2001.08.13 Miniの部屋

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愛車、太郎ちゃんです。

MAC WORLD Expo会場にPowerMacを持ち込むときには、この子を使ってますので、ご存じの方もおられるでしょう。まあ、PowerMacの外箱を積むには、助手席に無理矢理詰めていっぱいいっぱいなのが、ご愛敬。メーカ(旧ローバー(英))は、英国人の大人が5人乗っても大丈夫、といっていますが...。
寒い季節はバッテリがあがってしまって、難儀してます。幕張の駐車場で、エンジンがかかるか、ドキドキものです。
まあ、今は、真夏なので、太郎ちゃんはお休みです。なぜって、渋滞にでもぶつかるものなら、カーエアコンが利かなくなってしまうんです。エンジンルームにファンはあるものの、常に走って風を当てとかないと、たちまちオーバーヒートしてしまうもので。
普通、車って高速に入ると快適・気持ちいい(除く、渋滞)ものですが、太郎の場合、80キロを超えると、車は上下に弾むわ、ハンドルは振動するわ、エンジン音はやかましいわ、(アクセルペダルが踏みにくいので)足はつるわで、運転していて気が休まりません。
もちろん、パワステではないので、切り返しのときはおおわらわですし、パワーウインドウではなくので、窓もハンドルを回して開けます。料金所のときも大変です。
なんで、そんな車に乗っているの、といわれても、まあ、そんなものです。ハンドルを切れば曲がるし、アクセルをふめばエンジンが回って速く走る、ブレーキを踏めば止まる、という、「車を運転してる」って素朴な感じが好きなんですね。
もう一台、国産車(RV)も乗っていますが、快適さに唖然とします。シートまわりに人間工学的に配置されたさまざまな諸機能、パワステ、定速度クルージング機能といった電子制御をみると、国産車って「まとわりつく快適感」ともいうべき違和感を覚えることがあります。高速や遠距離走るときは、これほど楽なこともないのですが。
ま、これって、Old Macと昔のソフト、と、今のパソコンと高機能ソフトの関係にも似ているのかも知れませんね。Old Macと昔のソフトでも、(今ほどのお節介的親切機能はないものの)基本的な操作は達成できていたし、なにより使っていてそれが楽しかった。この感覚とよく似ている気がします。
まあ、パワステもパワーウインドウもない太郎ちゃんは、PowerMacでなく、68k Macなんです(笑)。
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