DeskStudioDRでハードウェアRAIDを...

4. 取り込みテスト結果


では,お待ちかねのテスト結果です。


(ソース)

DVカメラにて撮影したものを約20秒。S端子より。

動画Diskに対してはTimeCode取り込みが出来ない*ので,おおむね同じシーンを取り込むよう出来るだけ努力しました

*MacOSシステムDiskに対しては,MOMENTOなどを使用すればDeskStudioDRでも可能ですが...。

(取り込み条件)

1. ビデオ
 

フレームサイズ
640 x 480

コンプレッサ
NTSC Motion JPEG(interlaced)

オリティ
最大 (5.00)
2. オーディオ *
 

形式
16 bit - ステレオ

レート
44100 Hz
* DeskStudioDRの場合,音声はDR動画Diskではなく,MacOSシステムDiskに落ちます


(結果)

動画ディスクに出来たMoveiファイルを,DeskStudioRecorderにてMacOSシステムDiskに読み込み,こうして出来たMovie FileをPremiereでムービー分析しました。

制限レート

結果

転送レート

コマ落ち

6 MB/s

6.0MB/s

なし

8 MB/s

7.9MB/s

なし

10 MB/s

9.8MB/s

なし

15 MB/s

9.7MB/s

なし

Lossless

9.8MB/s

なし


(感想)

まずもって,音声(16bit-ステレオ-44.1MHz)付で 10MB/sをたたき出す性能は,素晴らしいの一言です。

ただし,わたし,10MB/sと5MB/sの画質の違いがあんまりわかりません,情けないことですが(笑)。


また,10MB/s〜Losslessに制限値を設定すると,転送レートは上がっていかない(10MB/sで頭打ちになっている)点ですが,これについては,「頭打ちに伴うコマ落ち」が見られないことから,「画像ソースそのものデータ量がさほど大きくない」のだと思われます。

おそらく,Lossless圧縮についてゆけるのではないかと期待させますが,今回確認できませんでした。

まあ,最大負荷のソースでTestして,限界性能を見極めたいのですが...。転送レートが上がるようなソースって,どんな映像でしょうか。


再テスト


ということで,色がバラエティに富んでいて,こみいった絵,ということで,タペストリー(綴れ織り)のアップで試しました。


(ソース)

DVカメラ(DCR-VX1000)のスルー映像を約30秒。S端子より。

M-JPEGだから,つまり空間圧縮だから,静止画でいいわけですよね。

同時にBGMを,DVカメラのマイクで拾っています。

(取り込み条件)

前述の通り。

1. ビデオ
 

フレームサイズ
640 x 480

コンプレッサ
NTSC Motion JPEG(interlaced)

クオリティ
最大 (5.00)
2. オーディオ *
 

形式
16 bit - ステレオ

レート
44100 Hz

(結果)

制限レート

結果

転送レート

コマ落ち

6 MB/s

6.0MB/s

なし

8 MB/s

8.0MB/s

なし

10 MB/s

9.9MB/s

なし

15 MB/s

10.5MB/s

なし

Lossless

10.5MB/s

なし

前回のテストに比べ,約0.7〜0.8MB/s,値が大きくなっています。

やはり図柄で変わるのですね。でも,限界性能の見極めるためのソースとしては,まだまだでした。

筆者注 98.06)今になって思うと,もしかして,DeskStudioDRのフルフルフルって,YUV4:2:2なので,18MBs/なのかしら。RGBの27MB/sでなくて。もしそうだとすると,圧縮率にして,1/2以下になってますので,これはいわゆるロスレス圧縮の領域にすでに入っているのですよねえ。だとすると,これ以上の数字がでるとは,思えないですねえ,今から思うと...。


よく雑誌なんかで「このボードは取り込み15MB/sをたたき出す」なんて書いてありますが,どんなソースでテストしているのか,興味あります...。

逆にいうと,ボードの性能をアピールしたいとき,「データ量を大きいような画像ソース」を作ったうえでテストしないと,性能をアピールしたくても出来ないわけですねえ。


おそらくDeskStudioDR,Lossless圧縮についてゆけるのではないかと期待させますが,今回も確認できませんでした。うーん,少しすっきりしない...(笑)。


でも,いくら高い転送レートで取り込めても,結局は,書き出しの性能で決まる訳ですから...,まあいいか(笑)。

次は,お待ちかねの「書き出しテスト」です。


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