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News and Message
2007年01〜03月
   
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2007.03.29 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ washingtonpost.com:ニュースの真価 ]が追加されました。

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2007.03.21 Apple TV、出荷開始

Apple TVアップルが、Apple TVの出荷開始を発表しました

発表当時(MacDTV.Newsの記事[ 2007.01.10 Apple TV、発表 ]参照)、2月から発売開始予定とされていたのですが、約一月遅れでの登場です。

仕様的には、MPEG-2非対応である点が残念(なぜなら、市販のTVキャプチャー機器はMPEG-2でキャプチャーするモノがほとんど)ですが、ソフトウェアアップデートでなんとかならないものか。

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2007.03.03 フォーカル、Blackmagic Designビデオワークショップ(3月7日)

intensityフォーカルポイントコンピュータ社が、[ Blackmagic Design ビデオワークショップ ]の開催を発表しました
3月7日(木) 19:00〜、Apple Store Shibuyaにて。

Blackmagic Design社のDeckLink HD StudioIntensityの紹介、

GZ-HD7● HDMI出力端子を搭載した2台のHDビデオカメラEverio GZ-HD7日本ビクター社)を、IntensityへHDMI接続し、Intensity付属のソフトOn-Air 2.0で、HDリアルタイムスイッチングしながらの収録

● IntensityとEverio、Final Cut Studio、Mac Proを使った1920フルハイビジョンビデオ編集のデモンストレーション

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2007.03.02 DVD Studio Pro アップデート 4.1.2

DVD Studio Pro iconアップルから、[ DVD Studio Pro アップデート 4.1.2 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

● 重要な問題の修正
● HD DVD プロジェクトと東芝社製の HD DVD プレーヤーの互換性の問題に対処
● HD DVD レプリケーション用のアップデート
  DDP(Disc Description Protocol)2.1 から DDP 3.0に。
   CMF(Cutting Master Format)1.0 から CMF 2.0に。

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2007.03.02 フォーカル、CGM DVE Vol.4+、CGM DVE Complete XXL

フォーカルポイントコンピュータ社が、Final Cut Pro、Final Cut Express用プラグインソフト、CGM DVE Vol.4+、CGM DVE Complete XXLを発表しました

CGM DVEシリーズは、Final Cut Pro (Ver.3以降)やFinal Cut Express(Ver.1以降)用のビデオ・フィルタ、ビデオ・トランジション、ジェネレータのプラグインソフトです。
今回、新登場のCGM DVE Vol.4+(34,650円)の他、既発売のCGM DVE Vol.1+〜3+とVol.4+をセットした、CGM DVE Complete XXL(64,800円)が用意されています。

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2007.03.01 MacDTV.forum 02月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2007年02月分過去ログをダウンロードできます。

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2007.02.24 Final Cut Pro アップデート 5.1.4

Final Cut Pro iconアップルから、[ Final Cut Pro アップデート 5.1.4 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

Final Cut Pro 5.1.4は、以下の問題を解決するためのメンテナンスリリースです。
● カスタムのユーザ・インターフェイス・エレメントを持つ FxPlugプラグイン
● XMLファイルの読み込み

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2007.02.16 Final Cut Pro アップデート 5.1.3

Final Cut Pro iconアップルから、[ Final Cut Pro アップデート 5.1.3 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

● レンダリングファイルの互換性

PowerPC Mac/Intel Macによらず、作成されたレンダリングファイルが適切に動作。

● キーボードレイアウトの問題の解決

これまでのバージョンで指定されていなかった、いくつかのコマンドがデフォルトキーボードレイアウトに追加。

● ネストしたシーケンスでのクロスディゾルブの問題の解決

調整済みのモーションパラメータを持つ静止画像を含んでいるネストしたシーケンスで、クロスディゾルブが予想通りに動作しないという問題を解決。

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2007.02.15 フォーカルセミナー、HDMI入出力でHDビデオ編集(2月22日)

intensityフォーカルポイントコンピュータ社が、[ HDMI入出力でビデオ編集:Blackmagic Design社の新製品紹介 ]の開催を発表しました
DeckLinkHD StudioBlackmagic Design社のDeckLink HD StudioIntensityを用いた、HDMI入出力によるHDビデオ編集が紹介される、とのこと。

2月22日(木) 19:00〜20:00、Apple Store Ginzaにて。

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2007.02.15 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ 小島淳二(teevee graphics):Macによるショートフィルム制作のワークフロー ]が追加されました。

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2007.02.14 P2活用事例セミナー AG-HVX200とFinal Cut Studioを...

