USBキャプチャー機器


iMac de DTVな機器として期待される「USBキャプチャー」ですが,この春にかけて各社から発売されます。ここでは,製品全般を見渡します。


転送速度

USBを利用する機器なので,転送速度の制限があります。USBの場合,バルク転送も,アイソクロナス転送も,12Mbps(=1.5MB/s)ですので,当然,これよりも低い訳です。

そんなこともあって,各社とも,320×240×30fps程度のスペックになります。このクラスだと,圧縮設定の転送レートは,600〜700kB/s程度が上限だと思われます。

320×240×30fpsのデータ量は,

・RGB(4:4:4)で,約7MB/s,

・YUVも4:2:2とすると,約5MB/s程度なんで,圧縮率は,7:1。

コンシューマ向けとしては,まあ妥当な線ですね。

なお,製品によっては,640×480にも対応,とうたっているものもありますが,USBの速度では,640×480で30fps出せるわけはありません。640×480モードは,10fps程度にとどめて,主に静止画キャプチャー用途と割り切るべきでしょう。


ビデオ出力機能

ビデオ出力機能に関しては,もちろん,技術的には可能でしょう。しかし,コスト的になかなか困難なようです。

iMacの周辺機器に10万円近くを出費するには,なかなか難しいでしょうから。値頃感としては,高くても5万円まで,でしょうから,この価格帯で,ビデオ出力も搭載するのは難しいようですね。


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