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News and Message
2006年01〜03月
   
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2006.03.31 Final Cut ExpressのIntel Mac対応

Apple Pro Film&VideoAppleのFinal Cut Expressページに、
The next feature release of Final Cut Express will be a Universal application, which will run on both PowerPC- and Intel-based Mac computers.
なる記載が登場しました。ページ右欄の[Final Cut Express Updates]というコーナーに掲載されています。

次のリリースはUniversal Binary対応だよ、とのことですが、さて、next feature releaseとは、Final Cut Express HD 3.1を意味するのか、Final Cut Express 4を意味するのか、果たして(つまり、アップグレード費用はいくらくらいか(笑))。

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2006.03.31 VPJ、[ Xsan+VPJソリューションで実現する次世代映像制作ワークフロー]セミナー(4月12日)

Apple Pro Film&Videoビジュアル・プロセッシング・ジャパン社が、[ Xsan+VPJソリューションで実現する次世代映像制作ワークフロー ]セミナーを開催する、と発表しました

● セッション1:何故今Xsan構築が制作現場から求められるのか?
● セッション2:Xsan+VPJソリューションで実現する次世代制作ワークフロー
という内容が予定されており、導入事例として、
 ・複数ClientによるHDノンリニア編集とXsan : Xsan+Final Cut Pro
 ・分散レンダリングファームとXsan : Xsan+Shakerush
 ・カラーコレクション(DI)とXsan : Xsan+Final Touch
 ・映像素材アセット管理とXsan : Xsan+TRIAD
などが紹介されます。

4月12日(水)14:00〜16:00、東京オペラシティタワー32階にて。参加申し込みはこちら。

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2006.03.31 Blackmagic Design、ドライバ・ユーティリティをアップデート

Apple Pro Film&VideoBlackmagic Design Japan社が、同社製品用のドライバ・ユーティリティソフトをアップデートしました。

● DeckLink 5.5 for Mac OS X 10.4
● Multibridge 5.5 for Mac OS X
● HDLink Utility 2.2
● Workgroup Videohub 2.2

ダウンロードは、同社ダウンロードページから。

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2006.03.30 Final Cut Stuido 5.1でUniversal Binary化

Apple Pro Film&Videoアップルから、Final Cut Studio 5.1が発売開始されました。このバージョンから、Universary Binary化され、PowerPC/Intel Mac両対応になりました。正規版 128,000円、旧バージョンからのアップグレード版 75,000円。

3月中のお約束、なんとか守られましたね。

それにしても、Final Cut Studio "5.1"って書いてますけど、これまでのFinal Cut Studioってバージョン"2"でなかったでしたっけ。5.0.xだったのは、Final Cut Proですって。

さて、Final Cut Studio旧バージョンからの、あるいはFinal Cut Pro・DVD Studio Pro・Motion・SoundTrack Pro単品旧バージョンからの、"クロスグレード"については、今回特に案内はありませんが、ProアプリケーションのUniversalクロスグレード ページから、注文フォームをダウンロードするような手続きになってますので、申し込んでおけばいずれ案内が来るのだろうと思います。

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2006.03.29 ピクセラ社製品のIntel Mac対応状況

Apple Pro Film&Videoピクセラ社が、Intel Macへの対応状況を案内しています。

MPEG編集系ソフトは、いずれも、Rosettaで動作可、とのことで、ひとまず安心です。

MPEGキャプチャーデバイスは、全滅、というのは多くの既ユーザにとって残念なことです。ハードウェア絡みだけに、ソフトウェアのように簡単にRosettaで暫定対応、とはいかないのでしょうね。今後の対応を検討中と記載がある(機種もある)のに期待しましょう。

もちろん、Intel Macに正式対応したハード新機種・ソフト新バージョンも待ち望まれるところです。

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2006.03.21 [ NHKスペシャル 放送記念日特集 ]

Apple Pro Film&VideoNHK総合TV 2006.03.20 19:30〜の番組[ NHKスペシャル 放送記念日特集 ]で、[ 第一夜 テレビとネット アメリカ最前線レポート ]が放映されました。