松下電器産業社Panasonicが、P2活用事例セミナー「AG-HVX200とFinal Cut Studioを映像制作現場で効率的活用」の開催を案内しています。

● MacBook Proを使用したHD映像の編集機能をご紹介
● 撮影現場における、P2メディアとノンリニア編集活用事例
 撮影・編集の実践的ワークフローの紹介

2月23日(金)14:00〜16:30 アップルストア心斎橋
3月 7日(水) 14:00〜16:30 アップルストア名古屋(栄)
3月 9日(金) 14:00〜16:30 アップルストア福岡(天神)

このセミナー案内のページを見ていて、思うこと。本セミナーの内容とは全く関係なく、どうでもいいことなんですけど。「AG−HVX200とFinal Cut Studioを映像制作現場で効率的活用」ってタイトル、やたらと長いし、どうして英文をわざわざ全角文字でタイプするんだろう。ムダにスペースを取るような長いタイトルだと、ニュースサイト掲載時に省略せざるを得ないケースも多いような。
って、余計なお世話ですね。

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2007.02.13 MacDTV.com、メンテナンス終了

サーバメンテナンスのため、2月11〜12日頃、いくつかのサービスをお休みしておりましたが、現在、すべて再開いたしております。

ご迷惑をおかけ致しました。今後ともよろしくお願い致します。

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2007.02.10 MacDTV.com、メンテナンス(2月11〜15日頃)

メンテナンスのため、MacDTV.comは、2月11〜15日頃、接続障害が発生することがあります。あらかじめ、ご承知おきください。

● Web:2月11〜15日の間、MacDTV.comに接続できないことがあります。

「MacDTV.comに接続中...」の状態のまま時間切れ、という症状が出たら、しばらく時間を置いてみて下さい。

● メール:2月11〜15日の間、MacDTV.com宛のメールが不着になることがあるかも知れません。また、無事当方に届いていても、ご返事が遅れてしまいます。

MacDTV.forum:2月11日よりお休み致します。

メーリングリストは停止致します。Webからの投稿もできません。入会・退会手続きなども中止致します。
再開は、2月15日以降の予定です。再開の際には、改めてお知らせします。

それでは、よろしくお願い致します。

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2007.02.07 HDビデオカメラ、ビクターEverio GZ-HD7

GZ-HD7日本ビクター社は、HDビデオカメラEverio GZ-HD7を発表しました。3月発売予定。

HDD内蔵型ビデオカメラの草分け的存在であるものの、いまひとつ認知されていない(=取り立てて目立つところがない?)ビクターのEverioシリーズですが(失礼)、
今度のGZ-HD7はひと味もふた味も違います。

● 初のフルHD 1080i対応

家庭用HDビデオカメラのフォーマットには、HDV1080iやAVCHDなどがありますが、どちらもフレームサイズは1440×1080(今のところ) 。本来のHD 1080iは、フレームサイズ1920×1080なので、HDV1080iにしてもAVCHDにしても、横方向に1.33倍(1440→1920)拡大して表示しています。

GZ-HD7の場合、FHDモードで、フルHD 1080i(1920×1080のインターレース)に対応しています。ビデオ1920×1440iのMPEG2-TS/オーディオMPEG-1 Layer2で、ビットレートは、VBR(Variable bit rate。可変ビットレート)で、Max. 約30Mbps、平均約26.6Mbps、とのこと。
スペック上からは、(MPEG2圧縮に由来する)画質は、HDV 1080i(25Mbps)よりはちょっとだけ悪目、と予想されます。

HDV 1080i(1440×1080)にくらべ、GZ-HD7のFHDモード(1920×1080)のフレームサイズは、1.33倍。つまり、HDV 1080iと同等の圧縮率だったら、GZ-HD7のFHDモードでは単純計算で約33.3Mbpsになるはず。
スペック上からの単純計算では、こう予想できます。まあ、もちろん実物を見て評価すべきであることはいうまでもありません。

● Mac対応

QuickTimeコンポーネント for Everioが付属します。
Everioの場合、
(1) MPEG2-TSファイルをUSB経由でMacのHDDに持ってきて、それから
(2) iMovieやFinal Cut Express/Proで読み込む、
という手順になるようです。

おそらく、QuickTimeコンポーネント for Everioとは、(2)の際のMPEG2-TS Codecとして働くのでしょう。

 ◎ iMovieの場合、

HDV1080i編集の際には、HDVデータを、Apple Intermediate Codec(AIC)を使用した1440×1080サイズのQuickTimeムービーに変換してから、編集する仕組みになっています。
このような仕組み(Trans Coding)を取らなくてはならない理由のひとつは、通常のQuickTime環境下では、HDD上にMPEG2-TSファイルがあっても、直接読み込むことは出来ないからです(QuickTime MPEG2再生コンポーネントをインストールしても不可)。

