ver3.1でGX Graphicsを使わないUniTitle Filterが装備されたので従来のTitle Filterと比較してみました。
機能的な違いとしては
TitleUniTitle
GX Graphics不要
Z軸回転×
Bold
Underline
Italic
Outline×
Shadow×
Condense×
Extend×
Composit ModeText/Background共通
Inverse有
Text/Backgroundそれぞれに設定可
Inverse無
Text and background aplha Channel×
と言った感じです。UniTileにOutlineが無いのはちょっと痛いかな?

次にレンダリングスピードを測ってみました。測定方法は新しいプロジェクトのV1のFX1トラックにUniTile/Titleを置いてOsakaの48pointで"タイトルフィルターテスト"と言う文字を(0,0)に表示させるという設定をし、Filterの継続時間を30秒に設定して、メニューでOverwrite VP Trackを選ぶのと同時に手元の時計(Wengerのコマンドー、踊る大走査線で織田祐二がしてた奴です^^)をスタートさせ1分経ったところでコマンド+.でレンダリングを中止してどこまでレンダリングできるかを測ってみました。
結果は
TitleUniTitle1UniTitile2
1回目6:024:294:27
2回目6:045:015:01
3回目6:045:015:01
となりました。さすがにまだできたところなのかAplha Channel等の機能が増えているからかUniTitleのほうが20%程遅い結果になりました。
注)UniTitle1は機能拡張にGX Graphicがある状態、UniTitle2は機能拡張マネージャでGX GraphicをOffにした状態です。
結果から見るとGX GraphicのOn/Offは関係ないみたいです。

2002/3/17 作成