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書籍版「Mac de DTV Macでお手軽ビデオ編集
2000.01.31初稿
2004.11.18改訂
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MacDTV.comのメインコンテンツであり続けた「Macで始めるDTV」。DTV黎明期から書き続け、Macの進化とともに内容を改訂してきました。

そして、それが書籍に結実しました。名付けて書籍版「Mac de DTV Macでお手軽ビデオ編集


タイトル:Mac de DTV Macでお手軽ビデオ編集

著者:佐藤やすし

出版社:株式会社ソーテック社(東京 1974年創立)

版型:B5変形

ページ数:256ページ(口絵カラー8ページ)

価格:2,200円(本体価格)

ISBNコード:4-88166-088-8

出版社:株式会社ソーテック社(東京 1974年創立)は、まねっこe-Oneのあの株式会社ソーテック(横浜市 1984年創立)とは全くの別会社です、念のため(笑)。


2000年1月に上梓されたこの書籍は、おかげさまで大好評でしたし、Mac OS 9時代のDTVを知るには最適な情報が網羅されている、と(未だに)自負しております。

特に、書籍のコンセプトは、

個々のDTVソフトの解説本ならいくつかある。だけど、そんな書籍が書きたいんではなくって、
実際にDTVの世界に飛び込むにあたって、自分は何をやりたいのか、そのためには何が必要なのか、何を知っておけばよいのか、そういったDTVに関する基礎概念を説明したい。

という点にありましたが、この点についても達成できたかな、と思います。未だに「類書」は見かけないですねえ。

とはいえ、内容はMac OS 9でのDTVですので、さすがに情報が古くなりましたから、今後とも増刷はあり得ないでしょうし、使命は終えたと思います(改訂版を出すにしても、全面改定・新しく書き直しにならざるを得ないでしょうしね)。

ということで、このまま消えてゆくのも忍びない(笑)ので、こんなページに残しておくことにしました。

この書籍版「Mac de DTV」サポートページでは、

書籍版「Mac de DTV Macでお手軽ビデオ編集」の誤字・記載内容の訂正などのフォローアップを行っています。

また、併せて、各章の最新情報は、Web版Macで始めるDTVの記事のどこに対応しているかもご案内しております。

すなわち、このコーナーは本書籍読者の方のためのサポートページでもあります。

はじめに

1

使用上の注意

3

 コンセプトをご紹介しています。

PART1 MacでDTVをはじめよう

7

Macintoshを使ったDTVの概観を説明します。DTVで扱う素材について解説した後に、Mac de DTVを支えるQuickTimeを詳細にふれます。また、さまざまな目的や用途に応じたDTVシステム形態をご紹介します。

CHAPTER 1.1 DTVとは?

8

DTVとは、「DeskTop Video」、つまりパソコンを使ったビデオ編集のことです。ここでは、DTVの作業手順をDTPと比較しながら作業概観を説明しましょう。

CHAPTER 1.2 ビデオ信号の基礎知識

12

日本や米国で採用されている放送形式を「NTSC」と呼びます。ここでは、DTVを行う際に必要なNTSC方式のビデオ信号の基礎知識を解説します。

CHAPTER 1.3 QuickTimeとファイル圧縮

19

ここでは、MacでDTVをする上で忘れてはならないQuickTimeの世界を概観します。そして、DTVにおける2つの宿命、データ量とデータ処理速度と戦うための武器、「圧縮」という概念を説明します。

CHAPTER 1.4 さまざまなDTVシステム形態

31

各種Macintoshを利用したDTVシステムについて解説します。家庭用DTVの場合には、大きく分けてアナログノンリニアとDVキャプチャーの2つの選択肢があります。

CHAPTER 1.5 ハードディスクについて

37

ビギナーでも「DTVではやたら速いハードディスクが必要で、さらに大容量を消費する」ことはご存じでしょう。ここでは、ハードディスク選択のポイントについて解説します。

CHAPTER 1.6 取り込み・書き出しの注意点

44

ここでは、ムービー取り込み・書き出し時の注意点・諸設定をまとめてみました。以下は、アナログキャプチャーとDVキャプチャーの両方においても共通事項です。

PART2 USBを使ったお手軽DTV

53

ムービー取り込みからムービー編集までの流れを「USBキャプチャー」を例に解説します。他のDTVシステムでも同様の操作でキャプチャーを行うので、参考にしてください。
またムービー編集にはQuickTime Playerを紹介していますが、他のDTV編集ソフトをお使いの方も基本的な操作を把握しましょう。

