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徹底研究 iMovie

1999.10.24初稿
   




徹底研究 iMovie。その実力は...

これまで、iMovieを徹底的に研究してきました。そこで、最後に、iMovieの特徴をまとめておきましょう。


Macでお手軽ビデオ編集TopPage

 ようこそ、iMovieさん

  徹底研究 iMovie

   iMac DVの最適な設定

   iMovieでDV取り込み

   iMovieでムービー編集
    トリミングとカット編集
    トランジッション
    タイトル、サウンド効果

Tips!!他のムービー編集ソフトで編集したiMovieにもってくるには

  ムービーの書き出し

  iMovie。その実力は...


iMovieの特徴

さあ、これまで、iMovieを徹底研究してきました。iMovieの特徴は、といえば。

DV取り込み

特に、シーン検出・分割取り込み機能は秀逸、といえます。

編集

ドラッグ&ドロップの直感的な操作感。

ツボを押さえたエフェクト類。

編集行為を妨げない(レンダリングという行為をユーザに意識させない)バックグラウンドレンダリング。

書き出し

DVカメラコントロールが可能。

さまざまな用途に最適なプリセットを用意。

など、実にうまく作られているといえます。

もちろん、iMacユーザにとっては充分わかりやすくて使いやすいものでしょうし、DTV既ユーザにとっても秀逸なシーン検出・分割取り込み機能を使ってクリップを取り込み他の使い慣れた編集ソフトで編集する、というのが正解かも(笑)

もちろん、iMac DVでの使用を前提としているため、HDD容量をできるだけ無駄に消費しないような仕様になってます(その分、DTV既ユーザにとっては、制約と感じるかも知れませんけど)。


 


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 ようこそ、iMovieさん

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   iMac DVの最適な設定

   iMovieでDV取り込み

   iMovieでムービー編集
    トリミングとカット編集
    トランジッション
    タイトル、サウンド効果

Tips!!他のムービー編集ソフトで編集したiMovieにもってくるには

  ムービーの書き出し

  iMovie。その実力は...

Appleらしいソリューション

結局、iMac DV + iMovieって、Appleらしいなあ、と思います。

たとえば、ソニーのVAIOとくらべても、

ソニー製品は既存技術(個々には珍しいものではない技術)を独自のテーストでまとめあげ、それをマーケッティング力で新しい価値として提案する、という点では、VAIOも同じです。結局、既存技術の寄せ集めなので、ある意味、ある部分を超えると厳然たる限界があるのです。でも、まとめ方はうまいし、マーケッティングも上手だし。そこが市場で受けいれられるゆえんでしょうが、ブランドということもありますよね。

Apple製品の場合、ハードもソフトも統合したものを作ろうとしている、その感じがiMovieを使っているとよくわかりますね。不自由には違いないのだけれど、それはそれで実際の操作の上で不満にはならないし。
また、細かい部分での配慮やテーストは、さすがにAppleの製品だと思います。

高機能、ハイスペックばかりがもてはやされるパソコン界においても、
(すごい実力の持ち主なのに)スペックをことさらに強調することなく、真に必要な機能はなにか、ユーザは本当はなにをしたいのか、どうやったら直感的で快適な操作になるのか、良く研究されたソリューションだと思います。


最後は、やっぱり誉めてしまった。でも、これだけ、詳細に説明したあとですから、信じていただけますよね。(笑)。

最後の感想ですが...。

わたしもiMac DVでDTVを始めていたら、たぶん、DTVにはまることはなかったと思います。だって、トラブルを乗り越え関連情報を集め...と試行錯誤・チャレンジし続けてきたから、DTVにはまってしまったんですもの(笑)。逆説的ですが、iMac DVでDTVを始めていたらあまりに簡単で、こんなにも泥沼にはまらなかったと思います(笑)

という、わたしからの最大の賛辞(笑)で、この章を締めることにいたします。

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