、私は「ガンマが異なってしまうなんて現象は起こってない」という立場に立ってました。だって、(ガンマ値を変化させたRGBをいろいろ読み込ませたり)いろんな実験をしてもそのような現象を発生させることはできなかったんですもの(前者、輝度の方は、実験で再現させることが出来たからこそ、解決策も可能だった)。

今回の記事を読んで、「Final Cut Proが自動ガンマ補正が掛けてくれているんだもの、そんな現象を捕まえられなくてあたりまえだよなぁ」と、納得した次第です。

 2005.03.22 AvidがPinnacleを買収

Avid Technology社が、Pinnacle Systems社を買収したと発表しました
あ、びっくりした。けど、それもありそうですね。

さて、Final Cut Proユーザとしては、CIneWaveはどうなっちゃうのか、といったところが今後注目されますが、果たして。(あるいは、CommotionのインターフェースがAvid風になったりしたらいやだな(笑))。

当面としては、NAB2005ではどんな展示をするんだろう。

 2005.03.21 [HDV編集]:Macで始めるDTV HDV編集編、更新

Macで始めるDTVHDV編集編を大幅加筆し、全面的なリニューアルを行いました。

[HDVの基礎知識]は、ほぼ終了。[HDV編集の実際]もそこそこネタが揃ってきました。

 2005.03.18 Popwire、Windows Media 9 Export Component

Popwire Technology社から、Windows Media 9 Export Component for QuickTime(以下WMV9 Export Compo.と略記)が発売されました。

WMV9 Export Compo.は、Windows Media 9ファイルへ書き出し出来るQuickTime Exportコンポーネントで、Final Cut ProやiMovie、CleanerなどのQuickTime対応アプリケーションから利用できます。29.95ドルですと。

Windows Media 9ファイルへの書き出しは、Telestream社のFlip4Macの独壇場でしたが、こちらはStanderd版99ドル、Pro/HD版が179ドルです。これに比べるとWMV9 Export Compo.は非常にお安いので気軽に試せますね。

ちなみに、WMV9 Export Compo.は、SDサイズまでのようですね。

 2005.03.17 素材集 Pyromania HD Vol.1 & 2Visual Effects HD Vol.1

フラッシュバック社が、VCE社のロイヤリティーフリー映像素材集Pyromania HD Vol.1同 Vol.2Visual Effects HD Vol.1を発売開始しました。

Pyromaniaシリーズは爆発、炎、煙など、Visual Effectsは雨、水の泡、ガラスが割れる瞬間などの素材集で、いずれも1920×1080サイズのQuickTimeムービーです。

 2005.03.16 CitiDISK DV2-QRセミナー

アミュレット社が、CitiDISK DV2-QR 活用セミナーの開催を発表しました。3月26日(土)、秋葉原(外神田)のアミュレット社にて。

CitiDISK DV2-QRは、2.5インチHDDを搭載したビデオキャプチャ・ストレージ製品で、

DVカメラと接続すればDVデッキのように振る舞い(だから、DVダビングしてCitiDISK DV2-QRへ持ってくる(=取り込む)ことができる)、

Macと繋げば外付けFireWire HDDのように振る舞う(だから、CitiDISK DV2-QR内に持ってきたDVファイルをFinderコピーできる)、

いわば、DVカメラとFireWire HDDの合いの子のような製品です。

2004.01.022004.01.05 CitiDISK DV 2辺りでご紹介しています。

ちゃんと記事を参照頂けるように、こんなネタも再編集してちゃんとした記事にまとめとかないとなあ...。

このセミナーは、CitiDISK DV2-QRを使ってみたいと考えている方を対象で、DVカメラとの接続から、iMovieでの編集までの流れを一通り、といった内容が予定されています。

 2005.03.15 [HDV編集]:Final Cut Express HD

Macで始めるDTVで、Final Cut Express HDでHDV編集を公開しました。

なんだか最近ろくに更新できなくってこの内容では恐縮ですが、とりあえず。

 2005.03.14 [HDV編集]:iMovie HD

Macで始めるDTVで、iMovie HDでHDV編集を公開しました。

なんだか最近ろくに更新できなくってこの内容では恐縮ですが、とりあえず公開を開始します。

 2005.03.05 MacDTV.forum 2月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2005年2月分過去ログをダウンロードできます。

 2005.03.03 アップル、Pro/Film & Videoコーナー更新

アップルPro / Film & Videoサイトに、カラースペース考察 コーデックの特性が追加されました

QuickTimeコーデック
RGBソースをYUVコーデックでエンコードする時の特性
各種コーデックによるRGB→YUV変換

といった内容です。

このシリーズ、いつも興味深く読んでいるのですが、今回も結構読み応えがあります。が、カラースペース考察というタイトルにしては、内容が、色空間の話しとは直接関係していない気も...。今回の内容は、要は、

