DTVな日々 backnumber 2003.1


2003.1.31 SHORT FILM MAKING
SKY PerfecTVの「ケイコとマナブチャンネル」の番組として作られた物をTDKがTDKチャンネルで無料公開を始めました。
<引用>
「Creative Room/DVカメラ撮影からDVD制作まで」の上級者向けコース。プロの監督による「あなたにも作れるショートムービー講座」です。映像制作のノウハウを学んで、オリジナルの作品を作ってみましょう。
</引用>
といううたい文句どうり上級者向けの内容です。なにせ、三脚と500Wクラスのライトを2灯用意しましょうって言うんですから。
2003.1.31 どこよりも速いFCE1.0レビュー
ぷれぷれさんのFinalCutPro Unofficialで公開されました。2003/1/16に書いた懸念は杞憂に終わったようです。よかった、よかった。Cinestreamの今後がいまだ不透明、というか、DiscreetのWebから消えたという事はそう言うことなんでしょうから、MacOS X時代のビデオ編集ソフトをなんにするか考え中なのですが、これでFCEも候補になりました(ってか、今のところ本命)。英語版ながらAvid Free DVもFreeということで気になるのでどうするかはまだ決めてませんけどね。不意にビデオカメラを買い換えてしまったのでお金無いし^^;。ま、どっちにしてもMacOS X 10.2を導入しなければならない事に変わりはないので、Macを新しくするか、今のG4にMacOS Xを買ってくるかは決めてませんが、今年中にはうちもMacOS Xに移行する事を今決めました。(^^)
2003.1.26 新しいビデオとハウジング
新しいハウジングとビデオを使ってきました。使い勝手はまぁまぁでした。ピックアップファインダーは思っていたほど使い難くはなくて、これなら何とか使っていけるかなと思ったのと、持ちが心配だったバッテリーも満充電で使い始めて水温14℃で2本潜って14分ほど撮りましたがまだ半分以上残っていました。ただズーム&テレが遅い^^;ビデオ本体のズーム&テレは逆に細かい合わせに困るくらい早いのに。ズームする時はまぁよっていく方なのでまだいいんですが、取り終わって元の最広角に戻すときに時間がかかるのがちょっと。。。って感じです。
撮影した映像を見直してみて感じたことは、思ったより綺麗に写ってます。CCDの画素が増えてサイズが小さくなっているので心配だったのですが、白飛びはPV1より若干増えたかな?でもPV1でも面積こそ違え白飛びしそうな感じだし、白飛びしている部分を白く飛ばさないと他の部分が暗くなりそうですから、1CCDだし、こんなもんでしょう。それよりも驚いたのはオートフォーカスの性能ですね。4年間の進歩の結果なのか、メーカーの違いなのか、中層を泳いでいるちょっと遠目のアオリイカを撮った時、PV1だと少しピントが行ったり来たりしてた様な気がする場面で、101kはピントがほとんどはずれないです。それに撮っている物との間に突然他の魚が来た時も向こうにピントをおいたままです(もちろん画面全部を覆ってしまうほどの通か物があるとピントは狂いますけどね^^;)。
総合的に見てかなり満足のいく映像が撮れそうです。水中マイクも付いたし。ただ今回ビデオライトを付けてみたのですが、アームの形状がハウジングとうまくあわなくて思ったようなライティングができませんでした。これはちょっと考えなければ。
2003.1.24 Japan Underwataer Image Festival
有名水中写真家20名 映像家2名によるの夢の映像祭典 Japan Underwataer Image Festival が2/8-9に東京ビックサイトにて開催されるそうです。
2003.1.24 ビデオカメラとハウジング
ちょっとした事情でビデオカメラをSonyのPC-101k、ハウジングをSea&SeaのVX-PC101に替えました。そう、ハウジングは(ピックアップファインダーはついていますが)ずっと嫌だと言い続けてきた液晶ファインダー無しのタイプです。バッテリーも一番小さいFM50しか使えないので冬場の伊豆でどれくらい持つのかがちょっと心配です。
今機材のページを更新していて気が付いたのですが、ビデオ、ハウジング、水中ビデオライトと型番の数字が101で揃ってました^^;
2003.1.16 Cinestream販売終了?
DiscreetのWebのProductのページからCinestreamが消えました。これはやっぱりCinestreamの終焉を意味するのかなぁ?ディスクリートのページにはまだ載ってます。
2003.1.16 Final Cut Express v.s. Final Cut Pro 3
FinalCut Unofficalに比較表が載っていました。Final Cut Expressはバッチキャプチャが出来ないんですね。う〜む。編集後にキャプチャした映像も取っておかなきゃいけないならiMovie3でも一緒だなぁ。
2003.1.9 MONATGE
Arboretum社のWebが改装されてDemoがDownloadできるようになっています。
ManualもDownloadできるようになっていますので見てみたんですが、 メーカーのうたい文句どうりMULTI-MEDIA AUTHORING TOOLと言った感じです。DVからのキャプチャはカメラコントロールといった事はできるんですが、Timeコードを利用してうんぬんといった事は出来ないですし、DVへの書き出しはExportでDV streamとしてファイルに書き出してそれをiMovieでImportしてCameraへ録画してといった手順でとなるようで、ビデオ編集ソフトと言うには入出力が弱いです。
また、音声はインポートした時点で44.1kHz,16bitに変換されるそうです。
2003.1.8 ディスクリートのクリーナー製品のサポート体制
昨年の11/25付としてディスクリートのWebに載っていたのですが、今まで無償でされてきたサポートを2002/12/20以降、Webに載っている製品情報や技術情報以上のサポートを必要とする場合、登録から3ヶ月は無償、それ以降は有償(33,000円)の年間サポートプログラムに加入となったとの事です。諸般の事情があるとはいえ個人で33,000円出すのはきついですね。こういう体制になると買ってもユーザー登録するのを躊躇ってしまいますね。しかもCleanerに関してはdiscreetも本腰を入れているようですが、Cinestreamに関してはここ1年ほどアップデーターが出ておらず、昨年の頭に報告した不具合も直っていないわけで、果たしてお金払うだけのサポートが得られるのかどうか不安ですね。そうそう、2002/12/20以前に登録されている方は2003/3/20まで無償サポートが提供されるそうです。
アメリカのdiscreetのサポートサイトのUserID取ろうかなぁ。どうせ製品は英語版だし。
しかし、こう言った変更は登録ユーザーにはeメールや封書で知らせて欲しいですね。
2003.1.8 Strata DVpro
久しぶりにその名前が出てきたなぁと思ったら期間限定でMacOS 9版のStrata 3Dpro/plusを新規、もしくはアップグレードをstrataから直接購入した人にはDVproが付いてくるそうです。^^;
2003.1.8 Avid Free DV
Avid社のソフト群と操作性を共にしたFreeなDV編集ソフトです。ビデオが2トラック、音声が4トラックとの事ですが、トリミングや基本的な編集機能は備え、2ストリームのリアルタイムエフェクトも可能だそうです。登場は今年の中頃だそうです。
Chas Smithさん(vice president of worldwide sales and marketing for Avid)によるとDigidesign ProToolsの無償バージョン配布がかなりの成功を収めていることが、今回Avid Free DVを出すことにした理由だそうです。
アップルもFinal Cut Pro/Expressの体験版を出してくれないですかねぇ。そういえばPremireの体験版はまだ6.0ですね。
2003.1.8 Macworld Conference & Expo/San Francisco 2003 Keynote Speach
いろいろな発表がありましたが、このページ的にはiMovie3、iPhoto2、そしてFinal Cut Express、さらにはNew PowerBook G4ですね。

