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Final
Cut Expressの簡易セットアップ |
2003.04.01初稿
2004.03.25改訂 |
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Final Cut Expressを最初に起動したり、新規プロジェクトを作成しようとすると、[簡易セットアップ]ダイアログが現れます。簡単に整理しておきましょう。
NTSCかPALか?:
当たり前ですが、日本で発売されているDVカメラはNTSCですから、DV NTSCを選びましょう。なお、海外でDVカメラを購入された方は、取り扱い説明書でNTSCかPALか確認してください。
32kHzか48kHzか?:
これは、DVオーディオの設定です。
DVカメラには、「32kHz ステレオ×2チャンネル」のモードと「48kHz ステレオ×1チャンネル」のモードがあります。DVカメラのオーディオ設定を見ましょう(わからない方は、DVカメラの取り扱い説明書を見てください)。
なお、「32kHz ステレオ×2チャンネル」モードでないとならないユーザ(たとえば、DVデッキどおしでアフレコ)以外は、「48kHz ステレオ×1チャンネル」に設定しておく方が無難です(特にiMovieは)。
FW基本とは?:
Final Cut ExpressがDVカメラを制御する際のデバイスプロトコルの設定です。
通常、[FW基本と書いていない]方を選びます(この場合、デバイスプロトコールは[FireWire]になる)。
キヤノン社製DVカメラの場合は、[FW基本]([FireWire Basic])にすることが多いようです。
Final Cut Proで確認されたデバイスを参考にしてみてください。このリストに載っていなくとも、動作する例も数多いですので、Final Cut Expressへの参考情報として利用してみてはいかがでしょうか。
アナモフィックとは?:
DVカメラの撮影時に、ワイドモード(16:9)で撮影した場合、アナモフィックを選びます。
といったことを組み合わせて、適切な簡易セットアップを選んでください。
Final
Cut Proの場合、[カスタムプリセットエディタ]が積んであるので、
[DV
NTSC]、[DV PAL]、[Offline RT NTSC]、[Offline RT PAL]しかプリセットを用意されてなくとも、好きな設定を自分で作ればよいのですが、
Final Cut Expressの場合は、[カスタムプリセットエディタ]が非搭載だからすべてのケースを想定してプリセットが用意してあるのでしょうね。
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