「各種Codecではサンプリング方法が異なっている(4:1:1、4:2:2 ...)ので、YにくらべてUとVは水平方向に何ピクセルにわたって「にじむ」。その結果、各Codecで微細な部分で色が異なる」、

というものですから。

なお、ここら辺りの話題は、MacDTV.DIC4:x:xサンプリングという箇所で解説してありますので、こちらもご参照下さい。

 2005.03.02 Final Cut Express HD

時間がないので、簡単に。

Final Cut Express HDでのHDV取り込みは、iMovieHDと同様、Apple Intermediate Codecへ変換する仕組みですが、転送レートが異なっています。

iMovieでは9MB/s、Final Cut Expressでは12MB/sと、Final Cut Expressの方が高転送レートです。この差が、どれくらい画質の差につながっているかは...、後日検証する予定です。

それにしても、Final Cut ExpressでHDV編集できるとなると、iMovie+Final Cut Pro HD 4.5の組み合わせでHDV編集するよりも、Final Cut Expressで編集しちゃった方がやっぱり楽ですね。ということで、iMovie+Final Cut Pro HD 4.5の組み合わせというTipsも、旬は、1月末のiMovie HD登場から2月末のFinal Cut Express HD登場までの1ヶ月間、というところでした(笑)。

 2005.02.27 Final Cut Express HD 日本語版発売開始

Final Cut Express HD日本語版が発売開始されました。

最近のアップルの発表では2月28日発売開始、と案内していたのですが、27日からAppleStoreを含む店頭で並んでますね。

 2005.02.21  After Effectsプラグイン Digital Film Lab 2.0

フロンティアエンタープライゼス社が、Magic Bullet Suite 2.0を発表しました。

Magic Bullet Suiteは、Red Giant Software社のAfterEffects用プラグインで、インターレース除去、アーティファクト除去、フィルム風の加工、標準フォーマットへクロップ、等により、デジタルビデオ素材をフィルムやDVD用素材に仕上げることができます。

 2005.02.16 DeckLink for Macintosh v4.8

Blackmagic Design Japan社が、Blackmagic DeckLink for Macintosh v4.8を公開しました。これは、同社製ビデオキャプチャカードDecklinkシリーズのドライバで、Ver. 4.8では、

新機能として、
● HDTV 1080ダウンコンバージョンキャプチャ
● HD解像度での3:2プルダウン
● Adobe Photoshopでの静止画サポート
● 一時停止時のちらつきを軽減するシングルフィールドモード
● 12チャンネルオーディオ出力のサポート

などの機能の他、

バグフィックスとして、
● Final Cut Pro HD上でボイスオーバーサポート
● 一部のパナソニック製DVC PROデッキへの対応の修正
● DeckLink HD Proの4:4:4から4:2:2へのコンバートにおけるビデオレベルの修正
● SD解像度でのゲンロックに関する修正

を含んでいます。

 2005.02.12 大規模メンテナンス実施

大規模メンテナンスを実施しました。

サイトマップの作成、各ページの右最上段にMacDTV.Searchボタンの設置、などです。これにともない、全ページをアップロードし直しましたので、リンク切れがありましたらご容赦ください。

 2005.02.08 Digital Film Lab 2.0

フロンティアエンタープライゼス社が、Digital FilmWorks社Digital Film Tools部門のプラグインソフトDigital Film Lab 2.0を発売開始すると発表しました。

Digital Film Lab 2.0は、モノクロ調、カラールック、ディフュージョン、グレイン(粒子)、色温度など、さまざまな雰囲気の「写真」調映像を作るためのプラグインで、
ホストアプリケーションは、Adobe Photoshop、Adobe After Effects、Apple Final Cut Pro及びMotion、AvidやDiscreetの主要編集システムです。

 2005.02.03 MacDTV.forum 1月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2005年1月分過去ログをダウンロードできます。スレッド型表示で、読みやすくなっております。

また、これまで通り、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けてあります。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法に記載してあります。

