Mac.una Matata !!

勝手な予想屋


2001.07.18  帰ってきた勝手な予想屋。Expo NY 2001を語る。

イベント間際になると登場する勝手な予想屋。例によってなんの根拠もありませんで、勝手な妄想であります(笑)。

今回のExpo、軸は、Mac OS X、新Power Mac G4、新iMacでしょうが、これだけだと柱がひとつたりないなあ。インターネット関連の新サービスとか、Palmとか(笑)。ソニーのClieみたいに、ぜひAppleデザインのPalmOS機を。というのはどうでもいいんですが。

まず、話しは、Mac OS Xから。ただ、すでにiBook2からプリインストール機も出荷してしまっているので、Mac OS Xでインパクトあるのは話題提供のやりかたはなんでしょね。大物ソフトのMac OS X対応版デモなんて当たり前すぎて。Mac OS X 10.1の発表じゃインパクトないし、DVD-Video再生対応なんて当たり前すぎるし。ある意味、Mac OS Xって発売開始するまでの方が、興味を引いたような。
ラックマウント型のMac OS X Serverはどうなんでしょう。一般的にはウケないかもしれませんが、わたしは欲しいなあ、QTSS用に。

次が、新PowerMac G4。妄想をこんなかんじでまとめてみました。
CPUは、G4の1GHzを頭に733MHzまで。733MHzにはDualもあり(1GHzのDualがあるとよいのだけれど)。
LogicボードはPowerMac G4 (Digital Audio)登場後半年しか経っていないので、基本的に大差なく、PC133でATA/66、4倍速AGP + 4 PCIスロットといったところか。ATA100やらPC166やら、あるいは、USB2とかBlueToothやら(笑)、はたまたIEEE1394bに対応したLogic Boardは、次期以降のモデル。
ということで、今回の目玉は、
新筐体の採用。ここを妄想してみましょう。
キーワードは、Titanの意匠材、Cube、容易な内部アクセス。現行筐体の内部アクセスの容易さは好評ですのでこれは受け継ぐとして、サイズが大きすぎるのが難点ですね。そこで、こんな感じにまとめてみましょう。一辺30センチの立方体で、外装の意匠材はTitanです。もちろん、PowerBook G4 Titanium風のAppleマークが光ります。
サイドドアは現行筐体のように開き、サイドドアの大きさより一回り小さいサイズのロジックボードが装着されています(30センチ四方の筐体サイズは、ロジックボードのサイズに依存)。
内部の配置は、前方上方中央に5インチベイ2スロット。一台は、SuperDriveやCD-R/RWドライブ。2台目の5インチベイは、空、または、Zipなど。IIciのようにスリット入りのデザインだったら、スリットのうちの一つがスロットローディング式の挿入口、というのがデザイン的にはかっこいいですが、SuperDriveまでスロットローディングにはしないでしょうから、このスロットはトレイ式でしょう。今回から、BTOでSuperDriveが選択可能になります。
後方中央から左側に電源。HDDベイは左側前方くらいに用意。こんな感じのレイアウトになるでしょう。
まとめると、新デザイン筐体と若干のCPUパワーアップというのが、今回のモデルチェンジ。チタン風の意匠と四角がデザインコンセプトか。なんだかNeXTみたいですね。
恒例のデモで、パワーを見せつける。でも、Photoshopだとつまらないなあ。Mac OS X対応でWindows版もある大物ソフトがあるといいんだけど。

最後に、Jobs。帰りかけて、ふと思い出したように、新iMacの紹介が始まります。
液晶搭載が間にあっていればいいけど、現行iMacの色/模様違いだったら、アメリカの新学期商戦は勝負にならないわけでAppleとしても大変なことになるので、なんとか間に合っていることを祈りましょう。
このデザインは楽しみです。現行iMacが丸みを帯びたデザインですけど、今度は一転して、
角張って薄い白い、がコンセプトか。また、なんとなく、iBookの兄弟Cubeの子孫、といったところもポイントでしょう。
で、こちらも妄想をまとめてみました。
まず、Cubeのような液晶ディスプレイと本体の分離型ではない。つまり、若干厚めの液晶ディスプレイ部に本体も内蔵、といった感じ。アタッシェケースくらいの大きさ・厚さで、抱えて持てるくらいの大きさ。
前方からみると、iBookやiMacのフロントぽいデザイン。つまり、つややかな白。液晶サイズは、コストによるでしょうけど14インチくらいか。
背面は、まさにiBookそっくり。もちろん、Appleマークが光ります。背面パネルは簡単に外すことができ、メモリ増設とAirMacカード装着だけは簡単にできるようになっています。
問題は側面と上面で、ここだけトランスルーセントになっていて内部が透けて見えます。この辺りが、iMac SEやCubeを連想させる部分です。もうひとつCubeを連想させる点としては、CD-R/RWドライブまたはDVD-ROM/CD-RW Comboドライブが上面中央からスロットローディングでせり上がってくる点です。
底面左右にステレオスピーカ。底面中央にスーパーウーハーもあるかも。
なお、液晶部の下には、Studio Display風またはCube風の脚が付いていて、浮かんでいるように見えます。

例によって、なんの根拠もありませんで、勝手な妄想であります。今回は、ますます妄想も進んでいますね(笑)。さてさて、どれくらい当たっていますでしょうか。基調講演中継は、日本時間7月18日午後10時からです。

 

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