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News and Message
2006年07〜09月
   
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2006.09.30 MacDTV.comの更新、しばらくお休みします

News logo管理者不在のため、MacDTV.comの更新をしばらくお休みします。

また、MacDTV.forumの入・退会手続き、Webからの投稿なども休止致しますので、ご承知置きください。再開予定は10月10日頃ですので、それまでしばらくお待ちくださいませ。

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2006.09.27  Final Cut Proアップデート5.1.2

Final Cut Pro icon先日公開された[ Final Cut Proアップデート5.1.2 ]を詳しく見ていますと、

エフェクトとビデオフォーマットの互換性に関する問題が解決され、 以前からの問題であるビデオスコープのパフォーマンスとオーディオ出力が改善されました。

の他に、かなりの機能強化がなされているようです。
詳しくは、
をごらん頂くのが一番ですが、主だったところでは、

対応フォーマットの強化

・ HDV720p24, HDV720p25(JVC GY-HD100 ProHD用)
・ HDV1080p24, HDV1080p25(Canon XL H1)
・ DVCPROHD 720p25, 1080pA24(Panasonic P2用)
・ Sony XDCAM HD これはすでにソニーから配布されていました 

  MacDTV.Newsの記事 [ 2006.08.06 Final Cut ProでXDCAM HD ]

マスタークリップを管理および表示する/マルチクリップのマスタークリップおよびプロジェクトサイズの縮小

これ、よく読んでみ下さい。なるほどなあ、と思います。目立たないけど、結構いい改善だと思います。

ビデオスコープの問題の解決・ビデオの全ライン解析 / ビデオスコープをリアルタイムで使う

GPUまわりのパフォーマンス改善で、こんなことができるようになったんですね。

FxPlug のサポート

FxPlugとは、始めて聞く名称ですが、Appleが開発したイメージ処理プラグインアーキテクチャーとのことで、プラグイン開発者がOpenGL、CoreGraphics、CoreImage などのテクノロジーによるハードウェアアクセラレーション を使用したエフェクトを作成できる、とのこと。

● 読み込んだ静止画のガンマ補正 うーむ、これも欲しかった機能ですよね。

これらを見ていると、このアップグレード、5.1.1→5.1.2へとプラス0.0.1のマイナーバージョンアップではなく、Ver. 5.2と呼んでいいんじゃない??、と思ってしまうほどですね。

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2006.09.29  iMovieアップデート6.0.3

iMovie iconアップルから、[ iMovieアップデート6.0.3 ]が公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.09.29  iDVDアップデート6.0.3

iDVD iconアップルから、[ iDVDアップデート6.0.3 ]が公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.09.28 Mac mini風デザインのTVキャプチャーボックス、TXMax

TVMaxフォーカルポイントコンピュータ社が、USB接続型外付けTVキャプチャーボックス TVMaxを発表しました

TVMaxは、

MPEG-2, MPEG-4, DivXの各フォーマットで、ハードウェア圧縮
録画操作などのソフトウェアは、EyeTV 2(Elgato社)Universal Binary版。

とまあ、言ってみればよくあるTVキャプチャーボックスには違いないのですが、その魅力は、概観がMac mini風であること(笑)に尽きます。
Mac mini風デザインのTVキャプチャーボックスって、これまであるそうでなかったわけですが、Mac mini本体と、Mac mini風HDDケース、そしてこのTVMaxとを積み上げると確かにかっこよそうですね。さらに、来年にはiTV(開発コード名)も積み重なる、というわけで、うーん、理想的な「リビングPC」になりそう。コンポーネントAV機器みたいで。

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2006.09.27  Final Cut Proアップデート5.1.2

Final Cut Pro iconアップルから、[ Final Cut Proアップデート5.1.2 ]が公開されました。また、併せて[ Pro Applications Update 2006-02 ]も公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.09.27  Cinema Toolsアップデート3.1.2

Cinema Tools iconアップルから、[ Cinema Toolsアップデート3.1.2 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

 

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2006.09.19 AfterEffectsプラグイン[ GridIron Nucleo Pro ]

Apple Pro Film&VideoGridIron Software社が、Nucleo Proを発表しました。

Nucleo Proは、AfterEffectsのプラグインソフトですが、よくあるようなエフェクト系プラグインではなく、AfterEffectsの"最適化"にフォーカスしたソフトです。 例えば、