 2005.02.02 MacDTV.News RSS版がRSS2.0対応

MacDTV.News RSS版の記述をRSS 2.0フォーマットに変更しました。これと併せて、フィードURLをhttp://www.macdtv.com/index.rssに変更致しましたので、RSSビューア(アグリゲータ)ソフトのフィード設定をご変更くださいませ。

ちなみに...。

ひとことでRSSっていいますけど、ご存じの通り、RSS0.91、RSS 1.0、RSS 2.0、ATOMなどのフォーマットが百花繚乱状態です。困ったことに、0.91の上位バージョンが1.0ではない、など歴史的経緯やもろもろの思惑もあって、現時点ではデファクトスタンダードが存在しておりません。

これまでMacDTV.News RSS版では、一番由緒あるバージョンならば、たぶんRSSビューア(アグリゲータ)ソフトも対応してくれているであろう、という希望的観測の元、RSS 0.91形式で発信してきました。

ところが、昨日から始まった、アップル - ホットニュースと、アップル - Mac OS Xダウンロード Hot PicksのRSS発信を見ますと、RSS 2.0で記述しているんですね。そこで、MacDTV.Newsもそれに習うことにしました。
すなわち、Macの世界では、Mac OS X 10.4 TigerのSafari RSSが、将来、定番RSSビューアソフトになるのは確実であり、その開発元であるアップルがRSS2.0形式で発信している以上、SafariRSSではRSS2.0に必ず対応しているであろう、と。だから、MacDTV.Newsでも無難にRSS 2.0を採用することにしました。

このおかげで、これまで文字化けして使い物にならなかったNetNewsFireでも、MacDTV.News RSS版をご覧頂けるようになりという、うれしい誤算もありましたが...。

そんなわけで、今回、RSS 2.0フォーマットに変更し、あわせてフィードURLをhttp://www.macdtv.com/index.rssに変更した次第です。RSS 0.91フォーマットで記述してきた旧フィードは、もはやこれ以降更新致しませんので、RSSビューア(アグリゲータ)ソフトのフィード設定をご変更くださいませ。

 2005.02.01 新PowerBook G4、登場

アップルがPowerBook G4新シリーズを発表しました。

緊急モーションセンサーとスクロールトラックパッド搭載くらいが目新しいところで、基本的にマイナーチェンジしょうか。(G5はまだかいな)

● PowerBook G4 17インチ /1.67GHz G4 / 512MB RAM / 100GB HDD
      / Mobility Radeon 9700, 128MB VRAM / SuperDrive :314,790円
● PowerBook G4 15インチ / 1.67GHz G4/ 512MB RAM / 80GB HDD
      / Mobility Radeon 9700, 64MB VRAM)/SuperDrive :272,790円
● PowerBook G4 15インチ / 1.5GHz G4 / 512MB RAM /80GB HDD
      / Mobility Radeon 9700, 64MB VRAM /ComboDrive :230,790円
● PowerBook G4 12インチ / 1.5GHz G4 / 512MB RAM /80GB HDD
      / GeForce FX Go5200, 64MB VRAM /SuperDrive  :199,290円
● PowerBook G4 12インチ / 1.5GHz G4 / 512MB RAM /60GB HDD
      / GeForce FX Go5200, 64MB VRAM /ComboDrive :178,290円

今回、信頼性向上策として、緊急モーションセンサーなるものが搭載された訳ですが、
私としては、17インチモデルって(15インチモデルに比べて)筐体内スペースがあるのだから、2.5インチHDDを2台搭載して欲しいです。そしたら、ユーザが、信頼性を重視してミラーリング、高速性を重視してストライピング、を選べますものね。

 2005.01.31 [HDV編集]:iMovie HD + Final Cut Pro HD 4.5 その1

MacDTV情報ひろば>>ソフトウェア情報Final Cut Pro総合案内 で、iMovie HDとFinal Cut Pro HD 4.5でHDV編集(暫定版)を公開しました。

このネタに関しては反響が大きかったので、今日のところは取り急ぎ、設定のキモをスクリーンショットで公開致します。とはいえ、詳しい方しかご理解頂けないかも知れませんが。詳しい解説文は、今しばらくお待ち下さい。

