Mac.una Matata !!

2003年10〜12月のMac.una Matata


2003.12.01 PowerMac G5/シリアルATA

PowerMac G5からは、シリアルATAになってしまったので、これまで持っていたパラレルATAのHDDを流用しての内蔵はできなくなってしまいました。とりあえず、外付けカートリッジ式FireWire HDDにパラレルATA HDDを収納して使っていますが、とりあえず、空いているベイに1台だけはHDDを内蔵しておきたいものです。やっぱり内蔵HDDが起動ディスク1台だけだとなにかと不便ですから。

で、当初SATA HDDに値頃感が出るまでは、PowerMac G4 733 Digital Audioで使っていたACARD RAID66カードを使おうと思っていたのですが、なんと、PowerMac G5ではPCIスロットの形状が違っている...(笑)。せっかく、パラレルATAのケーブルをPowerMac G5の中をじゃまにならないように、風の通り道を邪魔しないように、引き回したのにぃ。
じゃあ、シリ-パラATA変換アダプタでも使おうかと調べていて、シリアル→パラレルATA、パラレル→シリアルATAの両方に使えるSATA-TR150を見つけました。これで、PowerMac G5のSATAを変換してパラレルATA HDDをつなごう、という算段です。

で、秋葉原をさまよった結果....。
結局、素直にSATA HDDを購入することにしたのでした。昔だったら、シリ-パラATA変換アダプタにチャレンジして人柱になっていたところでしょうが、最近の私、なんだか枯れてきましたので...(笑)。素直にSATA HDDを購入する方がクレバーには違いないですからね。

 
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2003.10.29 感心したSPAM

今晩が締め切りなのですが、こんなことを書いているのは、完全に「逃避」ですね(涙)。

SPAMメール相手に感心していてもしかたないのですが。

Mac OS X標準のApple Mailのウリのひとつが、SPAMフィルタ。メール本文を分析して判断し、ユーザによる手動判定結果を学習することで、どんどんフィルタリング成功率があがっていきます。これは、Apple Mailをお使いの皆さんなら実感しているとことでしょう。
ただ、最近SPAMフィルタをもぐりこんでくるメールもちらほら。内容をみて感心してしまいました。

たとえば、最近の多い医薬品関係の広告SPAMメール。Quality、DrugなんてキーワードをApple Mailは参照して判断しているのでしょうが、e ,u, a なんかの文字を「強調記号を付けた文字」、つまりフランス語、ドイツ語などで見かけるこんなの「ё」(←お使いのWebブラウザによっては化けてるかもしれませんが)に置き換えて書いてこられた日には、キーワードで引っかかりませんから、Apple Mailのアルゴリズムもお手上げです。もっとも、これもSPAMフィルタ側で対応できる日もくるかもしれません。ёをeに置き換えてからスペルチェックする、なんてルールを作れば。

でも、こんな例はどうでしょ。PILLをP1LL(Iアイでなくて1イチ)にされたら。あるいは、 de.al等とドットで区切られたり、L@rgeなどとaを@に変えられたりしたら。
これって、元の単語とはスペル的にはまったく違うのだけれど、文字の図柄の見た目が似ているので、人間の目にはちゃんとPILL、deal、Largeと読めてしまうのよねえ。まったく面白い策を考え出したものです。

と、SPAMメール相手に感心していてもしかたないので。
EudoraもVer.6からSPAMフィルタを搭載したのですが、この仕組みはメールのヘッダ部分を解析するというもの。学習するまではメーカのユーザサポートメールやメーリングリストからのメールもSPAM判定してくれてましたが、学習が進むとヒット率も向上してきました。Eudora方式は、本文の内容は一切判断しない、という点で潔く、また、前述のようなスペルチェックの問題もないので、有効かもしれませんね。この記事にあるように、結構実用的に使えます。

 

2003.10.24 PowerMac G5 2GHz Dual、到着

というわけで、PowerMac G5に乗り換えたわけですが、速さにはもうほぼ慣れてしまいました。もっと速くてもいいかも(笑)。
それはそれとして。

うたい文句どおり、確かに静かです。時々、PowerMac G4 (Mirrored Drive Doors)も起動しますが、位置関係上、PowerMac G5の側板が平らなアルミ板なので音が反射して、あたかもpmg5がうなっているかのような錯覚を覚えるのですが(位置をずれせばよいのに...)、PowerMac G4をシャットダウンすると、とたんに部屋が静かになります。3時間のレンダリングをしても、大して音は大きくなりません。空調設計はご立派。

一方、その弊害か、サイズがでかすぎるのはちょっとなあ。思ったより背丈と奥行きが長い印象を受けます。また、でかい割に、内蔵HDDが2基までってのはやっぱり不便です。とはいっても、わたし、SATAのHDDって、PowerMac G5純正内蔵ドライブ以外もっていなくて全部パラレルATAなので、どうしようもないのですが。いずれ、もっと価格がこなれたらSATAのHDDを購入することとして、当面はとりあえず1台ATA133 HDDをシリアルパラレル変換して、内蔵しようかと思ってます。ほかのパラレルATA HDDは、外付けFireWire HDDケースに入れとくことにします。

