DTVな日々 backnumber 2005.7-8


2005.8.3 Final Cut Express(1.0.1)のシーケンス名でトラブル
 Final Cut Express(v1.0.1)のシーケンス名の付け方でトラブりました。結果的には「メインシーケンス」と言う名前にするとレンダリング用のファイル生成に失敗して、2か所目からのレンダリングができなくなっていました。「シーケンスメイン」とか「Main シーケンス」では問題なかったので、文字コードの関係でしょうね。
事の詳細はこんな感じです。
先日行って来た与論島のビデオを編集して、さてレンダリングとメニューからレンダリングを選ぶとレインボーカーソルがぐるぐる回りっぱなし。時間かかっているだけかと思ってしばらくそのままにしておいたらPowerBook G4はスリープする始末。
こりゃ何かおかしいなと思ってレンダリングファイルの作られるディレクトリを見ると"E#0 "なんて言う名前のレンダリングファイルが出来ていました。このファイルを消すと1つめの部分はレンダリングできるのですが、二つ目に行くと固まってしまいます。どうやら二つ目のレンダリングファイルの生成に失敗している模様。(後で気が付いたんですがこのファイル名からしておかしいのですが^^;)
と言う事で、トラブルシューティングの基本のシステムの再インストール。実はちょっと前からビデオ編集用のシステムは言語を日本語にしてもLogoutすると英語に戻っちゃうし、Final Cut Expressも起動毎にシリアル番号を聞いてくるしと、どこかがおかしくなっていて、その時にカーネルファイルだけ消してシステムを再インストールしたのが原因かも?とも思ってました。
しかし、再インストール後も同じ症状。HDDがおかしいなったのかな?と思いHDDのチェックをして再度システムをインストールしても症状は同じ。
プロジェクトファイルが壊れたのかな?と思って、新規プロジェクトを開いてそこにコピーしてみたら無事レンダリングできました。
やっぱりプロジェクトファイルが壊れてたのかな?と思いつつ、二つのプロジェクトを見比べると、問題のあった方はシーケンスを「メインシーケンス」に変更していたのに対し、正常動作した方は「シーケンス 1」のまま。もしや?と思って正常動作した方のシーケンス名を「メインシーケンス」に変更してみると問題再発。原因はシーケンス名だった様です。
通常レンダリングファイルは「シーケンス名(の先頭数文字)」+「-FIN-」+「8桁の16進ナンバー」となるのですが、この文字列の生成に失敗して、帰って来た文字列が"E#0 "だったんでしょうね。1か所目はそれでもファイルを生成できますからレンダリングが終了しますが、2か所目は同じファイル名でファイルを書き込みで開こうとするわけですが、でも1か所目のレンダリングで既にファイルを自分自身で開いていますので、書き込みでは開けません。そこでファイルが閉じられるのを待つわけですが、でも自分自身で開いているので、いくら待っても閉じられる事は無く、結局強制終了されるまで事態は進展せずと行った事が起こったの様です。ファイルオープン時に既にあるファイルかどうかのチェックをするとか、タイムアウトを入れるとかすれば、レインボーカーソルぐるぐるで強制終了って事にはならないのですが、それでも原因不明でレンダリングファイルが作れないと言ったエラーしかたぶん出せないでしょうから、結局そのトラブル対応としてはシステムの再インストール等の同じ事をするしかなかったでしょうね。
あ、ちなみにMacOS X 10.2.3と10.2.8ですので10.3ならまた違う結果になるのかもしれません。
2005.7.27 DX-8000/8000G
日に何人かの方がDX-8000/8000Gをキーワードに検索サイトからおいでいただいているようです。Sea&Seaのサイトでは未だに製品情報が載っていないからでしょうか?
と書いて確認に行ったらスペシャルページはオープンしていました。製品情報にちゃんと載るのはいつになるんでしょうね。もう発売されて1月が経とうと言うのに…
DX-8000/8000Gは僕の持ち物ではありませんが、比較的普段から触れるところにありますので、何かお知りになりたい事がありましたらメールいただければ調べることは可能です。
2005.7.17 IBMがPowerPC 970FXの省電力版を発表
 少し前に発表されましたが、1.6GHz動作時に18Wという消費電力。この値はPowerPC 7447Aとほぼ同等なので、これならPowerBookに搭載できない数字ではないですね。ただ、今まで電力食いだったPowerPC 970FXに対して省電力ではあるものの、PowerPC 7447Aと比較すると同じ電力消費とする為にはCPUクロックを1.6GHz、つまりPowerPC 7447Aとほぼ同じにする必要があります。FSBが高速になる、64bitアーキテクチャになる、と言ったメリットで、システム全体として、ある程度速くなるとは思いますが、それだけでPowerBook G5を出すかどうかは、WWDCでIntelへの移行が発表されてた後だけにわかりませんね。
PowerBookの買い控えを防ぐために、そしてIntel CPUへの移行のリスクを低減するために出すのか。
それとも、この程度であればIntel CPUへの移行の為に注力するのか、
さてどうなるのでしょうか。個人的には出して欲しいなとは思いますが。
2005.7.10 オルカライブ
今年も日本時間で明日の午前中から始まるとアナウンスのメールがスポルディング博士から届きました。
すでにおるかも戻って来ているようなので楽しみです。さて今年は何回/どんな姿が見れるかな(^^)。
2005.7.3 GoLive CSを導入
ようやくGoLive CSを買いました。まもなくGoLive CS2の発売が開始される今CSを買ったのは、GoLive CS2の体験版を入れてみたら、インストールの時に
---古いOSを検出しました---
最高のパフォーマンスを得る為には10.3.4以降にアップデートされる事をお勧めします。
というダイアログが出たのと、実際使ってみると普通に文字を入力していただけですが、同じ所で2度GoLive CS2が異常終了したので、GoLive CS2への無償アップデート付きのGoLive CSを今買った方が良いかな?と思ったからです。
インストールして、起動してみるとこの時期になってもインストールされたのはVer7.0のまま。アップデートマネージャが7.0.2へのアップデートを見つけてきました。7.0.2のアップデータが出てるんだから売っている物も変更して欲しいですね。でもって、そのままアップデートマネージャからUpdateのインストールを指示してUpdateを起動すると、UpdaterがGoLive CSを停止してくれと言って来ました。GoLive CSのアップデートマネージャから起動してるんだから自身の停止が必要なら自動で止めてください(笑)
2005.7.3 与論島へ行ってきました
6/23-26で与論島へ行ってきました。ちょっとトラブルがありましたが楽しめたツアーでした。ツアーログは僕のメインページにあげたのでそちらを御覧下さい。
今回予定どおりアテナ工央のATPFミニアームをデビューさせました。Sea&Seaのフレキシブルライトアームに比べて、ビデオライトをビデオカメラのレンズ真横まで持って行けるのが良い感じです。僕のハウジングはライトアームの取り付けステーが左手のグリップの上にあり、ビデオカメラのてっぺんより高い位置にある為、Sea&Seaのフレキシブルライトアームの様に180°以上曲げられないアームだとビデオカメラのレンズ横までライトが下ろせないのです。
この良さを実感したのは、今回ちょっと奥まった所にオトヒメエビがいたのですが、それを撮る時にビデオライトがカメラのレンズの横まで持って行けたので、オトヒメエビにライトを当てる事が出来たのでした。良い買い物をしました。(^^)
今回、ホワイトバランスを固定して撮ってみましたが、映像に大きな変化はありませんでした^^;


backnumber一覧へ