ところが、QuickTimeコンポーネント for Everioを使うと、HDD上のMPEG2-TSファイルを読み込めるようになるのでしょう。それで、iMovieにMPEG2-TSファイルを読み込ませることができるようになる、と。
なおそれでも、iMovieは、フレームサイズ1920×1080のファイルが扱えないため、1440×1080にリサイズされるようです。となると、iMovieで編集するなら、撮影時にせっかくフルHD(1920×1080i)で録画しても意味無し、ということになってしまいますね(笑)。
(おそらく、Final Cut Express HDでも、同様でしょう)

 ◎ Final Cut Proの場合、

HDVへの対応は、iMovieやFinal Cut Expressよりも進んでいて、native HDV編集に対応しています。native HDV編集のウリは、HDVキャプチャー時、Trans Codingしないで済む(ので、画質的に有利)、という点にあります。

厳密に言うと、HDVのデータ形式であるMPEG2-TSを直接扱う訳ではなく、キャプチャー時にQuickTimeムービー形式に変換して読み込んでいます。変換するとはいっても、QuickTimeムービー風なデータの並び順に変えているといった程度であって、MPEG2伸張・再圧縮をしているわけではないので、画質劣化は全く起こりません。

また、HDVキャプチャーしたあとは、RTプレビューも効きますし、(エフェクトを掛けていないシーンでは)最終レンダリングも必要ありません。

QuickTimeコンポーネント for Everioを使うと、MPEG2-TSファイルをそのまま読み込み、選択したプロジェクトにしたがって扱える、とのこと。

ただし、プレビュー時には、都度、レンダリングが必要、との断りがあるとおり、現在のFinal Cut Pro 5.xで使用するかぎりにおいては、RTプレビューもできなそうだし、native HDV編集ほどには快適にできそうもありません。Final Cut Pro 6なり、Everio用Final Cut Proプロジェクトファイルが配布されたら、話しは違ってくるのでしょうが。

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2007.02.06 MacDTV.forum 01月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2007年01月分過去ログをダウンロードできます。

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2007.02.05 MacDTV.com、一時不通でした

本日午後、MacDTV.com一時不通でしたが、復旧しました。ご迷惑をおかけしました。

詳しくは、Mac.una Matata !!にて。

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2007.02.02 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ ハンス・カノーザ:ふたつの "会話 " ]が追加されました。

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2007.01.25 Panasonic AG-HVX200とFinal Cut Proの活用事例

松下電器産業社が、放送・業務用映像システム納品レポートに、活用事例[ " AG-HVX200 + AppleG5/FCP は「黄金のカップル」" ショートフィルム「日産ウィングロード/ WINGROAD MOVIES」](な、長いタイトル(笑))を追加していました。

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2007.01.21 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ coreaudiovisual:Macで実現する最速のビデオ編集 ]が追加されました。

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2007.01.14 MacDTV.forum of the Year 2006-2007は、Mac Pro

2006年を振り返って頂き、一押しDTV製品・出来事などを投票頂いたMacDTV.forum of the Year 2006-2007、今年は、Mac Proが首位となりました。

ご投票頂いたみなさま、ありがとうございました。詳しくは、こちらから

今年のMac界の話題は、Intel CPUへの移行。デスクトップ型では、iMac、Mac mini、MacPro、ノートブック型では、MacBookとMacBook Pro、と全モデルがIntel CPUへの移行が完了したわけですが、
ヘビーユーザであるMac DTV界の方々にとっては、なんといって性能が一番
なかでもデスクトップ型のMac Proが一番注目されるのも当然のこと。Final Cut Pro 5.1と相まって、HDV編集も実用的になりましたものね。また、HDDを4台内蔵可能、というのも、DTV向きです。

また、第2位にランクインMacBook Proも、ノートブック型でもプロ向けですね。PowerBookは(PowerMac G5と異なり)PowerPC G4だったわけで、Intel Core 2 Duoへの移行により、大幅なパワーアップが果たされました。

意外(とってはなんですが)、同率の第2位に入った、Shake 4.1。Universal Binary化がどうの、というよりも、その大幅値下げされた62,000円という価格がMac DTV界のニュースではありました。
ShakeもAppleから発売されるようになってからそこそこになりますが(2002年にShake 2.5 for Mac OS Xが初登場)、Mac DTV界の方々にとっては、「気にはなるものの高値の花」という印象がぬぐえませんでした(Nothing Real社時代にくらべればに大幅値下げされたものの、それでも330,000円では)。でも、なんと今回の改定価格はなんと62,000円。これだと、AfterEffectsプラグインソフト並ですよね。一気にShakeが身近になりました。

