DTVな日々 backnumber 2002.4


2002.4.30 やっぱり...
昨日、妻に頼まれたビデオを作っていたんですが、やっぱりリアルタイムエフェクトか速いMacが欲しくなったです。
ビデオ自体は10分弱程とそんなに長くは無いのですが、かなりの部分にクロールするテキストを入れる必要があったんです。CinestreamのEffectsのプレビューではテキストが動く速さはわかってもバックの映像が止まったままなのでいまいちイメージが湧かないのと、テキストが見易いかどうかもバックの映像が動かないのでいまいちわかりませんでした。
リアルタイムプレビューが無いのでレンダリングをかけるんですが、Draft DVでレンダリングかけたらテキストの色がおかしくなってしまって後者の確認ができず。しかたないのでフル画質でレンダリングをかけたら待ち時間が長い長い^^;。テキストのスクロール速度を調整するたびにレンダリングしなければならないので結構大変でした。
やっぱり、リアルタイムプレビューが欲しいですね。でも、FinalCutProではMacのモニター上で見た色が実物と若干違うという話もありますので、10分全編にテロップを入れたプロジェクトを30秒くらいでレンダリングしてくれるバカっぱやのMacのほうがいいかなぁ。。。

ところで、Cinestreamでクロールテキストを作った時のクロールする速さってフィルターに打ったキーフレームでテキストをどこに出すかで指定するのですが、iMovie2やFinalCutPro,Premiere等では1秒に何文字移動させるとかっていった指定はできるんでしょうか?これができると一回決めたスピードを全部のテキストに適用する時に簡単でいいんですが。。。

