PC Watchの本田雅一の「週刊モバイル通信」、[ 第348回 PC業界がAppleに学べること ]。

明確な目標設定と継続した取り組みが必要なPC業界、ということばにつきますね。

例えば、モバイルPC分野でも、PDAやら、PocketPCやら、UMPCやら、携帯電話一体型とか、いろいろ新しいアイデア・製品カテゴリが産まれては、（一部ユーザには受け入れられるけど、一般ユーザには）定着せず、を繰り返すのも世の常。

ですが、例えば「ちゃんとキーボード入力が出来て、持ち運び容易な軽量ノート"PC"」という限定されたニーズに限って見ても、今も昔も、ある一定層存在し続けているわけです。その昔、サブノートと呼ばれた小型モバイルノートパソコンが、各社から百花繚乱だったこともありますが、結局、今も継続しているのはLet's Noteシリーズくらい。

みずからのコンセプトに忠実に、継続して開発する、ってのは、世知辛い世の中、難しいことなのでしょうか。