まずはお試しになって、問題点などをお知らせ下さい。

 2005.01.30 Macで始めるDTV - HDV編、オープン

ここのところお送りしているHDV編集に関して、Macで始めるDTVでまとめてゆくことにしました。題して、HDV編集編

もっとも、HDVカメラ自体の製品ラインナップも余りに少なすぎ、さらに、HDV編集環境もいまだ過渡期にある、そんな現状では、HDV編集は一部の限られたマニア向けのものなのかもしれません。そんなこともあって、とりあえず「暫定版」としてスタートし、HDV編集環境の進歩を逐一追ってゆきます。

今日のところは、HDV規格とは、の前編をお送りします。

「暫定版」の文字が取れるのは、おそらく次期Final Cut Pro HD(Ver.5)登場のタイミングでしょう。

2005.09.15 お約束通り、「暫定版」の文字を外し、Macで始めるDTVコーナーの基礎知識編に、HDV関連ページとして結実しました。Final Cut Proにおけるnative HDV編集に関する話題などを新規にご紹介し始めたのにあわせて、旧[ HDV編集編(暫定版)]のコンテンツも大幅加筆修正の上[Macで始めるDTV]の基礎知識編初級編基本編中級編へと整理・統合しました。これにともない、[ HDV編集編(暫定版)]はお役ご免となり、発展的に解消致しました。

 2005.01.29 iMovie HDとFinal Cut Pro HDでHDV編集

今日から発売となったiMovie HDを、早速いじくってみました。

徐々に記事をお送りしてゆきますが、まずは、最初に、肝心なところをお伝えしておきましょう。

iMovie HDでHDVキャプチャーし、Final Cut Pro HDで編集、iMovie HDでHDVテープ書き出し、というワークフローが可能です。

そのキモは、Apple InterMediate CodecをTransCodecとして使用していることにあります。iMovie HDでHDVを扱うとき、データは、Apple InterMediate Codecを使用したQuickTimeムービー(以下AICムービー)としてiMovieプロジェクトファイル内に保存されています。この、AICムービーは、QuickTimePlayerやFinal Cut ProなどQuickTime対応アプリケーションならどれででも使用できますので、AICムービーを扱うように設定したFCPプロジェクトを一旦作れば、Final Cut Proで自在に編集できるのです。

隠すのもなんですので...(笑)。といったことは、iLife '05の発売が日本より早かった米国では、実は先週に伝えられていました。DV Info NetSmooth iMovie/FCP HD HDV Workflowをご覧下さい。
ちなみに、この記事をポストした方はLumiere開発者の方でして、「iMovie HDとFinal Cut Pro HDでHDV編集はいいよ〜。でも、Lumiere(←自社製品)の今後をどうしようかなぁ?!」というメールも頂いてました。

で、日本では本日から発売となったiMovie HDを使ってMacDTV.comでもざっと検証してみたところでは、AICムービーの特徴は...。

1440×1080サイズ(つまり、ハーフサイズといったいわゆるプロキシ編集ではない)、データレートは約9MB/s。
ちなみに、DVCPRO HD1080(1920×1080)のデータレートは約13MB/sですから、1440×1080サイズで約9MB/s、というのはリーゾナブルです。そんなわけで、Apple InterMediate Codecは、おそらくは、DVCPRO HD1080 Codecに近いモノだろうと予想できます。つまり、(MPEG系の時間型圧縮ではなく)、フレーム内圧縮で、JPEGやDVのようなDCT圧縮であろうと...。

おそらくですが、Final Cut Express HD(2月発売予定)もApple InterMediate Codecを使うのでしょうし、次期Final Cut Pro(今年のNABで発表かな??)でもおそらくそうなんでしょう。

このワークフローは、非常に実用的です。
MPEG系のままデータをあつかうのだったなら、フレーム編集がめんどうやら、再生やエンコード処理が重すぎるやらの不便さが起きますが、Apple InterMediate CodecをTransCodecにしたことで、それもなくなっています。
結局、このワークフローでは、Lumiere HDが担っていた、HDVキャプチャーとHDV書き出しの部分をiMovie HDに置き換えたってことです。Lumiere HDよりも手順が簡単なだけ(しかもApple純正環境で可能)なわけで、しかも、Final Cut Proでの編集も実用的なのですから、これはお勧めします。

といった「肝心なところ」を、まず、先にお伝えしておきます。詳細は、徐々にお送り致しますので、お楽しみに。

 2005.01.29 iMovie HD 5.0.1アップデート

アップルから、iMovie HD 5.0.1アップデートが公開されました。ソフトウェアアップデートにて。

DVプロジェクトでのビデオとオーディオの同期の改善を含んでいます。

とのことです。

 2005.01.27 iLife '05、 Now shipping

アップルが、iLife '05の出荷を開始しました。

MacDTV.comでも、早速、iMovie HDレビュー、iMovie HDとFinal Cut Pro HDでHDV編集、などをお送りする予定です。お楽しみに。