2002.4.26 QuickTime用コンポーネント
2002.4.24で書いたQuickTime updaterで追加できるようになったコンポーネントで何ができるのかちょっと調べてみました。 それぞれ各社のページにサンプルMovieがあるのでみてみてください。個人的にはBeHereのiVideoに興味津々。
2002.4.26 RealVideo 9
MicrosoftのCoronaに続いてRealもNew Versionを発表しました。DiscreetもCleanerでこれら両方をサポートすることを表明しています。
2002.4.24 QuickTime用コンポーネント
Quicktime updaterで の各コンポーネントが追加できるようになりました。ただし、カスタムのボタンを押さないと出てきません。
BeHere,On2,Pulse 3DはMacwireのQuickTime Traveller:Five In Japan 今さらながら,QuickTime 5Jとは何か?の2ページ目で姉歯氏が英語版QuickTime updaterでは出てくるのに日本語版QuickTime updaterではなぜ出てこない?といってた奴かも。当時それらには英語版しかないんだから日本語版のQuickTime updaterでは出てこなくたって不思議じゃないじゃんと思っていたんだけど、出てくるようになったということは日本語版のQuickTimeでもこれらを正式にサポートする事にしたのかな?それともカスタムでしか出てこないって事はアップルが方針転換してYour Own Riskでの使用者向けに英語版もリストに入れることにしたのかな?
2002.4.18 ビデオデッキが不調
昨日、ドラマを録画しようとしてテープの空きを探していた時のこと。巻き戻しはできたのですが、再生させるとカウンターも動かずに5秒ほどで止まってしまうという事が何度か起きました。めげずに何度も再生をさせたらなんとか再生したものの、一度止めるとまた同じ。現象からするとモーターのトルクが無くなってきててテープが巻けないでいるのをテープエンドと判断しちゃってるって感じです。まぁ、このデッキ、かれこれ10年以上前の物なのでそろそろ寿命がきても全然おかしくないものなので、そろそろ寿命って事なんでしょうね。でも、録画は一発でちゃんと動いたのはちょっと不思議。
今のところまだ使えるのですが、いつ本当に動かなくなるか不安。特に予約録画の時に動かなくなったら悲しいので、新しいのを物色開始。
とりあえず幾つかカタログをもらってきてみると、5倍録画モードなんてのがあったり、DVD Playerと一体型になったのがあったり。
カタログを眺めていて地上波でこれができたら絶対欲しいと思ったのがデジタルBSのEPG番組予約時に放送時間が変わっても自動追従してくれる機能。僕がプロ野球を嫌いな大きな理由に、TV放送を勝手に延長するって言うのがあります。ペナントレースが始まってこれから半年程、もったいないですが後ろ2時間くらい余計に録画をするとかしてこれと戦わなければなりません。ずっと、どうにかして欲しいと思っているのですが、地上波では何ら手をうつ気配はないですね。地上波放送をBSデジタルでこの機能が使えるような形で流してくれるのなら、それだけでBSデジタル入れても言いといっても過言ではないくらいです。実は昨日も放送が延長されたために予約しておいたドラマが半分切れそうになりました。昨日はたまたま予約しておいた終了時間のちょっと前に番組をチェックできたので何とか残りも録画できましたけどね。
そんなTV局の都合で被害に合う人を少しでも救済しようと考えたのかPanasonicにはかんたん予約延長って機能がついてますね。昨日の僕のように終了ちょっと前にビデオのところに居られて、テープに余裕があればボタン一発で予約が延長できるのはちょっと便利ですね。でも、根本的にはTV局が勝手に延長しないとか、それをどうしてもしたいなら何がしかの方法を考えるとか、やって欲しい物です。みんながみんなプロ野球を見てるわけじゃないんですから。
あと便利だなと思ったのは各社が積んでいる録画内容が表示できるって機能ですね。
希望は って感じでしょうか。
2002.4.8 DCR-TRV950のハウジング
Sea&Seaのブースで尋ねてみたらまだ検討中とのことでした。
2002.4.5 Digital Producer Magazineより
Strata DVpro v 5.0を発表
SorensonのSpark codec、Macromedia Flashのサポートを搭載しての登場とのことです。
Discreet Editの販売を終了へ
6月いっぱいで販売を終了するそうです。サポートは来年の8月まで。
このことはCinestreamがEditの機能を取り込んでFinal Cut Proと渡り合えるようなソフトになることを示すのか、Cleanerを取得しPlasmaを発表しと言ったWeb系へのシフトを示すのか。できれば前者であって欲しいですね。ディスクリートのWebのNABの情報内に新しいバージョンがでるのか?と期待してしまう微妙な表現もあることですし(^^)。(でもきっと思い過ごし^^;)
PC-101
USBストリーミングを搭載したのが海の向こうでは発表になってます。でもなんで101なんだろう?1MegaPixcelだからかな?でも、それなら111でもいい気もするし。。。
2002.4.5 DCR-TRV950発表
結構前からうわさのあったTRV900の後継機が発表になりました。発売は6/10との事です。
とTRV系としては正常進化なんでしょうね。
ただ、それらの機能の代償として本体重量も消費電力も増えています。バッテリーを付けた時の撮影時重量をTRV900なみにするためなのか本体重量の増加分をバッテリーの小型化という手段で補っているようですが、残念ながら小型化されたバッテリーは容積に比例して容量が減ってしまっています。消費電力の増加とバッテリー容量の減少、どう考えても撮影時間が短くなっていることでしょう。単純にバッテリー容量を消費電力で割って計算すると
ビューファインダーON
液晶モニターOFF
ビューファインダーOFF
液晶モニターON
FM50 1h44m 1h21m
QM71 4h4m 3h10m
QM91
FM91
6h5m
6h15m
4h44m
4h51m
と、だいたいTRV900に比べて6,7割ぐらいしか持たないって感じです。アクセサリーキットに付属してくるバッテリーで実撮影時間の目安がテープ1本持たないって言うのは初期のDVカメラの時期に戻っちゃった感じでちょっと悲しいです。
ただ、実際監視カメラでもない限り連続でずっと撮影しっぱなしと言うのはあまりしないので、ON/OFFの状態の移行時の電力が削減されていたりすれば、大多数の人が普通に使う分にはバッテリーの持ちを変わらなくすることもできますので、実際に使ってみないとなんともいえないですね。
それから、メガピクセル機の宿命としてやっぱりワイド端での焦点距離が35mm換算で49mmと結構テレ寄りになっちゃいましたね。運動会や入学式など子供の記録を撮る向きにはあまり影響ないのかもしれないんですが。
あと、全長がTRV900に比べて10mm程伸びたので同じハウジング(マリンパック)には入らないかな?今回は同時発売のアクセサリーの予定にスポーツパックだけでマリンパックがないので、今回は純正品としては出ないのかな?

さて、自笑水中ビデオあーてぃすとと言う視点でみてみると

といった感じです。
週末のマリンダイビングフェアで何か情報があるかな?
2002.4.4 Sonyのリモコン付三脚
もう一つ持ち主から教えてもらいました。
TRVシリーズの操作系はファインダーをのぞいた状態でレバーを左右に動かしてズーム/テレをするんですが、ズームが押す(カメラのぞいた状態で左へ)/テレが引く(カメラのぞいた状態で右へ)ってなっていて、リモコン三脚も方向が若干違えどズームが押す/テレが引くなので違和感無いのだろうと。
ファインダー内にあるズームインジケーターの方向とレバーの操作が同じなのでこれでいいんでしょうね。
やっぱりリモコン三脚はTRV系ユーザー向けなのかな?と思ってアクセサリーカタログを良く見てみたら、VCT-1170RMだけちょっとハンドルの形が違う事を発見。さらに'99のアクセサリーカタログを見てみるとVCT-1170RMと同じハンドルに見えるVX9000対応の三脚のレバーはTeleが向こう/Wideが手前となっている様子。安価な物は主にTRV系向けって事なのかもしれないですね。


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