DTVな日々 backnumber 2000.2-2001.4


2001.4.9 SONNETから"Encore/ST G4 DUET"登場
今までPCI Mac〜B&W G3/G4(PCI)用のCPU Upgrade Cardはいろいろ出てましたが、ついにG4(AGP)用のカードも出たんですね。しかもDual CPUのCardが。
でも、でもぉ〜、値段が$999.95(OLIOで128,000円)。うーん、手が出ない。
2001.3.29 EditDV2.0 for Mac日本語版出荷開始
世紀をまたいでのアップグレード版がようやく出荷されたようです。
->うちにも届きました。PeakLEが入ってるけどこれっておまけ?US版には入っていたようだけど日本語版にはアナウンス無かったような。(3/31追記)
->早速不具合発見(笑)。ナビゲーションサービスを使った時にダイアログに表示されるファイルを制限するためのプルダウンメニューの表示が変です。デジタルオリジンに確認したら英語版の時からそうなっているそうです。でも英語版はアップデータとか出ずにCineStream3になっちゃったから治らなそうですね。(4/4追記)
2001.1.9 CineStream3
Macの新製品の話題で盛りあがっている中Media100からも新しいものが出ました。その名も"Cine Stream 3"。新しい物なのになんで"3"なのかというと、これEditDVのニューバージョンなんだそうです。そうなんです、EditDV2.0日本語版の出荷が延びている間に英語版はVer3になってしまいました^^;
ストリーミング系の作成への対応やMedia100のWorkflowの取込など、様々な機能が追加されています。待望のOver 2GBの取込にも対応しました。
出荷は2月で価格は$499。EditDV,MotoDVのユーザには$149だそうです。今回からMedia100のサイトでの販売となっているということはそろそろ完全に統合になるのでしょうか。そうすると日本はImageONEかな?
2000.9.20 Sound Sticksが10月上旬から発売
 加賀電子関東電子がharman/kardon社製のUSB接続スピーカー「SoundSticks」を10月上旬から発売開始すると発表していました。実売2万店程度になるだろうとMac系のWebに出てますね。うーん、サブウーハーの置き場所が....
2000.9.6 RadDVCodecがMPに対応
 EditDVで使用しているCodecのRadDVCodecのApple G4 multiprocessor Power Macintosh対応版がリリースされました。残念ながらAppleがMP APIを修正するまで604(e)のMPマシンでは恩恵にあずかれないそうです。
 DV Codec使用時にはレンダリングの70〜80%をCodecでの演算時間が占めると言われています。この部分のMP対応なのでアプリケーション側のMP対応よりは速くなりそうですね。-> MacDTV.comの佐藤さんが使ってみたそうです。が、ほとんど変わらなかったそうです^^;(10/10追記)
 個人的にはEditDVはDV Codecと決まっているのでフレーム単位で複数のプロセッサに計算させれば今までのコーデックを使っても速くなるのになって思うんですが。
 あ、ちなみにEditDV1.6.1からの対応だそうですのでunpluggedの方も使えるかも。
 MacOS XもSMP対応ですし、EditDVもMP対応したのでMPマシンが欲しくなりました。
2000.4.14 USBスピーカーを買いました。
新宿のヨドバシカメラ本店で3980円にてUSBスピーカーを買ってきました。見た目も商品名もこれと同じなんですが海外のメーカー製です。Win98用のドライバしか付属していないのですが、MacOS9.0.2からUSBスピーカーがサポートされるようになったのでPowerMac G4で鳴らないかなというほのかな期待を持って買ってきました。(だめならFiva用にすればいいやというのもありました。)
結果はやっぱりそのままUSB接続しただけではだめでした^^;おまけに消費電流が多いのでキーボードのUSB端子に挿したら「消費電流が多いので使えません。機器に電源アダプタをつなぐか違うUSB端子につないでください」ってアラートが出てしましました。アップルシステムプロフィールを使って接続されているUSB機器の情報からメーカー名を頼りにWebを探したところiMac用と言うドライバがあったのでこれを入れたところサウンド出力装置として認識されるようになり、サウンドコントロールパネルで出力先を切り替えたら無事音が出ました。おもしろい事にサウンドコントロールパネルを開けておいてスピーカーのボリュームup/downボタンを押すと、サウンドコントロールパネルの音量のスライダもちゃんと上下します。
値段なりのスピーカーなので他のメーカーのスピーカーほどいい音はしませんがとりあえずステレオ感が出るようになったのが嬉しいです。
余談ですが、このスピーカーの箱に描かれているノートブックの絵がPowerBook100シリーズに見えるのは僕だけでしょうか?
MIC/LINE入力も持っていてるのでサウンド入力装置にもなります。iBook等でUSBマイクの代りとしても使えます。ただ、Mac DTV掲示板の情報ではSorensonBroadcasterはUSBマイクに対応していないようで現バージョンでは使えないそうです。
2000.2.27 MacFan2/15号特集「DTVであなたも映画監督」
僕も含めパーソナルユースでDTVしている人の大半は編集だけでなく撮影も御自身でなされていると思います。この特集のDTV実践編その1はそのような方には他のパートよりも重要です。(記事の頭にも書かれていますが)とかくDTVと言うと機材の話に偏りがちで撮影は軽く見られがちです、しっかり撮った映像無くしてはいくら編集機材がすばらしくていい作品はできません。他のパート以上にじっくり読みましょう。


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