ご投票頂き、ありがとうございました。詳しくは、こちらから

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2007.01.13 Boris Graffiti 、Boris FXが、Intel Mac対応

Boris Graffiti 5Boris FX 9Boris FX(Artel Software社)が、Intel Macに対応したBoris Graffiti 5.1、Boris FX 9.1を発表しました

2D/3Dタイトルアニメーションプラグインソフト Boris Graffiti 5、2D/3Dコンポジション・エフェクトプラグインソフト Boris FX 9 、どちらも、メジャーバージョンアップした11月の時点ではIntel Macには非対応で、「12月配布予定の無料アップデータにてIntel Mac対応する」と案内していました。

MacDTV.Newsの記事[ 2006.11.16 Boris FX 9、Boris Graffiti 5 ]

今日発表されたのが、そのアップデータ、という訳ですね。

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2007.01.12 Sorenson Squeeze 4.5

フラッシュバック社が、Sorenson Squeeze 4.5を1月23日から販売開始する、と発表しました。

Sorenson Squeezeシリーズは、ムービー・エンコードソフトの定番ですが、Ver. 4.5では、
 ・Apple AVC(Apple's H.264)搭載
 ・ エンコードスピードが最大3倍に向上
などがアナウンスされています。

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2007.01.11 DeckLink 5.9 for Mac OS X 10.4 Universal

Deck Link ExtremeBlackmagic Design社が、同社製のキャプチャーカードDeckLinkシリーズの最新ドライドライバ DeckLink 5.9 for Mac OS X 10.4 Universalを公開しました。

● Intel Mac+DeckLink HDシリーズ環境での、SD→HDアップコンバージョン機能
● HDCAM SRデッキ対応を改善
● DeckLink HDにおける2K再生(1920×1080にクロップされた上でHD-SDI出力される)
● その他、安定性やパフォーマンスの向上

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2007.01.11 Go with Final Cut Pro セミナー No.24(1月26日)

フォーカルポイントコンピュータ社が、Go with Final Cut Pro セミナー No.24の開催を案内しています。

● Final Cut StudioとShake 〜映像編集の可能性を広げる Shake 4.1〜
● Final Cut Studio関連製品のご紹介
 ・ Blackmagic Design社Intensity, DeckLink HD Studio, On Air 2.0
 ・Automatic Duck社Automatic Duck Pro Import AE
 ・Eiperle CGMtv社CGM-DVE Complete
● Blackmagic Decklink HDシリーズをベースにしたCreativeFCP BM Suite
● Sony HDVカムコーダーHVR-V1ほか新製品

1月26日(金)、14:30〜17:00、アップル32F セミナールームにて。

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2007.01.10 Apple TV、発表

Apple TVアップルが、Apple TVを発表しました。2月から発売開始予定です。
要は、家族それぞれのMac/PCの中にあるiTunesライブラリ(ビデオを含む)を、Apple TVを利用すればリビングのTVで再生して楽しむことができる、という製品です。

2006年9月の発表時には開発コード名iTVと呼ばれていたApple TVですが、外観や仕様には大きな変更はなさそうです。

サイズは、197×197×28mm(電源内蔵)で、Mac mini(165×165×51mm)よりも一回り大きい(ちなみに、同時発表されたAirMaExtremeベースステーション新モデルもMac miniと同巾)。

仕組みは、
(1) 家族それぞれのMac/PCの中にあるiTunesライブラリ、ビデオに関しては、現状では、iTunes Storeでダウンロードできるのは、640×480, 30fps, MPEG-4 AVC/H.264、ビットレートは最大1.5Mbps等。

要は、現状ではiTunesライブラリにはSDビデオしか存在しないはずなので、この仕様で充分ということか??。

(2) 家族それぞれのMac/PCから有線LAN(100BASE-TX以下)、または、無線LAN(IEEE 802.11n/a/b/g)を利用してストリーミングし、Apple TVへ。

Apple TV内蔵のHDDは、基本的には一時保管(バッファリング)用のものと捉えるべきでしょう。有効容量も33GBしかないし(40GBのHDD容量のうち、7GBくらいをシステムが使用)。

(3) Apple TVからビデオ・オーディオを出力し、TVに接続することで、TV上でiTunesライブラリを再生します。

ビデオ出力:
デジタル接続の場合はHDMI、アナログビデオの場合はコンポーネントビデオ端子(赤/青/緑の端子)。
いずれもの場合も、HDビデオは、1080iおよび720p。SDビデオは、NTSC相当の480p、およびPAL相当の576pに対応。