あと、PowerMac G5のデザインはたしかにモダンでクールなのですが、最大の悩みが、このデザイン、和室・畳敷きのわたしの部屋にちっとも似合わない、ということです(笑)。

 

 

2003.10.22 最近のMacDTV.com/DVD Studio Pro 2

ということで、最近DVD Studio Pro 2にはまっています。DVD Studio Pro 1とは全く別物の、いい出来です。

わたしが未だよく理解できてない点としては、

モーションボタン(ボタンの内部が動画、というiDVDでおなじみのアレです)を自作するにはどうすればよいかという点。プリセットされているモーションボタンを使う、というのは直感的にできるのですが、さてさて、自作の場合は...。「額縁」図柄のTIFF画像でも用意すればできそうに思うのですが...。こちらは研究中。

とと..。書きながら思いついたことを今やってみたら、比較的簡単に出来ました。Phptpshopファイルでこんな風にレイヤーを作ればいい訳ね、なるほど。
こんな風にいろんな部品(シェイプ)を自作して、これに与えるスタイルを準備して...、こんなカスタムシェイプとカスタムスタイルをまとめてカスタムテンプレートにまとめる訳ね、なるほどなるほど。
でも、これマニュアルに書いてないよなあ(探し方が足りないかな)。

DVD Studio Pro 1のような「メニューのリンク関係」を概観できるウインドウはないのかな??。DVD Studio Pro 1のメニューウインドウそのもののインターフェースで良いので。

使っていて、当面の課題はこんなところです。

2003.10.20 PowerMac G5 2GHz Dual、到着

ということで、PowerMac G4 1.25GHz Dual(Mirrored Drive Doors)からの引っ越しを進めているのですが、だいたい環境も作れてきました。ただ、来週にはMac OS X 10.3Pantherにしないといけないので、なにをやってんだか、という感じもありますが...(笑)。

なにも無理にPantherにしなくてもって。いやいや、PowerMac G5ユーザには全員、Up-To -Dateプログラムが適用されるなんて、もしかして、PowerMac G5専用バージョンのMac OS X 10.2.7には、アップル側としてはお金を出してでもどうしても10.3に乗り換えさせたい理由(例えばひどいバグとかパフォーマンスの難)があるかもしれませんし(笑)。

まあ、ほんとのところは、G5への最適化が若干進んでいるからでしょうね、Pantehrだと。と、なると、DTVベンチマーク、Panther上でも取り直さないといけなくなるのかな。うーむ(笑)。

 

 

2003.10.17 PowerMac G5 2GHz Dual、到着

ということで、いろんなDTVソフトでのベンチマークをお送りしているわけですが...。

iMovieのベンチマークってどう取ればいいのか、思案中です。

iDVDならばMPEGエンコードという主要機能がありますが、iMovieの場合は...??。例えば、iMovieからMPEG-4書き出しなんかの結果を雑誌記事でみかけますが、これって、iMovieでなくQuickTimeのベンチマークのような気がする...(笑)。

iMovieってバックグラウンドでレンダリングしますので、開始・終了をストップウォッチで計るのが難しいんですよね。レンダリングコマンドがあれば、コマンド実行と同時に計測開始、なんて具合にできるのですが。

ということで、iMovieのベンチマークについては現在思案中で、次は、おそらくAfterEffects 6の結果をお送りすることになると思います。

2003.10.12 Avid Free DV

Avid Free DVが、お約束の2003年第三四半期から若干遅れで公開されましたね。
最初のバージョンでは、マシンによってはインストール時のトラブルが生じているようですが。
でも、これって怖いですよね。インストール時のトラブルなんて初歩的な問題が起きるって事は、このソフトの「テスト」はどうなっっているのか、推して知るべし、です(笑)。トラブってもサポートなしだし。

しかも、Kernel Extensionに、

RNBOClassicNotSeizeDriver.kext 、Avid_SCSI_RBC.kext 、Avid_SCSI.kext 、ATTORAID_OS10.kext 、ATTOExpressRAID_Enabler.kext 、ATTOExpressPCIPlus.kext

などと、いろいろいれてくれちゃうし、あぶないなあ。

あ、Kernel Extensionとは、Mac OS 9でいう機能拡張ファイルに相当するものです。この説明だと、おおざっぱすぎるかな。

Mac OS Xの基盤は、Micro KernelのMachと、Monolithic KernelのBSDが組み合わさった構造をしています。

Micro Kernelとは、すべての管理をひとつの小さなManagerに集中させて任せるというやりくち。システムに機能を拡張する場合には、いちいちMicro Kernelを介さないといけない手続きを取ります。そのため、すべての手続きをひとりの係員に集中させているので安定性は増す(例えば、機能拡張ソフトをインストール後再起動がいらない、などもその一例)一方で、Micro Kernelに処理が集中しパフォーマンスが落ちることになります。

