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    Motion テキスト  | 
    
       2004.09.10初稿 
    
    2004.09.27改訂  | 
  
 
続いて、テキスト関連機能のご紹介です。
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 テキストの利用
テキストの利用は、2Dグラフィックソフトによくある感じの操作で行えます。非常にありふれた操作なのですが、
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ツールバーのテキストツールボタンを押して、

キャンバス上の任意の位置で、テキストカーソルをクリックし、文字を入力します(当たり前ですね)。

テキストオブジェクトは、[テキスト]という名のレイヤーに収納されます。もちろん、他のレイヤーグループに移動することもできますが。

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このとき、[インスペクタ]ウインドウの[テキスト]タブでは、[フォーマット]、[スタイル]、[レイアウト]の各詳細項目の情報を表示・変更ができます。
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まあ、こうして、項目を眺めてみますと、設定項目が多すぎ!!、って感じもありますが、これだけの項目をいじって、テキストの装飾が可能です。
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 テキストにモーションをつける
テキストにビヘイビアを適用して、テキストを動かしてみます。
[ライブラリ]ウインドウの[ビヘイビア]から、[テキストシーケンス]を選択して、
テキストシーケンスビヘイビアは、「文字を右から左に順番に○○風に動かす」系モーションが集められています。○○風とは、たとえば、タイプライタ風、とか。

例によって、ビヘイビアのアイコンをキャンバスウインドウのテキストオブジェクトにドラッグアンドドロップするだけです。
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このように、テキストオブオブジェクトに対してもビヘイビアを適用することが出来ますので、普通のオブジェクトと同様な基本的なモーションや、テキストならではのアクション(タイプライタやら、スライドインかやら)を簡単に施すことが出来ます。複数のビヘイビアを重ねることもできますので、相当複雑な動きをつけることができます。

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 LiveTypeを使う
Final Cut Proユーザには、テキスト系モーション作成用ソフトLiveType(Final Cut Proに無料バンドル)はおなじみですね。テクスト系モーションに関しては、Motionはある意味でLiveTypeの発展系、ということもできます。
似ているような感じもあり、(本質的にやっていることはLiveTypeとMotionとで同じ事なのに)Motionのインターフェース風操作に変わったので表面上は似てないような。そういう訳なので、ある意味で発展系、と表現してます。
そんな訳で、LiveTypeでおなじみのLiveFontも、Motionでも使えます。
LiveFontとは、アニメーションするフォントのこと。
残念ながら欧文フォントしかありませんが、日本語フォントをアニメーション化するのはあまりの労力なので、まあ仕方ないですね。
[フォントタイプ]を、[システムフォント](=普通のフォント)から[LiveFont]に切り替え、[ファミリー]で、例えば、[スポットライト]を選択すると、
   
こんな感じで、文字の後ろ側をスポットライトが移動する、といった動きが表現されます。

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ということで、Motionのテキスト機能はこんな感じです。
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| パーティクルエミッタ | 
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