第一夜は、放送と通信の融合で日本の一歩先を行くアメリカで今、何が起き、何が問題となっているのか、その最前線をリポートします。
「いつでも、好きな時に」見ることができる「Tivo」や「ビデオiPod」等の登場で、テレビの視聴が時間や空間から開放されつつあるアメリカ。こうした視聴形態の多様化の中で、テレビ局は視聴率の低下に直面しています。
また、ハリケーン・カトリーナの惨状をマスメディアよりも早く、生々しく伝えるなど、ブログジャーナリズムの台頭が既存ジャーナリズムの存在を脅かしはじめています。
ネットとの「融合」は、何をもたらすのか?テレビに求められる役割を考えます。

という内容で、まあ、想像通りの内容ではありましたが。

番組中、iPod Video(fifth Generation iPod)や、それによるVideo PodCast、その編集・制作過程で利用されるFinal Cut ProやiMovie (!!)も登場してました。

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2006.03.20 iLife オンラインチュートリアル、[ iMovie HDでビデオPodcastを作る ]

アップルの[ iLife オンラインチュートリアル ]ページに[ iMovie HDでビデオPodcastを作る ]が追加されました。

STEP 1 iMovie HDに動画を取り込む
STEP 2 iMovie HDで動画を編集する
STEP 3 ビデオPodcastの書き出しと公開
  iMovieの共有機能で、[ビデオPodcastで共有]オプション付でiWebに渡す。

というものです。

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2006.03.17 QuickTime Broadcaster Universal Binary版、リリース

Appleが、QuickTime Broadcaster 1.5.1を公開しました。

QuickTime Broadcasterは、無料のライブストリーミングツールで、今回のVer. 1.5.1で、Intel Macにも対応しました。

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2006.03.17 DivX 6 for Mac for Intel/PPC Beta 2

DivXNetworks社が、DivX 6 for Mac for Intel/PPC Beta 2を公開しました。

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2006.03.14 ビジュアルプロセシングジャパン、[ ユーザ事例 ]更新

ビジュアルプロセシングジャパン社が、[ ユーザ事例:株式会社フジテレビジョン ]を公開しました。

「西遊記」のCG制作において運用中の、「分散レンダリング管理ソフトウェア Rush で、クライアントShake・Maya for Winと、レンダリングサーバXserveG5 10台とを管理」という事例が紹介されています。

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2006.03.08 Flip4Mac WMV v2.0.2

Telestream社が、Flip4Mac WMV v2.0.2を公開しました。

、[ 2006.01.16 Mac版Windows Media Player開発打ち切り、Windows Media Components for QuickTime配布開始 ]でお伝えしたとおり、Mac版Winodows Media Playerのマイクロソフトによる自社開発はもはや無く、その救済措置として今後はTelestream社の Windows Media Components for QuickTimeがマイクロソフトにより無料配布されるようになりました。

Windows Media Componentsは、QuickTimeコンポーネントになっているので、インストールすれば、QuickTime Playerだけでなく、Final Cut Proなど、他のQuickTime対応ソフトでもWindows Mediaファイルを再生することができます。
Windows Media Components for QuickTimeでは、Windows Mediaの"再生"にのみ対応しており、Windows MediaをImportしたい場合にはFlip4Mac WMV Importに、Windows MediaにExportしたい場合には、Flip4Mac WMV Studio、Flip4Mac WMV Studio Pro、Flip4Mac WMV Studio Pro HDなどの製品に有償アップグレードする必要があります。

で、今回公開されたFlip4Mac WMV v2.0.2は、
無料配布されているWindows Media Components旧バージョンユーザの他、
有償アップグレードしたFlip4Mac WMV Studio・同Pro・同Pro HDユーザのためのものです。

Flip4Mac WMVをインストールすると、ソフトとしては、Flip4Mac WMV Studio Pro HD相当がインストールされるようですが、全機能が使用できるわけではありません。Flip4Mac WMV Studioシリーズへの有償アップグレードとは、使用できなくされている機能を「解除するキー」(シリアル番号)を購入しアクティベートすることを意味します。