 2005.01.25 HDV : Lumiere HD + Final Cut Pro HD 4.5

MacDTV情報ひろば>>ソフトウェア情報Lumiere HD + Final Cut Pro HD 4.5でHDV編集各工程に要する処理時間を追加しました。
PowerMac G5 2GHz Dual、2.5GB RAM、純正SATA HDD環境(非RAID)環境で、こんなかんじなのですが、これが果たして速いのか遅いのか...。

ともかく、HDVは、SD DVに比べて扱うデータ量が多いので、これまでのSD DV編集とは「ルールが変わった」といった感触です。いずれ慣れるのでしょうけど。

なお、今週中は、あと、HDVとは?といった記事を公開し、晴れてiMovie HDレビュー記事へとつながる予定です(あくまでの予定ですけど)。

 2005.01.24 HDV : Lumiere HD + Final Cut Pro HD 4.5

Lumiere Media社のHDVツールLumiere HDとFinal Cut Proとを組み合わせたHDV編集をご紹介します。

まあ、今年2005年はHDVの年、と思っていたのですが、こんなに早くiMovie HDやら、Final Cut Express HDやらが発表されるとは予想もしてませんでした。だから、しばらく(4月のNAB辺り)の間は、このLumiere HD + Final Cut Pro HD 4.5でHDV編集ネタをお送りしようと思っていたのですが...(笑)。

予定通りなら1月28日頃にはiMovie HD日本語版がリリースされてしまうので、Lumiere HDネタを、慌てて公開する次第です。

まずは、今日のところは、詳しい方向けの記述になっています。

 2005.01.20 アップル、Pro/Film & Videoコーナー更新

アップルPro / Film & Videoサイトに、カラーモデルを意識したデジタルビデオ編集が追加されました

ノンリニア編集におけるRGB/YUVカラーマネージメントの必要性
RGB/YUVカラーマネージメントの必要性
RGB/YUVカラースペースの相互関係
なぜYUVを用いるのか?

といった内容ですが、はっきりいって内容はヌルイです、MacDTV研究室ビデオの色と比べると(笑)。

 2005.01.21 MacDTV of the year 2004-2005、結果発表

MacDTV of the year 2004-2005は、HDR-FX1に決定。

2004年を振り返って頂き、その年々の一押しDTV製品・出来事などを投票頂きましたMacDTV of the year 2004-2005投票結果がまとまりました

やはりHDR-FX1は強かった。例年なら1位、2位は僅差なのに、今年のHDR-FX1はダントツの1位でした。それだけHDVへの期待が強い、ということなのでしょう。

そのあおりを食って、期待のニューカマーMotionは2位にとどまりました。現時点でグラフィック仕様が高すぎるので、期待の割に実ユーザが増えていなかったのかもしれません。とはいえ、今後も期待したいところです。

これらの上位に比べ、ちょっ水をあけられての3位がDVD Studio Pro 3です。バージョンナンバーも3に上がり、機能も充実し安定性も増してきましたから、実ユーザの方々の満足度は高いようです。

なお、投票期間につきましては、当初12月16日〜1月15日、と告知していましたが、20日まで延長しました。ご投票下さり、ありがとうございました。

 2005.01.12 iMovie HDやFinal Cut Express HDのHDV対応 その1

アクセス解析をみてますと、本日は、他のニュースサイトからお越しの方々が多く、おそらくは、(非DTVな)一般のMacユーザの方々がお出でになっているものと思われます。そこで、今回のiMovieHDとFinal Cut Express HDの目玉である、HDVについて、簡単に解説してゆきます。

実際、こんな記事が無くて、いきなりマニアックな内容というのもどうかと思いますので...(笑)。

● 従来のDV

これまで普及してきたDVカメラ(これまでのiMovieでお使いになってたアレです)、TV上で表示する場合のアスペクト比(画面の縦横比)は、4:3と16:9があります。最近のDVカメラでは、4:3での表示を前提とした撮影をするか、16:9にするかを選択できます。

