iMac de DTVな機器として期待される「USBキャプチャー」ですが，以下のブースで見ることが出来ます。

• インタウェア（110）：

USBカメラ「MotionCam」，
USBキャプチャーボックス「MotionCap」（右→）

• トランスルーセントなiMacカラーなボックス。M-JPEGチップ搭載。
• 自分で試してみることが出来ます。圧縮設定などを覗いてみるのも面白いでしょう（笑）
• 入力のみ。

• エムエスエー，長瀬産業（337）：

ESKAPE Labs社Pheonix Video Inlet

• トランスルーセントなiMacカラーなボックス。M-JPEGチップ搭載。
• 自分で試してみることが出来ます。Videoshopを使ってます（バンドルソフトとして候補に考えているから）
• 取りあえず，入力のみ。
• 製品バリエーションとしては，さらにVideoshopバンドル版，Tuner内蔵版，ビデオ出力可能版なども予定にあがっているとか。

• アスク（129）：

INTEREX社USBキャプチャーInterView

• ケーブルっぽい形状。説明では，M-JPEGチップ搭載とのことだが，ほんとにこのスペースに入っているのかなあ。
• 展示のみで，ショーケースに入っているのでさわれない。デモ無し。カタログ無し。

まあ，USB機器なので，転送速度の制限があって（たしかバルク転送も，アイソクロナス転送も，12Mbps（=1.5MB/s））なので，当然，これよりも低い訳です。

そんなこともあって，各社とも，320×240×30fps程度のスペックになります。

ただ，1社だけ，2MB/sとおっしゃった担当の方がおられるのですが，そんなわけないだろ，というつっこみはやめました（笑）。

インタウェアさんの例では，圧縮設定をのぞいてみると，転送レートの制限は，約650kB/sに設定してありました。

320×240×30fpsのデータ量は，

・RGB（4:4:4）で，約7MB/s，

・YUVも4:2:2とすると，約5MB/s程度なんで，圧縮率は，7：1。

コンシューマ向けとしては，まあ妥当な線ですね。