DTVな日々 backnumber 2004.5-6


2004.6.30 Dolphin swims
御蔵島の自然とイルカを題材にしたWebドラマ「ドルフィンスイム」がToshiba Web Streetで始まります。今日第1話が配信予定になっています。
2004.6.22 水中ビデオを始める方へのアドバイスをリニューアル
内容がかなり古くなってしまったので大幅に書き換えました。また、ずっと書いてなかった編集についても書いてみました。
2004.6.7 Final Cut Pro HDかCinestreamか
1月ほど間があいてしまいましたが、その間にFinal Cut Express(ver. 1?)で2本ビデオを編集しました。今回の編集も含めて思う事はFinal Cut Express(ver. 1?)程度のリアルタイム性能であればリアルタイムエフェクトの機能を持っていないCinestreamで編集していてもたいして変わらないなと言う感じです。スタッフロールのようなテキストのスクロールだとか、静止画のイメージだとか、比較的よく使う物にリアルタイムエフェクトが効かないので、結局レンダリングしなければ確認できないんですよね。それだったら僕のPowerBook G4はMacOS 9でも起動しますから、なにもFinal Cut Express(ver. 1?)を使う必要はないわけです。逆にCinestreamならタイムラインにオーディオ波形が出せたり、キーフレームの編集がタイムラインでできたりと、より直感的に編集できていいなぁと思っています。今回、クリップのあるシーンで静止させると言う事をしたのですが、Cinestreamならクリップの速度に「静止」と言う項目があるのですがFinal Cut Express(ver 1?)ではクリップのスピードで0%は使えず、静止画フレームを作ってタイムラインに持ってくるという事をしなければならず、ちょっと編集性に難有りと言った感じです。
で、Final Cut Pro Ver 4.xにすればOffline RTも使えるのでテキストのスクロールもリアルタイム処理できるようになるのかな?と思ってMacDTV.forumで聞いてみたのですが、iBook G4(800MHz/640MB)、ビデオジェネレーターのテキスト、無制限RT、画質を低、と言う設定で、DV素材で縦スクロールで駒落ち警告、横スクロールでなんとか、と言った感じ。Offline RTにしても縦スクロールで駒落ち警告が出なくはなるけれど、RTも画質も設定を変えると要レンダリングになってしまうとの事。OfflineRTでもいいからテキストの処理がバリバリに動いてくれれば即Upgradeしたんですが。。。(ちなみに1.25GHz Dual/2GBのG4なら上記テキストスクロールは楽勝でリアルタイム処理できるそうです)
もちろんFinal Cut Pro Ver 4.xにはタイムリマッピングがあったり、LiveTypeが付属していたりしますので、それはそれで魅力的ではあるのですが、導入するとなるとまずはMacOS XをPantherにしなければならないので、Final Cut Pro HDへのUpgrade料金とあわせると結構なお値段になってしまってちょっと躊躇っています。(Media ManagerはCinestreamと比較すれば特に便利と言う程でもなさそうなので)
ところで今までFinal Cut Express (ver. 1?)を使っていて何度かクリップの切れ目で予定していたフレームの前のフレームがあったり、クリップとクリップとの間に空きが出来ちゃったりという事があったのですが、今回その理由かも?という事を見つけました。それは、CinestreamはOut点で設定したフレームの”前”で切れるのですが、Final Cut Express (ver. 1?)は”後ろ”で切れるんですね。つまりCinestreamは同じ位置にIn/Out点を設定してIn/Out点で指定された部分を削除ってやると何も削除されないのに対し、Final Cut Exress (ver. 1?)は1フレーム分削除されると言う事です。どっちがいいのかは別に問いませんがこういった細かいところもソフトによって違うんですね。
2004.5.10 オーシャントップのハウジング
熱海のビーチクリーンイベントにみえていて、無料モニター会を行っていたので借りて潜ってみました。使用感はまぁ想像したとおりといった感じでした。
 モニター後のアンケートに といった事を書いてきました。
 ワイコンは重さの関係もあって現在試作中だそうです。


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