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2006.03.06 Sorenson Squeeze 4.3、On2 VP6 Pro Plugin

フラッシュバック社が、Sorenson Squeeze 4.3と、Sorenson Squeeze 4.3用プラグインOn2 VP6 Pro Pluginとを発表しました。

Squeezeは、Sorenson Media社のムービーエンコーダソフト。
  (→ Squeeze 2時代のレビュー記事はこちら。情報がふるすぎますけど)
Squeeze 4.3の新機能は、なんといっても、Flashビデオ関連機能の強化で、

● Flash 8 用On2 VP6 Codecに対応

On2社のプラグインソフト On2 VP6 Pro Pluginにより、2パスVBR圧縮対応、アルファチャンネル付きエンコードにも対応します。
On2 VP6 Pro Pluginは、Squeeze 4.3 for Flashに無料で付属します。一方、Squeeze 4.3 Compression Suiteには付属されないので、別途購入する必要があります。

● FLV再生プレイヤー Sorenson Flv Player を新規搭載
● Flash 8 用キューポイントの埋め込み
● SWF出力にて、FLVのリンク、またはエンベデッドの選択機能
● Flash プレイヤーのスキン・テンプレートの追加
などです。

また、 iPod用ムービー(MPEG-4)などのプリセットも多数追加されています。

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2006.03.05 Adobe製品のIntel Mac対応

アドビシステムズ社のサポートページで、pdfファイル [ IntelMacのサポートに関するFAQ ]を公開しました。

これは、[ 2006.02.04 Adobe製品のIntel Mac対応 ]でお伝えした英語版の案内(pdfファイル [ Support for Intel-based Macs ])を和訳したもののようです。

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2006.03.03 MacDTV.forum 2月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年2月分過去ログをダウンロードできます。

なお、2005年12月分、2006年1月分の過去ログに不具合(各発言が新規ウインドウとして開いてしまう不具合)がありましたので、修正版も今回併せてアップ致しました。お手数ですが、再度ダウンロード頂き、200512フォルダ、200601フォルダを置き換えてください。

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2006.02.23 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ ドラマ「西遊記」:合成シーンの制作スピードを加速するShakeのパフォーマンス ]が追加されました。

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2006.02.22 オートデスク、Combustion 4を出荷開始

オートデスク社が、 Combustion 4 Mac版の出荷開始を発表しました

Combustionは、Autodeskのビジュアルエフェクト・合成ソフト。 Combustion 4では、以下のような新機能が搭載されています。

● ダイヤモンドキーヤー
● タイムワープ
● ロトスコープ機能の強化
● 高速ガウスブラー
● ノード管理のためのマージオペレータ、カスタムカプセル
● ペイント機能の強化

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2006.02.22 オートデスク、Cleaner 6.5を発表

オートデスク社が、Autodesk Cleaner 6.5 for Macを発表しました

Cleanerは、(Media Cleaner Pro時代からの)由緒あるムービーエンコードソフトで、Compressor(Final Cut ProやDVD Studio Proに付属)登場までは、間違いなく「定番ソフト」でした。とはいえ、今はというと...、Cleaner 6の話しもお久しぶりですね(売却のうわさもありましたっけね...)。

さてさて、注目の新機能は、
● Flash:Macromedia Flash 7をサポート、On2 Flix ExporterによるFlashビデオをサポート(.flvと.swf)
● DivX Proエンコーダー:DivX 6.0コーデックのアップデート
● Kinoma Kinoma Exporterバージョン3
● H.264:QuickTime 7とReal 10のサポートによりH.264エンコーディング
など。

3月17日出荷開始予定。通常製品版92,400円(Cleaner 6からのアップグレード価格:21,000円)、アカデミック版もあり。

続きはMacuna Matata!! にて。

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2006.02.20 FINAL CUT PRO USER GROUP FORUM開設