ちなみに、これまでのiMovieでは、4:3のみ編集可、これまでのFinal Cut Expressではいずれも編集可、でした。

DVカメラで撮影した場合、DVテープにはデジタルで記録されるわけですが、このときのフレームサイズ(画面の大きさ)は720×480ピクセルです(4:3の場合も16:9の場合もどちらも720×480です)。こういった"画面の細かさ"のデジタルビデオのことをSD(Standard Definition、標準精細)ビデオといいます。

DVという方式(Codec)で圧縮されています。

DVカメラから出力されてくるデジタル信号は、DVストリームと呼ばれています。データ転送速度は、25Mbpsです。

こういったフォーマットのデジタルビデオを、単にDVとか、SD DVとか、DV-25などと表記されることがあります。

● HDVとは

HDVでは、基本的に16:9です。

HDVカメラで撮影する場合、従来のDVテープを使用します(テープは共用可能)。
このときのフレームサイズ(画面の大きさ)は、2種類のフォーマットが存在しており、HDV 720pの場合、1280×720ピクセル、HDV 1080i方式の場合、1440×1080です。ちなみに、地上波/BSデジタルハイビジョンは、1960×1080です。

ともかく、これらは、SD(720×480)に比べて、フレームを構成するピクセル数は数倍多く、これらのことを、HD(High Definition。高精細ビデオ)といいます。HDビデオには、いくつかのフォーマットが存在しており、そのうちの1方式がHDVです。

HDVフォーマットには2種類があり、それぞれ、HDV 720p、HDV 1080iです。現状の製品ラインナップでは、前者をJVC社、後者をソニー社が採用しています。いずれも、MPEG2という方式を利用して圧縮されています。

HDV対応カメラにもFireWire端子が搭載されており、ここから出力されてくるデジタル信号は、(DVストリームではなく)MPEG2-TS(MPEG2トランスポートストリーム)です。データ転送速度は、HDV 720pで19Mbps、HDV 1080iで25Mbpsです。

MPEG2-TSは、Macでよく使う、いわゆるMPEG2(MPEG2-PSなど)とは若干違っており、
MPEGストリームの種類現状のQuickTime 6 MPEG再生コンポーネントでは、MPEG2-TSの再生はサポートされていません(現状、vlcなどで、MPEG2-TS→MMPEG2-PS変換が可能です)。

こういったことを理解して頂くと、Final Cut Express HDやiMovie HDのページの記事を理解しやすい、と思います。

さて、現状、HDV対応カメラは、JVC社とソニー社から、ハイエンド機種が(昨年に)リリースされているだけで、普及型モデルは未登場です。一方、HDV編集ソフト・システムに関しては、昨年秋の国際放送機器展(InterBEE 2005)においてWindows/Mac各社がHDV対応表明、この冬以降日実製品が登場、といったタイムラインで進捗しています。ハイエンド機種しかリリースされていないHDVカメラの現状からすると、DTVソフトのユーザ層もプロ・マニアが多いことが予想され、それゆえ、これらのターゲットユーザ向けにHDV編集ソフト・システムが開発されています。

ここからすると、今回のiMovie HD、Final Cut Express HDでのHDV対応というのは、インパクトがあります。なぜなら、これらの製品はコンシューマ向けだからです。
つまり、本来なら、ハイエンド用たるFinal Cut Pro HDから先にHDV対応するのが常道ですが、そこをいい意味で裏切ってiMovie HDを出してきたことは、「Macでは、エントリーモデルでさえ、すでにHDV編集が出来るんですよ〜」とアピールすることができ、マーケッティング上非常に効果的と思われます。

さて、HDVは、圧縮にMPEGを採用したことで、SD DVと同じ25Mbpsという帯域の中に、HDの高精細データを詰め込むことが可能になったわけですが、その反動で、以下のような問題(不便さ)を抱えています。端的にいうと、MPEGは編集がしにくい・編集向きのフォーマットではない、ということです。いくつか挙げてみます。

● MPEGエンコード・デコードは処理が重い。これはご存じの通りですね。

● フレーム単位の編集が苦手

SD DVならば、フレーム単位での編集は容易です。なのに、MPEGは、GOP単位でのカットならやりやすいが、フレーム単位の編集となると、急にやりにくくなります。

同じ事は、HDVカメラの「撮影時」にもいえます。GOP単位で記録してゆくため、シーンのつなぎ目で画像が乱れる or 撮影ボタンを押してから録画が開始されるまで若干時間が掛かる、といった事が起こります。

それに加えて、(MPEGのせいではないのですが)