CHAPTER 2.1 USBを使ったDTV

54

USBキャプチャー機器を使用すると、iMacやiBookでもお手軽にムービー編集が楽しめます。ここではUSBを使ったDTVの特徴をまとめておきましょう。

CHAPTER 2.2 USBキャプチャーによるムービーの取り込み

59

第一世代のiMacを例に、USB DTVを行う際の最初のステップであるムービー取り込みについて、実際に操作を追ってみましょう。

CHAPTER 2.3 QuickTime Proによるムービー編集

70

お待ちかねのムービー編集です。具体的に、映像を切ったり貼り付けたりする、まさに「編集」に相当します。ここでは、QuickTime PlayerをPro版にアップグレードして作業を進めていきましょう。

CHAPTER 2.4 ムービーの特殊効果1―トランジション・フィルタ

79

DTVの醍醐味は、なんといってもムービー編集ですが、派手でかっこいい特殊効果こそ、最もDTVらしい楽しみ方かも知れません。いよいよお待ちかねの特殊効果をご紹介しましょう。

CHAPTER 2.5 ムービーの特殊効果2―スーパーインポーズ

88

トランジションやフィルタと並び、特殊効果として頻用されるテクニックに、スーパーインポーズ(画面合成)があります。ここではQuickTime Playerを駆使して、スーパーインポーズを楽しみます。

CHAPTER 2.6 サウンドの編集

99

ビデオトラックについては、様々な効果を適用することが出来るようになりました。でも、作品全体を考えるとビデオ画像だけでは片手おちです。ここでは、サウンドトラックの編集にチャレンジしてみましょう。

CHAPTER 2.7 DTV編集ソフトを使う

104

QuickTime Playerやその他のフリーツールでのムービー編集は可能ですが、専用のDTV編集ソフトを利用すると、さらに快適に編集できます。ここでは、一般的なDTV編集ソフトの操作の流れを説明してゆきましょう。

CHAPTER 2.8 さまざまなムービー書き出し

109

ムービーが完成したら、ムービーを書き出しましょう。ここでは、完成したムービーの書き出し(出力)について説明します。

PART3 FireWireを使ったDVキャプチャー

111

DVキャプチャーシステムを説明します。DV編集の特徴を概観した後に、iMovieを例に実際にDV編集を行ってみます。また他のDTV編集ソフトのユーザーのために、2D/3DソフトやDTV編集ソフト同士のデータ連携についても説明します。

CHAPTER 3.1 DVキャプチャーとは?

112

DVキャプチャーとは、FireWireを利用したDVカメラからの取り込みのことです。DVカメラはFireWireで接続することで、簡単にMacintoshとデジタルデータのやりとりができるのです。

CHAPTER 3.2 DV方式のビデオカメラ

114

DVノンリニアで使用できるビデオカメラはいうまでもなく、DV方式のデジタルビデオ機器です。ここでは、DV方式のビデオカメラについて解説します。DVノンリニアで使用できるビデオカメラはいうまでもなく、DV方式のデジタルビデオ機器です。ここでは、DV方式のビデオカメラについて解説します。

CHAPTER 3.3 IEEE1394とFireWire

122

新世代の高速インターフェースとして注目され、PowerMac G3 Blue & WhiteやiMacDVにも標準搭載された、FireWire(IEEE1394)に関する話題を紹介します。

CHAPTER 3.4 DVキャプチャーが高画質である理由

127

DVとFireWireとの解説を進めてゆく「DV機器とパソコンは親和性が高いなあ」と感想をお持ちのことと思います。しかし、親和性だけでなく、画質もすばらしいのです。

CHAPTER 3.5 取り込みシステムについて

128

DVキャプチャーに必要なシステム構成について解説します。また、ストレージデバイスとして必須のハードディスクについても説明しておきましょう。

CHAPTER 3.6 iMovieの全貌

134

それでは、iMacDVにバンドルされた注目のDTV編集ソフト、iMovieを使ってDV編集の流れを簡単に概観します。iMovieのインターフェースはいたってシンプルな構成です。

CHAPTER 3.7 iMovie使用時の設定

136

iMovieで確実にDV取り込み/DV書きだしをするためには、以下のチェックリストを確認してくだしい。これはiMacDVでの使用を想定すると、非常に重要なポイントになります。

CHAPTER 3.8 iMovieでDVを取り込む

138

iMovieでのDV取り込みは、おどろくほど簡単です。ここでは、DV取り込みを実際にやってみましょう。

CHAPTER 3.9 iMovieでムービー編集

144

iMovieでのムービー編集は、おどろくほど簡単です。確かに市販のDTV編集ソフトにくらべると、たりないきのうもありますが、iMovieを使いこなすだけでも、相当な作品に仕上げることができます。