Apple Pro Film&VideoFinal Cut Pro User Groupさんが、FINAL CUT PRO USER GROUP FORUMを開設しました。

Final Cut Pro User Groupさんは、今までMacDTV.comサーバのメーリングリストシステムを利用なさってましたが、今後はFINAL CUT PRO USER GROUP FORUMへ移行されます。

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2006.02.17 iMovie HD アップデート 6.0.1

アップルから、[ iMovie HD アップデート 6.0.1 ]が公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.02.17 iDVDアップデート 6.0.1

アップルから、[ iDVDアップデート 6.0.1 ]が公開されました。

[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.02.17 トゥー社、Apple CG・映像セミナー(3月3日)

Apple Pro Film&Videoトゥー社が、[ セミナー Appleで完結するデジタルメディアの世界 ]の開催を案内しています。内容は、

第一部 3DCG制作セッション:Maya for Mac、Shake、WireFusion、Z Brushなど
第二部 映像編集セッション:KONA3、XSan、Combustion 4など。
第三部 ビデオエンコード&デリバリセッション:Cleaner 6.5、PodCastingに関するワークフロー

など。3月3日午後、アップル本社37階にて。受付はこちら

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2006.02.16 Go with Final Cut Proセミナー No.23 - Final Cut Pro とPCI Express(3月10日)

Apple Pro Film&Videoフォーカルポイントコンピュータ社が、[ Go with Final Cut Proセミナー No.23 - Final Cut Pro とPCI Express ]の開催を発表しました。内容は、

Final Cut Studio、Xsan
Multibridge Extreme/Multibridge Studio、DeckLink HD Pro Dual PCIe、DeckLink SP PCIe」、ATTO UL5D、Workgroup Video Hub、Automatic Duck Pro Import AE、CGM-DVE Complete
Final Cut Studio ユーザー事例

などが予定されています。3月10日午後、アップル本社32階セミナールームにて。受付はこちら

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2006.02.15 AfterEffectsプラグイン[ Film Fix ]

フロンティアエンタープライゼズ社が、AfterEffectsプラグインソフトFilm Fixの国内販売を開始した、と発表しました。

Film Fixは、Red Giant Software社製で、フィルムやビデオの修復を行うプロ向けソフトウェア。AfterEffects 6以降に対応しています。

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2006.02.14 MacDTV.forum 1月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2006年1月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.02.12 [ 素材集 ]情報、更新

[ MacDTV.情報ひろば ]の[ ソフトウェア関連情報 ]にて公開している[ 素材集情報 ]コーナーを更新しました。

すいません、ものすごく更新をさぼっていまして、なんと、5年ぶり!!の更新となっております(汗っ)。

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2006.02.09 フロンティアエンタープライゼス、zMatte 2.0の国内販売開始

フロンティアエンタープライゼズ社が、zMatte 2.0の販売開始を発表しました。

zMatteは、Digital Film Tools社製のキーイングソフトで、Shake、Final Cut Pro、After Effects、After Effects互換プログラム、Photoshop、Avid編集システムに対応しています。

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2006.02.04 Adobe製品のIntel Mac対応

Adobe Systems社が、Intel Macへの対応についての案内を掲載しています(pdfファイル [ Support for Intel-based Macs ])。それによると、

Creative Suite 2、Studio 8、AffterEffects 7.0などは、IntelMac対応版をリリースする予定はなく、次期バージョンでの対応になる、

とのことです。

うーむ困った、って感じの方の多いのでは。わたしもそうです。続きはMacuna Matata!! にて。

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2006.02.02 Apple ProアプリケーションのUniversalクロスグレード

アップルが、Apple ProアプリケーションのUniversalクロスグレードについて案内を掲載しました。

価格などは、すでに発表のとおり(2006.01.14 Apple Pro Video製品のUniversal Binary版アップグレード)で、Final Cut Studioクロスグレードの出荷時期は、現時点でも漠然と「2006年3月」なる記載のままですが、今回は、具体的な手続き等に関する内容が掲載されています。