マルチプロセッサ/マルチコアCPUの性能を引き出してレンダリングやプレビューを高速化する機能、
高度なバックグラウンドレンダリング処理(レンダーキュー等) 、
ディスクの最適化/ディスクキャッシュの管理、パフォーマンスレベルの調整、メモリの最適化、AfterEffectsセッションの履歴、レンダー/プレビューのステイタス表示プロジェクトバックアップ、

などです。

マルチプロセッサ/マルチコアCPUの性能を引き出して...というと、気になるのが、Dual Core×Dual Processor構成のMac Proのことですが、 System Requirements(システム要件)のページで、Macに関係する箇所を詳細に見ますと、

Multi-processorまたはmulti-core processorに対応しています、例えば(e.g.)...

と記載があるものの、具体例としては、PowerMac G4 Dual、PowerMac G5 Dual/Quad対応が明記、しかし、Xeon 7100(Mac Proに搭載)Intel Core Duo(今年前半に発売されたiMac、Mac mini、MacBookシリーズに搭載)、Core 2 Duo(最近モデルチェンジしたiMac, Mac miniに搭載)については明記されていません。

また、その下の方にも、なんとも微妙な表記が....。

Nucleo Proは、NativeでIntel版Mac OS Xをサポートしています。AfterEffectsは現在のところIntel Mac nativeではないので、Rosetta emulation下で動くことに注目して下さい。

...とな。なかなか解釈に苦しむ言い回しですね。
AfterEffects 7はRosetta下で動作するために速度低下が起こるのはご存じのとおりですが、 じゃあ、
Nucleo Proによって速度低下が補うことができるのか、それとも、
実質的には効果がない(Rosetta下のAfterEffectsとさほど変わらない)のか。
その かんじんなところが読み取れません。 前者(Rosettaによる速度低下をNucleo Proによって補えるの)だったら、たぶん、そのように宣伝するだろうから、おそらく後者なのでしょうねぇ。

Intel Macでの性能についてはDemo版もダウンロードできるようですので、どなたか確認して下さいませ。もちろん、PowerMac G4/G5に関しても。情報をお待ちしております。

まあなんにしても、エフェクト機能の追加/拡張ではなく、パフォーマンス向上を狙ったAfterEffectsプラグインというのは、とても面白いところを狙ってますね。とはいえ、AfterEffects 7で性能がどうのこうのいっていても、本命のUniversal Binary化されたAfterEffects 8が出て見ないことにはなんとも、という気もします。

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2006.09.13 iTV(開発コード名)、発表

iTVAppleがSpecial Eventにて、iTunes 7や80GB 第五世代iPod、第二世代 iPod nano, クリップ型iPod shuffle)、iTunes Storeでのビデオのダウンロード販売などを発表しました。

また、将来のことにはコメントしないAppleとしては珍しく、開発コード名 iTVなる製品のこともアナウンスされました。Mac / PCのiTunesライブラリ(ビデオ、音楽、静止画等)を、ワイヤレス/有線LAN経由でiTVに持ってきて、TVで再生する、というもので、いわゆるネットワークメディアプレーヤに類する物のようです。

参考 AVeL LinkPlayerのレビュー記事 @ MacでTV録画

Mac / PCとの接続用に、有線/無線LAN、USB 2(おそらくiPodとも接続可)、
TVやAV機器との接続用に、HDMI出力、オプティカル・オーディオ出力、コンポーネントビデオ出力、オーディオ出力が用意されています。

また、将来のことにはコメントしないAppleとしてはこれまた異例で、発売予定時期(2007年1Q)、予価(299ドル)にも言及しています。

楽しみですねぇ。

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2006.09.12 QuickTimeアップデート 7.1.3

QuickTime iconアップルから、[ QuickTimeアップデート7.1.3 ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

多数の不具合の修正と重大なセキュリティ問題への対応。
すべての QuickTime 7 ユーザの方にこのアップデートを推奨します。iTunes Store で購入したコンテンツの再生に必要です。

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2006.09.10 Blackmagic Design社、HDMIキャプチャーカード2製品を発表

Blackmagic Design社が、HDMIキャプチャーカードintensityを発表しました。また、HDMI入出力とアナログコンポーネントビデオ入出力端子を搭載したDeckLink HD Studioを発表しました