● なにしろ高精細なHDなのですから、(デコード後の)処理すべきデータ量が膨大

という問題もあります。

そんなことがあって、DV編集とHDV編集では処理の重さは大きく変わっている以上、編集の快適さに直結してきます。たとえば待ち時間が長く掛かるとか、RTプレビューが難しくなる、とかといった不便は、原理的に致し方ないことです。

と、ここまで背景を書いてきまして、以下の記事に続きます。
つまり、DTVユーザにとっての興味は、iMovie HDやFinal Cut Express HDでは、HDV編集ならではの問題(があるのは仕方ないとして、それ)をいかに回避しているのか、という点なのです。

 2005.01.12 iMovie HDやFinal Cut Express HDのHDV対応 その2

注目の、iMovie HDやFinal Cut Express HDのHDV対応について、ざっと概観してみます。

2005.01.12 13:00更新では、アップルのページしか目を通してない時点での内容でしたが、今回、Appleの(英語の)ページも目を通した上で追記修正しました。

Final Cut Express HDを例に、HDV編集の難しさにふれてゆきます。

実は現在、Final Cut Pro HD 4.5 + Lumiere HDでのHDV編集の記事もご用意しています。そんなわけで、HDV編集の論点というのが身にしみているのです...(笑)。

アップルのFinal Cut Expressの仕様ページを見ると、

 ●ビデオの入力/取り込み

DV25フォーマット対応の多数のカメラおよびデッキのプラグ&プレイをサポート:MiniDV、DVCAM(NTSC/PAL)

 ● 出力

シーケンスやクリップのビデオテープへの録画は「ビデオにプリント」コマンドで実行可能
プロジェクトをDVカメラに録画可能

とあるだけで、HDV 1080i/720pの記載がないのが???ですが、AppleのSpecificationsのページには、ちゃんと

 ● Input/Capturing Video

Plug-and-play support for most HDV-format camcorders and decks: 720p, 1080i
FireWire device control of most FireWire-enabled MiniDV and HDV camcorders from leading manufacturers such as Sony, Canon, Panasonic and JVC

 ●Output

Print to Video command for recording a sequence or clip back to DV or HDV device

と書いてありました、一安心です(笑)。


ただ、アップルとAppleのFinal Cut Express関連ページをさまよったのですが、詳細がよくわかりません。

疑問点は、以下の3つのうち、いずれのやり方をしているのか、につきます。

方式1 MPEG2-TSにダイレクトに対応しているのか(Final Cut ExpressでMPEG2-TSそのものを素材として利用できるのか)

方式2 Demuxしたのちの、MPEG2-PSビデオ(+ aiffオーディオ?)をFinal Cut Expressで扱うことになるのか(現状、SDのMPEG2ビデオをFinal Cut Expressの素材にするのは、非常に重くて苦しい)

方式3 MPEG2データをさらにQuickTimeムービーへとTransCodecして、Final Cut Expressで扱うのか
ちなみに、Final Cut Pro HD 4.5 + Lumiere HDでのHDV編集はこの方式です。

これらの点は、ワークフローにも関わって来ますので重要です。

仮に、方式3のやりかただとしても自動でバックグラウンド処理するのなら、ユーザとしては問題ない、と考えることも出来ます。一方、自動化されるとはいえ「結構な時間を待たされる」ことはユーザにとって苦痛でもある、ともいえます。

また、別の視点もあります。ケース1や2のようにMPEG2ビデオを素材として扱うというのは、処理が重く、編集時の快適さは失われます。例えば、RTプレビューをするには方式3の方が処理が軽いでしょう。一方で、編集時の外部ビデオ出力(FireWire経由HDV出力)を考えると、少なくとも非レンダリングシーンについては、素材がMPEG2であった方が処理が軽く済みます(QuickTimeムービーが素材だとしたら、MPEG2-TSにリアルタイム変換・再生しないとならないわけだから)。

こういった論点は、iMovie HDでは、余り問題にならないとは思います。アップルのサイトにはHDV編集に関する詳細な記載がないのはFinal Cut Expressとご同様なのですが(笑)、iMovie HDならば、おそらくシンプルに、Mediaフォルダ内に保存されるデータ形式は、MPEG2-TSなのでしょう(iMovieのDV処理も、Mediaフォルダ内に保存されるデータ形式は、QuickTimeムービーではなくDVストリームファイルですから)。iMovieでは(Final Cutと違って)リアルタイムプレビュー処理を行うわけでも無し。iMovie名物のバックグラウンドレンダリングなら、「DV編集に比べてHDV編集では、リンダリング終了までやたら時間が掛かるなあ、でもそんなもんか」で済んでしまいます(笑)。