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2006.02.01 Final Cut Pro.jp、開設

Apple Pro Film&Videoぷれぷれさんこと、松原雅人さんが運営なさっていた[ Final Cut Pro Unofficial ]がリニューアルされ、装いも新たに[ Final Cut Pro.jp ]として開設されました。

Final Cut Proを始めとするApple Pro Video Productは、いうまでもなく、プロの方々のためのツールであり、その良さ・悪さは、プロの眼を通しての評価・評判に基づくべきです。にも関わらず、プロによるプロのためのサイトが日本に存在しない方が不思議でした。
プロの方向けの定番サイトがあればなあ、どなたか開設されないものかなあ、とアマチュアのわたしも前々から思ってましたから、それが松原さんならいうことなし。

発展と充実をお祈りしております。というか、今後ともよろしくお願い致します。

なお、これまでのFinal Cut Pro UnofficialのコンテンツはMacDTV.comのサイトスペースをお使いだったので、MacDTV.SearchでFinal Cut Pro Unofficialのコンテンツも全文検索できていました。しかし、今回のFinal Cut Pro.jp開設を機にMacDTV.comとは別のサイトスペースに引っ越しなさったので、今後はMacDTV.Searchでは検索できなくなります。ご注意くださいませ。

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2006.02.01 クリエイティヴスイート、AJA社KONA 3を出荷開始

オービット社クリエイティヴスイートが、AJA Video Systems社製キャプチャーカードKONA 3の出荷開始を発表しました。
(輸入:アスク社 販売:クリエイティヴスイートと各販売パートナー)

KONA 3は、[ 2006.01.12 AJA Video Systems社が、KONA 3を発表 ]でご紹介したように、AJA KONA 2(PCI-Xスロット用)の後継機種。PCI-Express対応、HD解像度のハードウェアキーイングに対応などが図られています。

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2006.02.01 さようなら、Commotion

ピナクルシステムズ社が、[ Commotionユーザー様へ 販売終了と優待販売のご案内 ]を発表しました。

Commotionは、PINNACLE Systems社のムービーペイント・ロトスコーピングソフト。"動画のPhotoshop"とは、AfterEffectsではなく、Commotionのためにあることばでした。Commotion Proの機能限定版であるCommotion DVが一時期Final Cut Proにも無料バンドルされていたこともあったので、使ったことのあるユーザもおられるでしょう。

2005.12.21 Commotion Pro、国内出荷停止でもお伝えしたとおり、国内ディストリビュータであるボーンデジタル社からすでに出荷が停止されており、今回のピナクルシステムズ社による発表も、同様の内容をなぞっただけですが、ひとつだけ、追加情報が。なんと、テクニカルサポートも2006年3月末日で終了、とのこと!!。

ということで、またひとつ、由緒ある・且つ個性のあるDTVソフトが消えてゆきます。

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2006.01.31 DVD Studio Pro 4.0.3アップデート

Appleから、[ DVD Studio Pro 4.0.3 アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

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2006.01.27 カノープス、アナログ-DVコンバータ ADVC-700

カノープス社が、アナログ-DVコンバータ ADVC-700の発売を発表しました

● コンポーネントビデオ入出力
● RS-422Aでのデッキ制御に対応、リファレンス入力に対応
● βカム-DV間で正確なLTCタイムコードコンバート
● Locked Audio

といった仕様で、もちろん、Macでも使用可能です。2月下旬発売予定。

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2006.01.25 DeckLink 5.4 for Mac OS X 10.4

Blackmagic Design Japan社が、同社製ビデオキャプチャデバイスDeckLinkシリーズのドライバ DeckLink 5.4 for Mac OS X 10.4を公開しました

After Effects 7とBlackmagic Deckcontrolの安定性向上、とのことです。

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2006.01.24 ハードディスク ハンディカム DCR-SR100