ただし、(1)で述べたように、現状iTunesライブラリにはSDビデオしか存在しないので、1080iおよび720p出力機能は宝の持ち腐れ状態です。

オーディオ出力:アナログRCA端子(赤/白の端子)と光デジタル端子

Apple TVは、ビデオ・オーディオとも出力のみで、入力できません。Apple TVをHDDレコーダのように使えるわけではありません。

こうしてみると、せっかくのHDMIも宝のもちぐされだし、更にいえば、iTunes Storeでビデオを購入できるわけでもない日本のユーザにとっては、現状ではApple TVって余り要らないんじゃないのかなあ(笑)。
あ、
市販のTVキャプチャー機器と組み合わせて使う、なんて使い方はあるかもね。

その点からは、仕様的に、MPEG-2非対応である点が残念です。なぜなら、市販のTVキャプチャー機器はMPEG-2でキャプチャーするモノがほとんどなので。
もし、Apple TVがMPEG-2再生に対応すれば、
CaptyシリーズでアナログTV放送をキャプチャーする際に、MacのMoviesフォルダに保存するように設定しておく。こうすると、おそらくApple TV上で再生できるはず(他社のネットワークメディアプレーヤー(例えばアイオーデータ社のAVeLLinkPlayer)ではできます)。

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2007.01.06 MacDTV.forum 12月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年12月分過去ログをダウンロードできます。

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2007.01.05 Premiere、復活

Adobe Systems社が、次期Adobe Production StudioではMac版も提供することを発表しました
つまり、Premiere ProはMac版が復活、Encore DVD、Soundboothは新登場ということですね。

2007.01.09追記 日本法人であるアドビシステムズ社も、同内容の日本語版プレスリリースを発表しました

2007年半ばのリリースを予定。なお、Intel Macにのみ対応します。

● Premiere Pro:

Final Cut Proに相当するビデオ編集ソフト。
歴史的にはPremiereはMac生まれ。DTVということばは、MacとQuickTimeとPremiereから産まれました。わたしもPremiere 1から使ってました。Premiere 4.2でDV編集(プラグイン対応)が出来るようになって、でもNativeでDVに対応したはずのPremiere 5.x時代は、あまりの不安定さにあぜん(その時期、Apple社が傾いていたのでMac OS(7.5〜8.0の頃)自体が極めて不安定だったためで、Premiereだけのせいではなかったのかも)。そんなこともあって、Mac DTVユーザは一斉にFinal Cut Proに移行しはじめます。
その後、Mac OS X時代になり、Premiere 6.5でMac OS/Mac OS X両対応となったものの、ついにPremiere 7 Mac版は登場せず...。
しかし、Intel Macへの移行がきっかけになったのか、今年Premiereが復活。と相成りました。

● Encore DVD:

DVD Studio Proに相当するDVD-Videoオーサリングソフト。元々Encoreという名前のフィニシング(ムービー書き出し)ソフトはMac OS時代にも存在していましたが、Encore DVDとは別物。Encore DVDは、これまでWin版でしか存在してませんでした。

● Soundbooth:

Soundtrack Proに相当するサウンド加工・エフェクトソフト。Soundbooth for Macに関しては、すでにベータ版が公開されてますね。

● AfterEffects:

Motion以上Shake以下に相当する、合成・エフェクトソフト。AfterEffectsもMac生まれのソフトで、the Company of Science and Art社(COSAと呼んでました)がVer. 1。その後、Aldus社(PageMaker(DTPソフトの元祖)、Persiation(プレゼンテーションソフトの元祖))に移行され、Aldus自体がAdobeに買収されたり、と開発元も変わりましたが、以来Mac版の開発は継続され、現バージョンはAfterEffects 7。次期AfterEffects 8でIntel Mac対応が果たされることになっています(逆に、AfterEffects 8はPowerPC Mac対応になるのかな)。

ここまでなら、Apple Video Product製品群と同等なので、既Final Cut StudioユーザがAdobe Production Studioにあえて移行することはあり得なさそうなのですが...。
一方で、Photoshop・Illustrator・FlashユーザがDTV分野に進出なさるケースでは、Adobe Production Studioが重宝されるかも知れませんね。

ということで、古くからのMac DTVユーザとしては旧友Premiereの帰還を喜び、Adobeの大英断に拍手を送ります。

その一方で、私個人はいまさらPremiereに帰ることはたぶんないんだろうなあ〜、ってところがなんとも(笑)。

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2007.01.01 今年もよろしくお願い致します

おかげさまでMacDTV.comも、今年で9年目。今年もよろしくお願い致します。

今年2007年も、あなたにとって良い年でありますように。

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