ご存じのとおり、HDMIは、SD/HDデジタルビデオと2チャンネルオーディオをやりとりするもので、DVIの上位互換でもあります。最近、HDMI端子を搭載した家庭用AV機器も増えてきました。例えば、最近の(HDVやAVCHD)ビデオカメラに搭載されることも多くなりました。

なので、HDMI端子を搭載したカードをMacに装着し、これとビデオカメラのHDMIとを接続することで、HDデジタルビデオ(もちろんSDデジタルビデオも)をキャプチャー/書き出しが可能、つまり、デジタルビデオカメラから、アナログを介さず、フルデジタルで持ってくることが出来るようになります。

intensityintensityは、HDMI入力/出力端子を搭載するPCI Expressカード。
PCI Express 1 レーンを使用しますので、1,4,8,16レーンのPCI Express スロットに対応しています(ちなみにMac Proは16レーンスロット)。

DeckLinkHD StudioDeckLink HD Studioは、intensityの機能に更にアナログコンポーネント入出力端子も搭載したPCI Express(4レーン)カード。
従来のDeckLink HDシリーズからSDIを外して 代わりにHDMI入出力端子を搭載した位置づけ、と見ることもできます。

HDMIを流れるSD/HDデジタルビデオは非圧縮なので、HDMIキャプチャー時に非圧縮のままキャプチャーできるとは限りません、データ量が大きすぎるので。そこで、Macの性能・環境が許すならばSD/HD非圧縮編集すればよいし、それがいやならリアルタイムでクロスコンバージョン / ダウンコンバージョンし軽くて編集することもできます。

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2006.09.09 MacDTV.forum 8月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年8月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.09.07 ソニー、HDR-FX7を発表

HDR-FX7ソニー社が、HDVカメラ HDR-FX7発表しました。11月発売予定です。

● 3 CMOS

CMOSセンサー採用、このクラスでは初めての試みですね。CMOSでは原理的にスミアが起こらないので、私なんか、シマウマを撮ってもゼブラノイズ(笑)に悩まされなくても済みます。また、ダイナミックレンジが広いので、黒つぶれや白トビに強いことが期待されます。

もちろん、HDR-FX1(やその先祖であるDCR-VXシリーズ)の3 CCDに習って、HDR-FX7は、3 CMOS(R, G, Bそれぞれ用に計3枚のクリアビッドCMOSセンサー搭載)構成になっています。

● 小型・軽量化(HDR-FX1に比べて)

型番から見ると、HDR-FX1の後継と目されますが、HDR-FX1との違いは、なんといっても、サイズ。HDR-FX1と比較してHDR-FX7は、容積約40%(このページにサイズ比較あり)、重量約25%減の1.4kgと小型・軽量化されています。これだと、HDR-FX7はDCR-VX2000並みのサイズですね。

最近わたしは、HDR-FX1一本槍ですが、たまにたまにDCR-VX2000を使うとその大きさに差にびっくりしてしまいます(笑)。小型・軽量化はうれしいのですが、とはいえ、もう最近は2kg強のHDR-FX1にも慣れてしまって、サファリ撮影してても重さ・ハンドリングが苦にならなくなりました。
とはいえ、ご高齢者でハイエンド志向のユーザはHDR-FX1の重さ・大きさでは躊躇していたはず。こういったユーザ層には、HDR-FX7はアピールするはずです。

● 光学系

ただ、HDR-FX7では本体の小型化のみならず、画質に大きな影響を及ぼす光学系自体も小型化されてます。

HDR-FX1の場合、1/3型 112万画素CCD(有効画素数107万画素)×3、レンズ系72mm
HDR-FX7の場合、1/4型 112万画素CMOS(有効画素数104万画素)×3、レンズ系62mm

HDR-HC3の場合、1/3型 210万画素CMOS(有効画素数143万画素)×1、レンズ系30mm

なので、画質に影響が出るとすれば、暗部でのざらつき感、といった症状が予想されますから、この辺り、注目点です。光学系小型化の不利を、例えばCMOS感度アップや最適化などでいかに補うか、といった技術課題はあったのでしょうが、さすがにHDR-FX1を謳う以上は、同等かそれ以上を期待してしまいます。