ソニー社が、ハードディスク ハンディカム DCR-SR100発表しました

これは、従来のDVDビデオカメラの記録メディアをHDDにした、といった位置付けの製品と理解すると良いです。すなわち、従来のDVDビデオカメラもそうであるのと同様に、(HDビデオ向けではなく)SDビデオ向けのカメラで、MPEG2-PS形式でデータ収録されます(HDD上はおそらくVRF形式のことでしょう)。

SDサイズのMPEG2形式で録画され、内蔵された30GB HDDに、HQモード(9Mbps)で 約7時間20分、SPモード(6Mbps)で約10時間50分、LPモード(3Mbps)で約20時間50分の録画が可能です。

このように、従来のDVDビデオカメラより、遙かに長時間分のビデオ画像をHDD内に蓄積しておくことができるわけですが、一方、DVDビデオカメラのように簡単にメディアできるわけではなく、HDDが満タンになってきたら、USB接続してパソコンに吸い出すことになります(それ以外の(デジタルのままでの)データ待避法はないようです)。

で、HDDハンディカムからパソコンに吸い出すソフトは、Windows用のImageMixer for HDD Camcorderしかバンドルされておらず、(今のところ??)Macで利用するすべはありません。

しかし、おそらく...。
以下、うわさ系/勝手な予想系の話題になりますので、続きはMacuna Matata!! にて。

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2006.01.18 アドビシステムズ、After Effects 7を発表、2月3日発売開始

アドビシステムズ社が、2月3日からAfter Effects 7.0を発売する、と発表しました

2006.01.20 追記 期待の新機能は、次のとおりです。

● ユーザインタフェイスの大幅な改良
 ・これまで独立していた各ウィンドウをパネルとしてドッキング可能。(ってMotionチックですね)
 ・ユーザインタフェイスの明るさを調整可能。(ってすでに6.5でもそうでしたが)

● グラフエディタ
 ・アニメーションカーブをコントロール。(ってMotionチックですね)

● 32bit High Dynamic Rangeカラーのサポート(Professional のみ)

● アニメーションプリセット、ビヘイビアプリセット
  (ビヘイビアってことばが、どうしてもMotionを連想させます。実際同様の概念っぽいし...)

● リアルタイム−OpenGL のサポート強化

● タイムワープ(Professional のみ):スローモーションの際に、中間フレームを自動生成。
  (サードパーティプラグインがバンドルされるのでは??とも思えます、要確認ですが)

● Adobe Bridge:Adobe製品群と共通で、素材を管理。(Mac版も開発されていてよかった...)
● アドビ製品との連携

● Macromedia Flash Video(FLV)ファイルへの書き出し
● ファイルフォーマットのサポート強化:HDV、Flash Video(FLV)、Camera Raw、OpenEXR、AAF(Professional のみ)、10bit YUV(v210)、 32bit TIFF および PSD フォーマットを新たにサポート。
(なにげなくHDVに対応しています)。

なお、Universary Binary版ではなく、PowerPCのみ版です。

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2006.01.16 Mac版Windows Media Player開発打ち切り、Windows Media Components for QuickTime配布開始

「マイクロソフトがMac版Windows Media Playerの開発を打ち切りを決定した」という記事が出ています。

CNET Newsの2006.01.13付記事[ MS、Mac版Windows Media Playerの開発を打ち切り--提供は継続へ ]など。

一方で、Telestream社は、「同社製の Windows Media Components for QuickTimeがマイクロソフトにより無料配布がなされる」とのプレスリリースを発表しています。

Windows Media Components for QuickTimeは、同社(Telestream社)のFlip4Macテクノロジーを利用したWindows Media再生ソフトで、QuickTimeコンポーネントになっているので、インストールすれば、QuickTime Playerだけでなく、Final Cut Proなど、他のQuickTime対応ソフトでWindows Mediaファイルを再生することができます。

Windows Media Components for QuickTimeでは、Windows Mediaの"再生"にのみ対応しており、Windows MediaをImportしたい場合にはFlip4Mac WMV Importに、Windows MediaにExportしたい場合には、Flip4Mac WMV Studio、Flip4Mac WMV Studio Pro、Flip4Mac WMV Studio Pro HDなどの製品に有償アップグレードする必要があります。