ということで、ともかく、HDV編集に関する論点はこんなかんじです。次期Final Cut Proでどうなるか占う意味でも、非常に興味の尽きないところなのですが、記載が見つからないことには...。

なお、MACWORLD EXPOの衝撃が収まった辺りで、Final Cut Pro HD 4.5 + Lumiere HDでのHDV編集の記事を公開する予定です(とはいえ、約20000円のLumiere HDへの投資って早まっちゃったかな(笑))。

 2005.01.12 Mac mini

アップルが、Mac mini発表しました。PowerPC G41.25GHzモデルが\58,590-、1.42 GHzモデルが\70,140-で、1月29日発売予定です。

もちろん、安価なMacを用意しiPodを購入したWindowsユーザをSwitchさせる、といった狙いの製品でしょう。eMacの後継&ブラッシュアップ版といいますか。既Macユーザにとってもこの価格なら1台や2台くらい...(笑)。

枯れた技術(G4デスクトップは、これ以降の新技術開発投資は必要ない)を有効活用することで、コストを下げて且つ省電力も達成できます。大量導入クライアント向きですから、教育分野だけでなく、もしかしてビジネス分野やに食い込めるかも。

MacDTV的にも、複数台購入してレンダリング専用マシンにでもしましょうかねえ。そうした目でスペックをみると、

メモリ:256MB DDR333 SDRAMでは足りないので増設必須。

GPU:ATI Radeon 9200は、レンダリング専用マシンならこだわらない。

LAN:10/100 Ethernetポートは惜しいところです。Gigabit Etherだったら良かったのに。
こうなると、「母艦MacからFireWire HDDを運んでいってその都度接続」でいきましょう。そうすると、

HDD:容量にはこだわらない。ビデオデータは外付けFireWire HDDに入れとくので。

こうしてみると、レンダリング専用マシンと割り切っても使えそうですね。あとは、Final Cut ProやApple Pro Applicationのネットワークレンダラーソフト(グリッドコンピューティング)が提供されるか、に掛かってます。今のライセンス体系だと、Mac miniの台数分だけクライアントライセンスが必要、ということになってしまいますから。

 2005.01.12 iLife '05、iMovie HD、iDVD5

アップルが、iLife '05発表しました。iMovie HDiDVD 5が含まれます。1月下旬発売予定です。

iMovie HDはHDV対応ですと...?!。詳報は別途。

 2005.01.12 Final Cut Express HD

アップルが、Final Cut Express HD発表しました。2月(下旬)発売予定です。

HDV対応で、SoundTrackとLiveTypeバンドル(これまでは、Final Cut Proにはバンドルされていた)。

詳報は別途。

 2005.01.08 Macで始めるDTV - 基礎知識編、更新

Macで始めるDTV基礎知識編を更新しました。今日は、圧縮の概念、といった辺りです。

あわせて、基礎知識編コーナー内のメンテナンスを実施しました。そのためこれらのページのURLが変更されています。

 2005.01.06 Macで始めるDTV - 基礎知識編、更新

Macで始めるDTV基礎知識編を更新しました。今回から、何回かにわけて、QuickTime、圧縮の概念、といった辺りを解説してゆきます。今日は、QuickTimeの1回目です。

とはいっても内容は、1998年のサイト開設時点で既にアップされ、書籍版Mac de DTVにも収録された記事と基本的に変わってません(記述を「現在の内容」にあわせたくらい)。とはいえ、こういった解説もないと、Macで始めるDTV 基礎知識編としてしまりがありませんので(笑)。

 2005.01.02 MacDTV.forum 12月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2004年12月分過去ログをダウンロードできます。スレッド型表示で、読みやすくなっております。

また、これまで通り、MacOS(8.5以降)のSherlockの「内容で検索(Find By Content)」を使用できるように、掲示板&メーリングリストを「1発言1ファイル」に切り分けてあります。Sherlockを使用した過去ログ検索のヒントについては、Sherlockを使ったオフライン検索法に記載してあります。

 2005.01.01 今年もよろしくお願い致します。

今年もよろしくお願い致します。あなたにとって、良い年でありますように。

--これ以前(2004年10〜12月)のNews and Message--

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