iPhoto2がなんで入ってるのかって?それはiPhoto2とiMovie3の組み合わせでスライドショーをムービーにできるからです。これ、結構便利なんじゃないかな?と思います。日産のZのCMでもおなじみですが、静止画の組み合わせの映像ってそれなりに使われているんですよね。ドラマ「アンティーク」のエンディングしかり、「日本初の本格的シチュエーション・コメディ」の『HR』のエンディングしかり。

iMovie3単体での機能強化はオーディオトラックの音量調整が可能になりました。残念ながらバッチキャプチャなどの機能は付きませんでした。

Final Cut Express。DV専用のFinal Cut Proです。お値段34,800円。個人的にはこれで十分です。ありがとうアップル。

ちなみに以上のソフトはすべてMacOS X 10.2を必要とするようです。

New PowerBook G4。17inchの液晶はでかそうですね。早く実物を見てみたいです。でも、液晶の巨大化に伴って当然サイズも重量も増えてしまっているので、個人的にはちょっとパスかな。PowerBook G4ならデュアルディスプレイが可能なのでDV編集時には今使っている17inchのCRTモニターとコンビで使えばいいので、でかい事がちょっとデメリットになります(当然お値段的にも手が出ない^^;)。ということで12inchのPowerBook G4。お値段20万ちょっと。EtherがGigabitじゃなかたっり、PCカードスロットがなかったりするようですが、上に書いたようにビデオ編集時にはデュアルディスプレイにすればいいですし、NTSC出力も持っていてDVDプレイヤーにもなりそうなので^^;かないいいかも。