要は、「マイクロソフトは、Mac版Windows Media Player開発中止に伴う救済措置(or 言い訳??)として、Windows Media Components for QuickTimeの無料提供」ということなのでしょうが、問題もあります。
Windows Media Playerは、"単なる再生ソフト"ではなく、オーディオ・ビデオなどのデジタルメディアの管理ソフト(DRMデジタル著作権管理機能も含む)。iTunesに相当するような位置づけのソフトウェアです。
だから、Windows Media Components for QuickTimeの無料配布により、"再生"機能は今後も確保されますが、一方で、今後、Windows Media Playerと同等のサービスが提供されるわけではありません。例えば、Windows Mediaテクノロジーベースのビデオサイトで、すべてのサービスが受けられるとは限りません(DRMを利用するサービスならたぶんアウトでしょう。

とはいえ、Appleも、iTunes, iPod, iTunes Music Storeで同様の囲い込みをしているわけで、ヒトのことは言えませんが(笑)。

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2006.01.15 MacDTV of the year 2005-2006は、Video iPodとFinal Cut Pro 5

MacDTV of the year 2005-2006は、Video iPod (5th generation) と Final Cut Pro 5 に決定しました。

1年間を振り返って、一押しDTV製品・出来事などを投票頂くMacDTV of the yearですが、なんと、今年は、Video iPod (5th generation)とFinal Cut Pro 5とが同票で首位となりました。

確かに、Video iPodは、単に動画再生機能搭載のiPodという範疇では収まらず、ビデオPodCastの普及などと相まって、新たなムーブメントを起こしそうな気配すらありますから、その"作り手"集団であるDTV界の方々に注目されるのも当然のことです。

一方、コンベンショナルな"ビデオ編集"としては、お手軽に扱えるHDとしてのHDVに注目が集まり、HDVにネイティブ対応したFinal Cut Pro 5も支持を集め、同票1位となりました。また、HDVカメラの普及機HDR-HC1も4位に食い込んでいます。

HD素材は、それだけマシンパワーを必要とするわけで、期待のPowerMac G5 Quadが3位に入りました。また、そのCPUパワーを最大限に活用しても処理時間が掛かる重い処理ではあるものの、高画質で注目されるH.264にも対応したQuickTime 7が5位となっています。

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2006.01.14 Apple Pro Video製品のUniversal Binary版アップグレード

Apple Pro Film&VideoFinal Cut Pro 5単体、DVD Studio Pro 4単体、Motion 2単体、Soundtrack Pro単体製品の販売が休止(または、終了)し、現在Final Cut Studio 1.0(Final Cut Pro 5、DVD Studio Pro 4、Motion 2、Soundtrack Proのセット商品)のみが販売継続されています。

この理由は、当然、Universal Binary化スケジュールとの兼ね合いだと思われますが、
ついに、Apple Pro Video製品のUniversal Binary版へのアップグレードに関する案内が、アップルのRosettaページに出ました。

アップルでは、2006年3月31日までにUniversal版アプリケーションの提供を予定しており、詳細は2月1日以降に再度アナウンスされる、とのこと。
Final Cut Studio 1.0 Universal Binary版へのアップグレード価格はすでに発表されており、

Final Cut Studio 1.0から : 6,000円
Final Cut Pro 5から : 12,300円
DVD Studio Pro 4から : 24,600円
Motion 2から : 24,600円
Soundtrack Proから : 24,600円
Final Cut Pro 4/4.5から : 24,600円
Production Suiteから : 24,600円
Final Cut Pro 1/2/3から : 75,000円

とのことです。

で、ここからは余談ですので、Macna Matata!!にて。.