一方のMonolithic Kernelのやりかたは、システム自体への機能拡張を許しています(Mac OS 9でいう機能拡張ファイルの考え方と同様)。そのため、追加された機能拡張の品質によってはシステムごと落ちる危険性があり安定性は劣るし、機能拡張ソフトをインストール後再起動も必要(Mac OS 9でいう機能拡張と同じ事が言えますね)、一方で、パフォーマンスは向上します。
結局、そこそこの安定性確保と、そこそこのパフォーマンス確保を秤に掛けて、Micro KernelとMonolithic Kernelを組み合わせたものがMac OS Xの基盤Derwinです。

って、おおざっぱすぎる説明だなあ。で、Kernel Extensionとは、まさにMonolithic Kernelのやりかたです。

なんて思っていたら、カーネルパニックに陥っちゃったぷれぷれさんのPowerBook G4の例([MacDTV:17139] Re: Avid Free DV)も出てきました。

うちでも、Mac OS XのソフトウェアRAID機能を使って貴重なドキュメントをRAID 0ボリュームに保存しているのですが、これまでこうなっていたのが、

インストール後は、こんな風。

ATTO RAIDがApple RAIDをしっかりひったくってますね。安全第一を目的にRAID 0ボリュームにしているのに、ユーザの意図せぬところでこんな風では、こわくてやってられません。
で、Avid Free DVのUninstall_Avid Free DV Installer.pkg.commandで、すぐにアンインストールをしました。

タダより高いモノはない、にならなければいいのですが...。

 

 

2003.10.08 PowerMac G5 2GHz Dual、到着

PowerMac G5 2GHz Dualが届きまして(←やっぱり物欲に負けちゃったのねえ(笑))、
昨晩はさっとさわってみただけですが、さすがに速いです。
これまで、PowerMac G4 1.25GHz Dualを使ってきたのですが、これと比較しても、体感でわかります。

さてさて、Final Cut ProなどDTVソフトではどうでしょうか?追々、ベンチマークをお送りしますのでお楽しみに。

2003.10.06 DVD Studio Pro 2アップグレード版、到着

9月27日から発売開始されたDVD Studio Pro 2日本語版。早速お店を回ってみましたが在庫はフル版ばっかりで、どこのお店もアップグレード版の店頭在庫はなし(泣)。まあ、DVD Studio Pro 1.x英語版のユーザ数なんて、日本国内では4桁にいっていれば御の字だったわけですから、アップグレード版の入手は今後ともなかなか困難かもしれませんねえ(笑)。そんなこんなで、わたし、まだ入手できてませんでした。
結局AppleStoreに予約しておくことにしましたが、申し込み時点では、出荷予定11月5日と表示されて、ビビリました。だって、PasoVi誌の締め切りが10月末、DVD Studio Pro 2の記事が間に合わないんですもの。
そしたら、今秋突然出荷の連絡とともに、昨日無事届きました。

まだまともにはさわっていないのですが、DVD Studio Pro 1とは別物にソフトともいうべき変身を遂げています。

それと、いままで知らなかったのですが、iDVDプロジェクトを読み込めるのですね。

なお、DVD Studio Pro 1で、サブタイトルのIDが1ずれる(ので、リンクの際それを見越しておかないといけない)、という情けないバグがあったのですが、さすがにこれは解決しているようです。

 

 

2003.10.01 近況報告

ずいぶんのご無沙汰となりました。

最近、忙しいのはともかくとして、なんだか、なぞの肩痛に悩まされて、キーボードやマウスが使えないなかったのです。テクノストレス的肩こり・腱鞘炎などならまだわかるのですが、ある筋肉だけが痛いんです。

右利きの方、マウスを人差し指でスクロールホイールを回すかのように動かしてみてください。腕・肩のほどんとの筋肉は特に動きませんが、自分の体に聴いてみると、二の腕脇の下近くのある筋肉が動いてますね。また、肩の肩胛骨の近く背骨寄りの小さな筋肉も動いていることもわかります。なぜか、この「肩胛骨の近く背骨寄りの小さな筋肉」だけが炎症を起こしているくらいの痛さなんです。それで、マウス操作ができなくって...。

全く自分でもなぞ!!で、お医者さんに視ていただいてもたぶんなぞのままでしょうから、ずっと安静にしておりました。おかげさまで先週くらいには直りまして、その反動で最近MacDTV.forumでは大量発言を続けておりますが(笑)。

それにしても、こんな筋肉、日頃のトレーニングでも鍛えようもない(笑)ので、再発防止にどうしたもんかいな、と思案しています。


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