ちなみにわたしは、HDR-FX1ですら、暗部でのざらつき感が大不満です。HDR-FX1と同等レベルでは許さんぞー。

一方で、光学系小型化のメリットもあって、焦点距離は、広いレンジが確保できています。

HDR-FX1の場合、HDV 16:9時:f=4.5〜54.0mm (35mm換算 f=32.5〜390mm)
HDR-FX7の場合、HDV 16:9時:f=3.9〜78mm (35mm換算 f=37.4〜748mm)

HDR-FX1の場合、ひとことでいうと中途半端で、望遠側は物足りない(が純正テレコンは存在しない)、広角も物足りないが、でもワイコン(純正は高価!!)の購入が必須というほどでもない、といったかんじだったのですが、
HDR-FX7は、望遠側に寄っていますので、広角側はワイドコンバージョンレンズ使用、と割り切ることが出来ます。
なお、経験上、35mm換算f=748mmとは、手持ちはおろか一脚を用いてもダメで、三脚使用が必須。35mm換算 f=390mmなら手持ち撮影も可能、といった領域です。

● その他(HDR-FX1にはなく、HDR-HC3以降に搭載された機能(笑))

[ HDMI端子 ]搭載。さすがにいまとなっては、HDMI端子が欲しかったです。

[ なめらかスロー録画機能 ]  4倍スローモーションが可能なこの機能、サファリ撮影でもおもしろい使い道がありそうで、HDR-HC3をうらやましく思う点のひとつでした。
240field per secで記録可能で、HDR-FX7では6秒間の記録できます(HDR-HC3の倍の時間)。これを1倍速の60 field per secで再生すれば、24秒間、4倍スローモーション画像が楽しめる、という寸法です。解像度はHDV撮影時よりも落ちるとのことですが、実際のところ、解像度はどのくらいでしょう。

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2006.08.30 DeckLink 5.7 for Mac OS X 10.4 Universal

Deck Link ExtremeBlackmagic Design社が、同社製のキャプチャーカードDeckLinkシリーズの最新ドライバDeckLink 5.7 for Mac OS X 10.4 Universalを公開しました。

同社からはMac Pro対応がアナウンスされていましたが(2006.08.09付プレスリリース [ Blackmagic Design Announces Support for the New Apple Intel-based Mac Pro Systems ] )、
今回のDeckLink 5.7により、DeckLink HD Extreme, DeckLink HD Pro 4:4:4 PCIe, DeckLink SP PCIe, DeckLink Extreme PCIeやMultibridge Extreme, Multibridge Proが、Mac Proに対応しました。また、Universal Binary化され、64 bitアドレシング対応により4GB以上のメモリが使用可能、となっています。

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2006.08.30 AJA KONA 3 Driver

KONA 3AJA Video社が、同社製のキャプチャーカードKONAシリーズのドライバKONA 3 Drivers, Control Panelを公開しました。

Mac Proの発表とほぼ同時に、Mac Pro対応をアナウンス( AJA Supports New Apple Mac Pro )していたAJA Video社ですが、
今回のKONA 3 Driverにより、Universal Binary化、Mac Pro対応の他、いくつかの改善・バグフィックスがなされています。

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2006.08.21 MacDTV.comの更新、再開いたします

News logo管理者、夏休みのため、MacDTV.comの更新をしばらくお休みしておりましたが、本日から再開します。

また、滞っていたMacDTV.forumの入・退会手続きにつきましても、順次再開致しております。お待たせして申し訳ありませんでした。

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2006.08.11 Mac Pro、登場

Mac Proアップルが、Intel CPU搭載のPowerMac後継機、Mac Proを発表しました。標準構成は、同日発売です。

CPU
CPUは、Intel Xeon 5100 (Woodcrest。簡単にいうと、Intel Core 2 Duo (Conroe)のデュアルプロセッサ版。ふたつのコアを内蔵)を2基搭載し、2×2の計4Core。クロック周波数のラインナップは、2 GHz、2.66 GHz(←標準構成)、3 GHz。

GPU
グラフィックカードのラインナップは、NVIDIA GeForce 7300 GT(←標準構成)の他、ATI Radeon X1900 XT、NVIDIA Quadro FX 4500。

● メモリ
667MHz DDR2 FB-DIMM。4×2スロット。

● メディア・ドライブ
5inchドライブを最大2台内蔵可能。標準構成では、2層メディア対応の16倍速SuperDriveが1台。空きベイは、将来のBlu-ray Discドライブ・HD-DVD Discドライブ増設時に都合がいいですね。
3.5inch SATA HDDを最大4台搭載可能(←DTVユーザにはうれしいところ)