CHAPTER 3.10 iMovieからムービーやDVテープに書き出す

150

編集が終了したら、最終作品を完成させます。iMovieでは、あらかじめ「カメラに書き出し」「QuickTimeに書き出し」といったオプションが用意されていますので、ラクチンです。

CHAPTER 3.11 iMovieと他のソフトの連携

153

他のQuickTime対応DTV編集ソフトで編集したムービーをiMovieで編集するには、ちょっとしたコツがあります。ここでは、そのテクニックについて紹介していきましょう。

CHAPTER 3.12 2D/3D画像をDVで利用する

160

2D/3D画像をDVに利用するという場合も多いでしょう。しかし、より高画質を望むなら2D/3D画像作成の時点でDVフレームの特徴をあらかじめ理解しておく必要があります。

コラム  DTVにおける2GBの壁 追加情報のみ

158

DTVで長時間編集をしたときなにかとひっかかってしまう2GBの壁。このコラムでは、いわゆる2GBの壁を説明しています。

PART4 高画質アナログキャプチャー

163

高画質アナログキャプチャーシステムの話題を紹介します。アナログキャプチャーの利点や高速化の手法、またカラーキャリブレーションにふれます。

CHAPTER 4.1 高画質アナログキャプチャーシステム

164

高画質アナログキャプチャーの利点を積極的に活かす方法をみてゆきましょう。まず、DVキャプチャーとの比較しながら、アナログキャプチャーによる高画質化のアプローチを解説します。

CHAPTER 4.2 アナログノンリニアでの実効速度の確認

172

DTVを行うには、ハードディスクの能力が重要であることは間違いありませんが、最終的には、DTVシステム全体としての総合性能こそが重要です。アナログノンリニアでの実効速度をテストしておきましょう。

CHAPTER 4.3 高画質アナログキャプチャーをどんな場合に選択するか?

176

アナログキャプチャーによるさらなる高画質化という側面を説明してきました。ここでは、取り込み・書き出し時にA/D変換を行う利点について説明しましょう。

CHAPTER 4.4 アナログ取り込み時のイメージ設定

179

アナログでは取り込み時にリアルタイムにイメージを変更できることにふれましたが、どうすれば正確な色合わせができるのでしょうか。ここでは、アナログ取り込みにおけるキャリブレーションについて解説します。

PART5 さまざまなムービーの書き出し

185

ムービー書き出しにふれます。基本的な仕組みを説明した後に、テープ書き出し・CD-R用ムービー・VideoCD・インターネット用ムービーの作成手順を説明します。

CHAPTER 5.1 各メディアで利用できるムービーの書き出し

186

ここまで、ムービーの取り込みから編集まで、様々なシステム形態別に説明してきました。ここでは、最終工程であるムービー書き出しについて説明します。

CHAPTER 5.2 テープへの書き出し

196

DTVを文字どおりデスクトップビデオ=ビデオ編集と捉えると、最終作品はビデオテープということになります。ビデオに書き出すには、基本的にビデオの取り込みの逆をすることになります。

CHAPTER 5.3 CD-Rへの書き出し

200

最近はCD-R凡退もブランクディスクも安価になったため、CD-Rは一気に普及してきた感があります。ここでは、CD-ROMドライブで再生できるムービーファイルの書き出しについて考えましょう。

CHAPTER 5.4 VideoCDへの書き出し

206

VideoCDとは、CDのメディアを使用して動画・情報を収録したものです。ここでは、VideoCDというメディアの特性と、その作成について解説してゆきます。

CHAPTER 5.5 インターネットでのムービー公開

212

せっかくの作品ですから、インターネットでムービーを公開してみましょう。QuickTimeを利用する場合には「HTTPストリーミング」と「RTSPストリーミング」の方法があります。

付 録

227

DTVの考え方や基本操作をひととおり習得された後に、「次に何を揃えようか」とお考えの方のためのガイドです。

DTV関連ソフトの紹介

228

DTV関連ソフトには、以下のような種類があります。いくつかのジャンルのDTV編集ソフトを組み合わせて使うことで、DTVの世界が広がります。

次に何を揃えるべきか?

240

DTVの考え方や基本操作を一通りマスターされた方が「次になにを揃えるべきか?」と悩んだときのアドバイスです。

あとがき 「MacintoshでDTVする」ということ

242

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