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2006.01.13 アップルPro / Film & Videoサイト更新

Apple Pro Film&Videoアップル[ Pro / Film & Video ]サイトに、事例 [ ソニーPCL株式会社:Final Cut Proによるデジタルシネマ映像処理システムを構築 ]が追加されました。

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2006.01.12 QuickTime 7.0.4 アップデート

アップルから、[ QuickTime 7.0.4 アップデート ]が公開されました。[ システム環境設定 ]の[ ソフトウェアアップデート ]から。

iLife '06 への対応、H.264のパフォーマンス改良などの他、例のQuickTime 7の脆弱性の改善がなされています。

2006.01.15追記 QuickTime 7.0.4 アップデートに関して、不具合も報告されています。ご注意ください

CNET Japan Newsの記事[ アップルの「QuickTime 7.0.4」に不具合--インストール後に問題発生 ]など。

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2006.01.12 AJA Video Systems社が、KONA 3を発表

AJA Video Systems社が、KONA 3を発表しました

KONA 3は、PCI-Express対応のビデオキャプチャカード。同社からはすでにPCI-Express対応モデルとしてはKona LHeが発売されていますが、これは従来のKona LH(←PCI-Xスロット用。KONAシリーズの廉価版の位置づけ)の後継。

一方、今度のKONA 3は、KONA 2(←PCI-Xスロット用)の後継モデルです。

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2006.01.11 iLife '06、iMovie HD 6とiDVD 6

Universary Binary化されたiLife '06が発表され、iMovie HD 6とiDVD 6他がアップグレードされました。
出荷予定は"3週"となっていますので、2月上旬といったところでしょうか。

iMovie HD 6の特長は次のとおりです。

1. アップルがデザインしたiMovieテーマ
2. ビデオPodcastとブログに対応
3. リアルタイムエフェクトとタイトル編集
4. オーディオ機能の拡張
5. 複数プロジェクトを同時に開くことが可能

1.と2.は、お手軽化機能、とでもいいますか。
iMovieにも「テーマ」という概念が加わりましたね。iMovie 5でのMagic iMovieで「自動化」機能が追加され、次の施策としてiMovie 6では、「テーマ」ですか。どんどん、お手軽化機能が進化しているようです。

まあ、とはいえ、一方では半自動ではなく、ある程度の試行錯誤をしながらビデオ編集を楽しみたい、というユーザも多いはず。これらの方にとっては、3, 4, 5は朗報です。リアルタイム表示や複数プロジェクトを同時に開くなどは、編集していて明らかにiMovie 5に不便を覚える点でしたからね。
Universary Binary化、Mac OS X 10.4 TigerのCore Video対応など、この機会に内部的には新規に書き直されたiMovie、期待大です。

iDVD 6の特長は次のとおりです。

1. Magic iDVD
2. ワイドスクリーンDVDに対応
3. 次世代のiDVDテーマを用意
4. ドロップゾーンのオートフィル機能
5. 他社製のDVDドライブに対応

iDVD 6は、まあ、順当な機能強化といえましょうか。
iDVD 5のOne Step iDVDが機能強化されたMagic iDVD、ワイド16:9対応(いうまでもなく、"ハイビジョン"(HDビデオ)対応ではありません。通常放送のワイド画面(SDアナモフィック)なだけ)等が目玉になっています。

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2006.01.11 Intel Core Duo搭載iMac、MacBook Pro

Intel Macの登場は、iMacと"PowerBook"からでした。iMacはすぐの出荷、MacBook Proは、2月発売開始予定。

とはいえ、今回新Final Cut Expressの発表はなかった(毎年、Final Cut ExpressはMWSFで発表されてきた)し、Final Cut ProやApple Pro Video製品の発表は4月のNAB2006でしょうから、DTVユーザとしては「しばらく待ち」(DTVソフトのUnversary Binary化待ち)、といった判断でしょうか。

注)Jobsの基調講演中、「Pro製品のUniversary Bibary化は3月」と言及したようです。

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2006.01.05 MacDTV.forum 12月分過去ログダウンロード

お待たせいたしました。MacDTV.forum(掲示板&メーリングリスト)の2005年12月分過去ログをダウンロードできます。

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2006.01.01 今年もよろしくお願い致します

今年もよろしくお願い致します。

今年2006年も、あなたにとって良い年でありますように。

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