CNET Japan News 2006.03.29の記事[ MS担当者が語る「Windows Vistaの発売を遅らせた理由」 ]を読んで笑ってしまいました。Windows Vistaコンシューマ版が今年の年末商戦に間に合わない（MSにとっては、年末商戦をあきらめる決断をした）、って話しは、まあ、世の中でよくあることですし、確かに、中途半端なものを出荷されても困るだけなので、ある意味で勇気ある決断ではあります。

それはともかく、この記事中でのWindowsクライアント製品管理ゼネラルマネージャのBrad Goldberg氏の答えがとっても笑えます。

なんか、ああいえばこういうの典型というか、「"アメリカのビジネスエリート"が絶対に自分の非を認めない」の図、というか。徐々に厳しく質問者とのやりとりが絶妙です。
ある種頭がいいヒトには違いないのですが、ならば、せっかくのその頭は別の方面に使った方が建設的なような。とはいえ、マネージャとしての職務として言い訳させられているわけだから、その点では少し同情...。