● 外部インターフェース
PCI Expressスロット採用。したがって、SD/HDキャプチャーカードやストレージ接続用カード(Fiber Channel / SCSI/ eSTAカード)等は、PCI Express用を購入する必要があります。

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2006.08.11 Xserve、発表

Mac Proアップルが、Intel CPUを搭載したXserve新モデルを発表しました。

アーキテクチャーは、Mac Proとほぼ同様で、2基のIntel Xeon 5100 、667MHz DDR2 FB-DIMM、PCI Express接続されたGPUカード、等。他は、現行Xserveと目立った変更はありません。

面白いところでは、ハーフレングスの8レーンPCI Expressスロット1基の他、8レーンPCI Expressか133MHz PCI-Xかを装着可能な9インチスロット1基。というところ。ドーターカードかなんかをかますことになるのでしょうか。

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2006.08.07 MacDTV.comの更新、しばらくお休みします

News logo管理者、夏休みのため、MacDTV.comの更新をしばらくお休みします。また、MacDTV.forumの入・退会手続き、Webからの投稿なども休止致します。

おそらく、日本時間明日には、WWDC 2006で"Mac Pro"が発表される、という大ニュースがあるのでしょうが、それをお伝えすることが出来ないのが残念です。

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2006.08.06 Final Cut ProでXDCAM HD

Final Cut Pro iconソニー社が、XDCAM Transfer PDZK-P1を公開しました。

XDCAM Transferは、2006.06.27 Final Cut ProでXDCAM HDでプレアナウンスをお伝えしたとおり、
プロフェッショナルディスクに撮影・記録された素材(.MXFファイル)を、Final Cut Proで編集できるようにQuick Timeファイルへ変換するソフトウェアです。

主な機能は、
・ XDCAMに記録された素材(プロキシAVデータ)のプレビュー
・ 設定したIn/Out間の高解像度映像・音声データのFinal Cut Proへの取り込み
・ プロフェッショナルディスクに記録されたメタデータの確認
・ XDCAMからFinal Cut Proの「クリップビン」への高解像度転送
・ Final Cut ProシーケンスのXDCAMへの書き戻し

無料ダウンロードは、こちらから

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2006.08.05 Apple Pro Video Tour 2006

Apple Pro Film&Videoアップルが、Apple Pro Video Tour 2006 の開催を発表しました。全国7Apple Storeを会場に、Apple Professional Video BriefingとFCS and Shake Hands On Seminarとの2部構成。

8月21日(月) Apple Pro Video Tour 2006 in Ginza アップルストア銀座店
8月29日(火) Apple Pro Video Tour 2006 in Shinsaibashi アップルストア心斎橋
9月1日(金) Apple Pro Video Tour 2006 in Fukuoka Tenjin アップルストア福岡天神
9月5日(火) Apple Pro Video Tour 2006 in Sendai Ichibancho アップルストア仙台一番町
9月8日(金) Apple Pro Video Tour 2006 in Shibuya アップルストア渋谷
9月10日(日) Apple Pro Video Tour 2006 in Nagoya Sakae アップルストア名古屋栄
9月17日(日) Apple Pro Video Tour 2006 in Sapporo アップルストア札幌

Intel プロセッサを搭載した Mac と Universal対応アプリケーションは映像制作に携わるプロフェッショナルの皆様をまったく新しい世界へと導きます。なんて書いてありますので、"Mac Pro"のお披露目でしょうね、きっと。

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2006.08.02 Pro Keyboard 3.0

Prokeyboard 3.0フォーカルポイントコンピュータ社が、Pro Keyboard 3.0発売を発表しました

Pro Keyboard は、ジョグコントローラ / シャトルリングを搭載したキーボード。手元照明のためフレキシブルアーム付きLEDランプNeoLiteも付属。
Final Cut Proのショートカットキーがアサインされた Pro Keyboard 3.0 for FCPの他、for Premiere Pro、for AVIDも用意されています。

プロ用といいながら、どうしてこの手のビデオ編集用キーボードは、見た目が安っぽいのでしょうか?(笑)、結構なお値段なのにぃ。

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2006.08.01 MacDTV.forum 7月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年7月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.07.28 Flip4Mac WMV v2.1