2003.1.8 CNET Japanの記事
CNETにメールをしたら編集長の山岸さんからお返事をいただきました。
「翻訳記事で説明不足があり申し訳ないです」というお詫びで始まったお返事の中で、記事中でどういったことを前提として「無償」と書かれているかをご説明いただきました。ただ、やはり翻訳記事のためか「…という表現を使っているようです。」と言う表現にとどまっています。
ダウンロード等の通信手段にかかわる費用及び代替となるCD-ROM等の実費については無償とみなす。
ということでiDVD2のアップグレードは無償と言う事になります。まぁ、これは十分納得できますね。
Mac OS Xもしくは新しいMacに付いてくる物は無償とみなす。iMovie2はMacOS Xを購入することで無償で入手可能なため無償とみなす。
う〜ん、これを「アップグレードが無償」と言うにはちょっと強引な気がします。iMovie2がMacOS X専用のソフトであれば、100歩譲ってそれもありかと思うのですが、MacOS 9でも動くソフトである以上新しいOSに付属してくる物を「アップグレードが無償」というのは強引ではないでしょうか。
まぁ、ともあれ、結局iMovie3,iPhoto2に関しては「無償」でアップグレードが提供される事になりましたから、記事の心配は杞憂に終わったようですね。
2003.1.7 .macの改装
現在(1/7 17:40)、.macへのアクセスは復帰しています。上に並んでいるメニューに「アドレスブック」が増えて「Mail」のアイコンが変わってます。
サポートのページに
新しいアドレスブックの機能が追加され1月8日の朝よりご利用可能となります。ぜひお試しください
と書かれています。Jobsのキーノートスピーチの終了と同時に新しい機能は使用可能となるんでしょうね。
2003.1.7 Macworld Conference & Expo/San Francisco 2003
CNET Japanの記事にはもう一つの側面があって記事が当たっていればiDVD、iMovie、iPhotoの新しいバージョンが出るとも取れます。いまさら現バージョンをパック販売を開始すると言う事は無いでしょう^^;。iMovie3は出るのか?eWeekが報じたとい8インチ程度の液晶を持ったMacOS X稼動機も出るのか?今夜はわくわくどきどきですね(^^)。ぷれぷれさんも興味を持った(^^)Montageも出るようです。
ちなみに現在(1/7 13:00)改装中で.Macにアクセスする事が出来ません(POPでメールは取れるんですが)。これはやはり何か出る前ぶれでしょうか(^^)
2003.1.7 CNET Japanの記事
「米アップル、また有料化へ」という記事が載っているのですが、
>米アップルコンピュータは、大人気の「digital hub」ソフトウェアのうち、一部のアップグレード版を有償で提供しようとしている。
との事なんですが、「提供しようとしている」ではなく既に実際提供してますね。iMovie2もiDVD2もそれぞれVer.1のユーザにはDownload等による無償アップグレードは提供されておらず、iMovie2は5800円、iDVD2はCD-ROM代&送料としての実費との事なので無償と考えられなくは無いですが2500円です。記事によるとこれにiPhotoが加わるそうなのですが、3製品のうち2製品は既に有償でアップグレードが提供されていて、そこにiPhotoが加わったからと言って「また」と書くほどの事では無いと思います。
>なおこの6製品は新しいMacには今まで通り無償でバンドルされる。
との事ですから今と何もかわりはありません。ちなみに「また」とは昨年夏に有料化されたiToolsに続いてと言う事のようですが、そもそも同列で論ずる話では無い気がします。iCal、iSyncはフル機能を使うためには.Macのアカウントが必要ですのでアップルのスタンスとしては無償と言うよりは.Macの拡張機能と言った感じだと思います。もっとも.Macのアカウントが無くても使える機能だけでもそれなりに使えるアプリのようですが^^;。そうするとiTunesだけが無償で提供されている事になり、無償で供給されている物の方がまれと言う事になります。
2003.1.6 MWSF2003 英日同時通訳プロジェクト
今回も村田さんが同時通訳を行うそうです。詳しくはmacwebcaster.comにて。


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