Telestream社が、Flip4Mac WMV v2.1を公開しました。

このバージョンから、Universal Binary化されています。

[ 2006.01.16 Mac版Windows Media Player開発打ち切り、Windows Media Components for QuickTime配布開始 ]でお伝えしたとおり、Apple Pro Film&VideoMac版Winodows Media Playerのマイクロソフトによる自社開発はもはや無く、その救済措置として今後はTelestream社の Windows Media Components for QuickTimeがマイクロソフトにより無料配布されるようになりました。それだけに、できるだけ早いIntel Mac対応が待ち望まれていましたが、Ver. 2.1で待望のUniversal Binary化がなされたことになります。

Windows Media Components(無償)や、Flip4Mac WMVシリーズ(Flip4Mac WMV Studio・同Pro・同Pro HD。いずれも有償)に関するMacDTV.Newsの過去記事

2006.01.16 Mac版Windows Media Player開発打ち切り、Windows Media Components for QuickTime配布開始

2006.03.08 Flip4Mac WMV v2.0.2

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2006.07.19 ソニー、AVCHDハンディカム2機種を発表

AVCHD logoソニー社が、AVCHD規格方式デジタルハイビジョン・ハンディカム2機種を発表しました

遂にきましたね、AVCHDビデオカメラ。

AVCHD規格に関しては、MacDTV.Newsの以下の記事を参照して下さい。
  [ 2006.07.13 AVCHD規格 Ver1.0 ]
  [ 2006.05.12 HDデジタルビデオカメラ規格 AVCHD ]

HDR-UX1(9月10日発売予定)は、8cmDVDに収録、HDR-SR1(10月10日発売予定)は、30GB HDDに収録するタイプで、その他のスペックは両者で共通のようです(スペック比較はこのpdfファイルをご覧ください)。

で、スペックを見ますと...。やっぱり収録時間が短いですねえ。8cmDVDの方は当たり前ですが、HDD内蔵モデルもなぜ30GBなんでしょ。

また、現時点で、Macで編集しようがないし。

ということで、これらの製品の評価は「待ち」。もちろん、iMovieやFinal Cut ProのAVCHD対応は時間の問題でしょうけど、とはいえ、本命は、大容量HDD搭載 or Blu-ray Disc内蔵モデルなのでしょうし、それは家庭にBlu-ray Discプレーヤーが普及した頃のことでしょうから、まあしばらく先の話しのような。

まあ、今年の秋シーズンにとりあえず第一弾をリリースしておきたい、というマーケティング上の要請(業界初!!)、といった感じでしょうか。

最近、DVD/HDD/DVテープなどメディアが百花繚乱で、訳がわからなくなっていますが、少なくともHDVカメラについては今後旗色が悪くなってゆくことは確実ですから(AVCHD規格に劣るHDV規格、不便なテープメディア、という両面で)、我々にとってAVCHDビデオカメラのほんとの本命は、HDDとBlu-ray Disc両搭載で、HDR-FX1の後継となるモデル、なのかも。

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2006.07.13 AVCHD規格 Ver1.0

AVCHD logo松下電器産業社とソニー社が、AVCHD規格(Ver1.0)を策定し、ライセンスプログラムを開始した、と発表しました。

AVCHD規格のうち、ビデオ・オーディオなど基幹部分の仕様には変更はありません(ので、画質などの見込みは、MacDTV.Newsの記事[ 2006.05.12 HDデジタルビデオカメラ規格 AVCHD ]のとおりです)。
メディアについては、これまで8cm DVDだけでしたが、今回メモリーカード(SDメモリーカードとメモリースティック)とHDD(ハードディスクドライブ)を追加し、改めて「AVCHD規格(Ver1.0)」として策定し直されたものです。

ということは、メモリカード、HDD、DVDに収録するようなAVCHDビデオカメラが、近いうちに登場するのかな??。

また、ライセンスプログラムは、ビデオカメラ用AVCHD規格・ロゴのライセンス、再生機器用AVCHD規格・ロゴのライセンスのほか、PCソフトウェア用AVCHD規格のライセンスもありますから、今後各社からAVCHD対応の編集ソフトの登場が期待されます。

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2006.07.11 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ 映画監督 樋口真嗣:僕の中にある、もうひとつの感性 ]が追加されました。

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2006.07.03 MacDTV.forum 6月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年6月分過去ログをダウンロードできます。

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